好きを見つけよう

意外と簡単?! ヨーロッパ1人旅【バックパッカー】

もうすぐ春休みですね。

もう計画は立てましたか?まだ考えていない、というそこのあなた!春休みはヨーロッパで1人旅してみませんか?

・・・と急に言われても、何から始めたらいいか分からないという方が多いと思います。

そこで、今回は大学1年生の春休みにヨーロッパで1人旅をしていた僕が旅程の立て方・準備や旅の魅力などについて紹介したいと思います!

 

意外と簡単?! ヨーロッパ1人旅【バックパッカー】

 

目次
1.ヨーロッパ周遊ルート紹介
2.交通
3.宿
4.準備
5.旅の魅力

 

ヨーロッパ周遊ルート紹介

フランス→スイス→イタリア→スロベニア→クロアチア→オーストリア→ハンガリー→スロバキア→チェコ→ドイツ→オランダ→ベルギー→イギリス→フランス

 

のように、フランスのパリから出発して反時計回りにヨーロッパの国々13ヵ国19都市を22日間で巡って、パリに戻ってくるルートです。

ちょっと無茶なスケジュールだったので、皆さんが行く時はもう少しスケジュールに余裕を持って行ってくださいね(笑)

今回の旅の目的は、1つの国について深く知るというよりはできるだけ多くの国を訪れて様々な経験をすることだったので、大体1日1都市のペースで移動していました。

朝にチェックアウトし、電車に乗って昼には次の目的地に到着し、荷物を宿に預けて夜まで街の散策をし、翌朝にはチェックアウトし、次の目的地に向かうという流れで移動していました。

 

 

交通

都市間の移動は全て電車でした。その時に使っていたのが、ユーレイルグローバルパスというヨーロッパの国々31ヶ国で使える鉄道の乗り放題パスです。

長距離の移動が多いほどお得になります。
僕の場合はほぼ毎日移動して13ヶ国に行ったので、かなりお得でした。
毎回列に並んでチケットを買わずに済むのも嬉しいところです。使い方は簡単で、列車に乗車して空いてる席に自由に座り、車掌さんが来たらパスを見せるだけです。
地元の鉄道では使えなかったり、列車の予約に追加の料金がかかることがあるので、どの路線で使えるのか少し注意が必要です。
Rail Plannerというアプリを使うと簡単に列車を調べることができます。
 
1つの都市の中での移動手段は徒歩、バス、電車でした。街がコンパクトにまとまっている場合は、徒歩での移動がおすすめです。
25km以上歩いた日もありました。
バスや電車を使って観光地だけ巡るのもいいですが、徒歩移動だと地元の人達の日常生活を垣間見ることができて楽しいです。
おすすめは地元のスーパーや市場を訪れることです。売られているものを見ているとその国の文化がよく分かって面白いです。
 
 
 
 

宿

ゲストハウスのドミトリーに宿泊していました。

Booking.com 、Hostelworld 、Hostels.com という3つのアプリを使って宿泊するゲストハウスを探していました。
ゲストハウスとは旅行客向けの宿で、ホテルなどに比べ、安く宿泊することができます。色々なタイプの部屋があるのですが、ドミトリータイプの部屋の場合は4~人部屋で、2段ベッドのことが多いです。シャワーは共用です。
共用のキッチンがあることも多く、スーパーなどで食材を買ってきて自炊することもできます。
大部屋なので貴重品の管理などは各自で責任をもってしないといけませんが、いいことも多いです。
まずはとにかく安いことです。
宿泊する国の物価にもよりますが、素泊まりで1泊2000円ほどで泊まることができます。
他の旅行客と交流できるのも楽しいです。ゲストハウスに泊まる人は旅行客がほとんどで、オープンな性格の人が多いです。
ヨーロッパ諸国、アメリカ、カナダ、アルゼンチン、韓国など世界各国の人達がいました。
バックグラウンドも様々で大学生、教師、旅をしながら放送作家の仕事をしている人など本当に色々な人に出会えました。
同じ部屋で仲良くなった人とレストランやバーに行ったり、一緒に観光したりもしました。
初対面でしかも話す言葉も違う人といきなり出かけることって、日本ではあまりないですよね。
でも、海外だと不思議とそれができてしまいます。
 
 

