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「あの会社、気になるけどネットで調べてもよくわからない…」
「働くことについて真剣に考えたい!でも、働くイメージが描けない。」
今回はそんなあなたにオススメ!OB・OG訪問の流れを説明したいと思います。
あなたにマナーがあるか、この時からすでに見られているんです。基本をしっかり押さえて内定を引き寄せよう!
①先輩をさがそう
まず、訪問する先輩を探します。
「OB・OG」とは、自分が所属している組織の卒業生を指し、学校の就職課(キャリアセンター)や指導教官の紹介をはじめ、所属ゼミや研究室、部活・サークルの先輩にあたってみるという方法が一般的です。
しかし、家族や友人などさまざまな人脈から気になる企業、業界にいる先輩を探す場合も多いようです。また、友人たちと協力をして訪問できる先輩を探すというのもおすすめです。
②連絡先を入手しよう
お話を聞きたいOB・OGが見つかったら、次は連絡先を入手します。
就職課(キャリアセンター)や友人から連絡先を教えてもらえれば問題ないのですが、場合によっては名前しか教えてもらえないことがあります。 その場合は、勇気を出して、企業の人事部に直接電話して、OB・OG訪問のお願いをしてみましょう!
◎電話の前にチェック!
⒈ 人の少ない静かな場所でかける
自分の周囲がうるさいと相手の声が聞き取れなかったり、逆に相手側にも自分の声が聞き取りにくい。そういう場所での電話は避けよう。
⒉ 時間は月~金の10時~16時頃がよい。
さらに企業が忙しい月曜日(休日明け)の午前中、平日(月~金)の昼休み中などは、避けたほうがよい。
⒊ 準備するもの
メモ、筆記用具、自分が話す手順・ポイントをまとめたもの。
訪問アポイントの電話例
アポイントを取るのは電話が基本です。
必ず大学名と名前を名乗り、どうやってそのOB・OGを知ったのかを伝えましょう。訪問許可の返事をもらったら、具体的な日時と場所を確認しましょう。
(例)
「私、来年に向けて就職活動を行っております、○○大学○○学部○年の△△と申します。恐れ入りますが、人事部の新卒採用ご担当者様はいらっしゃいますでしょうか?
↓人事部の方が在籍
「お忙しいところ恐れ入ります。私、○○大学○○学部○年の△△と申します。今日はOB・OG訪問についてお伺いしたく、連絡させていただきました。今、少しお時間をいただけますでしょうか?」
↓人事部の方がOK
「現在就職活動をしておりまして、御社に大変興味を持っております。大学のキャリアセンターの紹介で、御社に■■さんが入社されているということを知りました。よろしければ■■さんに、御社についてお話を聞かせていただきたく、OB・OG訪問をさせていただけますでしょうか?」
↓人事部の方がOK(その後本人に電話が回されたら、もう一度同じ趣旨のことを繰り返す)
「ありがとうございます。それでは、ご都合の良い日時をお教えいただけますでしょうか?」
↓先輩が日時、場所を指定
「かしこまりました。○月○日の○時で、場所は□□□ですね。(喫茶店など外で会う場合→)当日、私は茶色のカバンを持っております。念のため、私の携帯電話の番号をお伝えさせていただきます。090-1234-5678です。念のため、当日のご連絡先を伺えますでしょうか?」
↓先輩の返答
「ありがとうございます。お忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございます。どうぞ、よろしくお願いします。それでは、失礼いたします。」
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