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【26卒必見!就活体験談】25卒の私が面接に落ち続けて習得した、就活3大質問対策のコツ

「面接に落ち続けているけれど、何が間違っているのかわからない」
25卒の私が、就活ラスト1ヶ月まで悩まされた課題です。

話は噛み合っていそうだし、面接官の反応も悪くはないのに、何通も「誠に残念ですが」と、お祈りメールを見てきました。
不合格の通知を見慣れてしまっても、毎回ツラい気持ちになります。

元々話すことが得意だったわけでもなく、頼れる先輩もいなかったので、試行錯誤の繰り返しでした。

今回は、面接対策で悩んでいる就活生に、私が習得したコツを伝授します!
ポイントをつかんでからは、8割くらいの確率で選考を通過するようになったので、皆さんの近道になれば嬉しいです。

就活3大質問と称される「自己PR」「ガクチカ」「志望動機」の順に紹介します!

 自己PR

ポイント1:聞かれる前に主張する

自己PRは、そもそも聞かれない、または最後に時間が余ったら、ということがほとんどです。
私の強みは必ず伝えたかったので、聞かれる前に主張することにしました。

具体的には、最初の自己紹介に自己PRを織り交ぜることです。
私が最終的に落ち着いた自己紹介を公開します!


〇〇大学〇〇学部から参りました、〇〇と申します。

私の夢は、場所や時代を越えてすべての人が人生に喜びを感じられる世界をつくることです。
この夢に近づくため、学生時代には、海外ボランティアをしたり、大学食堂にサステナブルなメニューを導入したりしてきました。

私は【企業名】で、〜をしたいです。
私の夢への情熱や目標に向いコツコツと努力を続けること、人を想う姿勢は誰にも負けないと感じているので、本日いただいたお時間で私のことをお伝えしたいです。

よろしくお願いいたします。

自己紹介なので、抽象的で良いと思います。
実際、最初に列挙した自己PRについて質問されて、話を膨らませることもありました

ポイント2:夢を語る

自己紹介について、もう1つポイントがあります。
それは、夢を語ることです。

出だしから、気難しそうな顔をしている面接官に向かって、私が本気で最も大切にしている「夢」を話すのは、勇気がいります。
でも情熱を持ってしっかり夢を伝えられたら、立派な自己PRになると思います。

慣れてくると、「私の夢は」と話し始めた時に、面接官の顔が「おおっ」となるのが楽しくて仕方ありませんでした笑

 ガクチカ

ポイント1:志望職種に関連する部分を強調する

就活サイトや講座では「ガクチカのエピソードは何でも良い」と言われます。
間違ってはいないのですが、問題はどのように伝えるかだと思います。

例えば先の自己紹介でも書いた「大学食堂にサステナブルなメニューを導入」する活動ですが、これは業界や社風によって強調する部分を変えていました

例① チームワークを大切にする商社
プロジェクトチームの中で、どのようなリーダーシップをとり(会議設計をしてプロジェクトを動かした)貢献したか

例② メーカーの購買職
サステナブルな食材のサプライチェーン(供給網)について、どのように大学食堂と話し合ったか

企業や職種で求められるスキルに着目して、そのポテンシャルがあると伝わるようにストーリーを作るようにしました。

ポイント2:エピソードも伝え方も、いくつか準備する

ガクチカは基本的に、ESに書いたことについて「なぜ始めたのですか」「苦労した点は何ですか」など詳細を聞かれます。

でも、時にはとても大きな質問をされることがありました。
それも色々な聞かれ方をしたので、例を紹介します。

  • 学生時代に力を入れたことについて、聞かせてください
  • チームワークを発揮した経験はありますか
  • 今まで最も苦労した経験について、教えてください

同じ面接で、例えばチームワークと最も苦労したことの2つを聞かれることもありました。
そのような時に、自分の異なる側面を見せられるように、エピソードも伝え方もいくつか準備しておくことをオススメします。

伝え方は、ポイント1でも紹介したように、同じエピソードについて強調できる部分を変えることです。
課題発見力やチームワークなど、1つのガクチカにもたくさんの要素があると思います。

 志望動機

ポイント1:ストーリー性を持たせる

先の自己紹介では、①夢、②学生時代、③将来というストーリーを作りました。
過去、現在、未来と一貫性のある話の方が、面接官が聞いていてもわかりやすいと思いますし、こちらも何を言っているのかごちゃごちゃになりません

志望動機も同じです。

「将来こんな夢を実現させたい」と思いながらガクチカに取り組んでいなくても、後付けで良いんです!
むしろ後付けの方が、一貫性のあるストーリーになると思います笑

ポイント2:統合報告書を読む

統合報告書を読む。この記事で最も言いたいことです!

統合報告書とは、企業の投資家向け(IR)情報のタブから閲覧できる、企業情報のまとめです。
企業理念から注力事業、CSR(Corporate Social Responsibility:社会への貢献)まで、様々なことが書かれています。

隅まで読む必要はありません。
私は、企業理念、注力事業、サステナブルをやりたかったので環境施策のページだけ読んでいました。

これを読んで何をするのかというと、企業の好きなところ(=志望理由)を「これでもか」というくらい具体的にします
この施策が魅力に感じる、この方針をより推進していきたい、というように、入社後に何をやりたいのか語れるようになります

あと、面接中に「統合報告書で拝見したのですが」と言うと、かっこいいです笑

 まとめ:面接対策のコツ

最後に、全体的な面接対策についてポイントを2つ紹介します!

ポイント1:練習は自然に話せる程度にする

大学の就職相談センターで面接練習をしてもらった時、「暗記しているように機械的で、情熱が伝わらない」と指摘されたことがあります
練習はほどほどにしましょう笑

そうは言っても、特に就活3大質問にはちゃんと答えられないと、やる気がないと思われてしまいます。

私が最終的に落ち着いた、面接対策ルーティンを紹介します!

①面接前

まず書類選考通過の案内があったら、WordやGoogleドキュメントを作成します。

提出したESを読み直して、ツッコミを考え想定質問をリスト化します。
自己紹介、自己PR、ガクチカ、志望動機、アルバイト経験などよくある質問(私は面接対策の本を1冊買い、参考にしました)も書きます。

想定質問に対して、要点だけメモします
漏らさずに話すことを把握して、伝え方はその時のノリに任せられるようにします。

面接5日前から、1日1回はドキュメントを読んでいました。

②面接後

面接が終わった瞬間に(Zoomから退室してすぐ、または帰りの電車の中)、ドキュメントの最下部に「聞かれたこと」をメモします

自分の答えと反省点も簡単に書いて、同じ業界・業種の今後の面接対策に活用します。

ポイント2:敬語は気にしすぎない

就活サイトに怒られそうですが、特にメーカーの面接では、「御社」ではなく企業名で呼ぶようにしていました
ブランドへの愛と、仕事への情熱が伝わりそうな気がしたからです。

こう書くとなんだか恥ずかしいですが…笑

でも人は、何か熱心になると言葉尻を気にしていられないと思います。
最後のポイントは、頭で難しく考えて敬語に縛られすぎずに、心から話す、といったところです。

よく言われるように、面接は担当者との会話です。
本番では、「ちゃんと準備をした」と自信を持って、笑顔で楽しんでください!

 

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ESあるある7選と、その対処法をまとめた記事を公開しています!
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