準備

特に必要なものについてまとめました。

パスポート

海外旅行に行く時に一番大切なものです。有効期限などはよく確認しておきましょう。

 

デビットカード・クレジットカード

ヨーロッパではカードでの決済が一般的です。

カード利用の場合、両替をしなくていいので手間が省けます。

現金を多く持ち歩くのは危険なので、所持金は最低限にして支払いはほとんどカードを使っていました。

スーパーなどでの数百円の買い物でも気軽に使うことができます。

 

・航空券

僕は渡航1か月前にパリ行きの航空券を購入しました。

スケジュールに余裕がある方は渡航する少し前に値下がりした航空券を買ってもいいと思います。

直行便は高いですが、乗り継ぎ便の航空券は安く購入することができます。

僕は中国の上海経由で行ったのですが、乗り継ぎの間に1度入国して上海で半日観光していました。

乗り継ぎする国で旅行ができてしかも安い、そう考えると乗り継ぎ便ってお得ですよね。

上海の写真

 

・WiFi

駅やお店などWiFiが利用できる場所はありますが、何か調べたい時にWiFiスポットが見つからないと困りますよね。

宿や電車の予約、地図の検索など何かとインターネットを使うことが多いので、事前に日本でレンタルしていくことをおすすめします。

SIMカードを利用してもいいと思います。

 

・保険

旅行しているときに病気にかかったり、けがをしてしまうかもしれません。

渡航前に入っておきましょう。

 

航空券、WiFi、保険などは一括検索ができるwebサイトで自分に合ったものを簡単に探すことができます。

 

旅の魅力

・旅がしやすい

ヨーロッパでは国境を超える際にパスポートの提示を求められることはほとんどなく、自由に国を移動することができます。

また、治安が良く、英語が通じるところが多いので、安心して旅をすることができます。

 

・自由度が高い

1人旅の魅力は何といってもその自由度の高さでしょう。

行きたい場所、食べたいもの、旅程などは自分が思うように決めることができます。

その時の気分に合わせて自分がやりたいことだけをできるのって、本当に幸せです。

実はこの旅が僕にとって人生初めての1人旅でした。

最初の方は寂しくなることもありましたが、1人の方が他の旅行客や現地の人と関わる機会が増えるので、次第に色々な人との一期一会の出会いを楽しむようになりました。

また旅先だと知っている人はまずいないので、多少大胆な行動もできます。

とは言いつつも、僕はイギリスで授業担当の大学の教授にばったり会ってしまいました。世界って意外と狭いですね(笑)

家族や友人と行く旅行も好きですが、1人旅もなかなか楽しいです。

 

・安い

旅行代理店を通さずにすべて自分で計画するので、費用を抑えることができます。

ツアーなどに参加した方が楽ですが、どうしても割高になってしまいます。

また、春休みの間はオフシーズンなので航空券代や滞在費が安くすみます。

 

・世界観が広がる

様々な国の文化に触れ、また世界各国の旅行客と交流することで様々な価値観を学ぶことができ、刺激になります。社会人になってからでも海外に行くことはできますが、長期の休暇を取ることは難しいと思います。時間に余裕がある大学生のうちに海外に旅に出て、自分の世界を広げましょう!

 

・自信がつく

1人旅だと何か問題が起こってもすべて自分で対処しないといけません。

1人で旅を計画し、危機管理を怠ることなく、成し遂げた経験は自信に繋がります。

日本に帰ってきてからも1人旅が成功したから、大抵のことは何とかすることができるだろうと思えるようになります。

 

・楽しい

これが一番大切なことだと思います。

好奇心に身を任せて、様々な場所に赴き、人と話し、今までにない経験をする。そんな旅って最高に楽しいです!

純粋に旅を楽しむ気持ちがあれば、旅の途中で起こったトラブルも楽しむことができます。

 

 

 

どうでしたか?

ヨーロッパ1人旅してみたくなりましたか?

最初はハードルが高く思えるかもしれませんが、意外と簡単にできてしまうんです。

少しでも興味を持った方は勇気を持って一歩踏み出してみてください。

きっとそこには最高の体験が待っているはず!!

 

 

 

 

About the author

gakuseikichi

Add Comment

Click here to post a comment

ワーキングホリデーin Canada

就職サイト一覧

就職サイト一覧

アルバイトサイト一覧

グッドデザイン特集‼