海外に行く際に一番困るのが持ち物。もちろんスーツケースのスペースには限りがあるので、出発直前まで何を持っていくか悩む人もいると思います。
「海外にはないだろう」と思って醤油を持って行った筆者は、留学先のスーパーマーケットでキッコーマンの醬油が売られているのを見て、愕然としました。ジャポニカ米もそうですが、大体現地で買えてしまうんですね…
そこで、3月頭から留学を始めた筆者が、日本から持っていくべきモノを3つ厳選して紹介します!
1.マスク
海外に到着した際は、長旅で疲れが溜まっています。時差ボケもあり、ただでさえ体調を崩しやすい状況。
それに追い打ちをかけるのが空気の乾燥です。例えば、旅行に行く人や留学を始める人が多いであろう、8月の湿度を調べてみました。
東京 70%
大阪 80%
ニューヨーク 60%
北京 70%
ソウル 70%
バンコク 70%
ベルリン 30%
ローマ 50%
ロンドン 60%
上に記したものと筆者の経験を合わせても、アメリカやヨーロッパではただ寝るだけで喉の乾燥が気になります。普段生活していると気が付かないですが、のども肌も、日本では自然と保湿されているのです。
喉風邪をひくのは嫌だ!と思い、現地の薬局に行ってみました。しかしマスクが置いていない……(絶望)。せめて寝るときだけでもマスクで乾燥予防したかったのに…。
そんな筆者のように、マスクを持ってくるのを忘れた / 使い切ってしまった方へ必殺技をお伝えします。
部屋に水で濡らしたタオルを掛けておくと、乾燥が和らぎますよ!注意点は部屋の壁紙が湿気で傷まないように、しっかり換気をすることです。(換気せずにこれを続けて寮の管理人さんに怒られたので教訓として…)
日中の温かい時間には窓を開けておくなど、工夫するのがベターです。
2.薬(風邪薬、胃薬 etc.
)
言われなくても持っていく!と思う方が多いと思います。が、筆者は「持っていかなくてもどうにかなるでしょ」と高をくくっているタイプの人間でした。
実際、風邪をひいたときに薬がないのは困ります。薬局で日本の市販薬が売っているはずもなく、外国語で何の薬か分からない + 薬の強さが合ってなかったらどうしようという不安。入国後すぐに体調を崩しても服用できるように、日本の薬を持っていくべきです。また現在筆者が住むドイツのように、日曜日は薬局はもちろん、スーパーマーケットも営業していないため、休日に買いに行こうという考えは危険です。
3.こんぶ茶(粉末タイプ)
そして、、、ほんっとうにおすすめしたいのはこれなんです!!
筆者はもともとこんぶ茶が好きだったため絶対持っていくと決めていたのですが、すごく使えます。お茶として飲むのはもちろん、料理の調味料として万能すぎるのです。こんぶ茶を使って作れる料理は
・炊き込みご飯
・スープ
・浅漬け
・煮物
・なんちゃってたらこパスタ
冒頭に書いたように醤油は海外でポピュラーなため、現地のスーパーマーケットで取り扱っている事が多いです。しかし醤油だけを買い「よし!日本食を作ろう!」と思っても、いまいち味が決まりません。みりんは砂糖、料理酒は日本酒・ワイン等で代用でき、ブイヨンの素(原材料:牛、鶏、野菜)も販売されています。しかし海藻からとった出汁が売ってないのです。
こんぶ茶はその名の通りこんぶを粉末にした飲み物で、うまみ成分や塩分を含んでいる為、料理に加えればより和食に近い味付で作れます。
また留学先に来て知ったのですが、こんぶ茶と豆板醤で「なんちゃてたらこパスタ」が作れるのです!たらこパスタ大好き勢にはありがたすぎる…
いかがでしたか?
今後は筆者の留学先であるドイツのスーパーマーケット事情や、観光情報を紹介していく予定です。
これから留学、海外旅行の準備をする方は是非参考にして下さいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!