休みの日の過ごし方

農家でアルバイトやってみた。~長野県編~

大学3年生の夏、とあるご縁で長野県川上村の農家さんに行き、一週間ほどアルバイトしてきました!

どんな生活だったのか?ひとりの大学生の体験談としてご紹介します!

 

 ~長野県川上村~

長野県東部にある村。村全体が八ヶ岳の裾野や奥秩父の山地に属していて、標高が1000mを超えている。そのため、冷涼な気候で8月の平均気温は札幌よりも低い。

・国道は通じておらず、鉄道は1駅のみ。

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(2両のローカル線が通る信濃川上駅の二宮金次郎像)

・東京からの直線距離では甲府と同じくらい。しかし、険しい山に囲まれていて、道路や鉄道が少ないため、所要時間が倍かかる。

・信号機は村内に一か所しかない。(しかも押しボタン式)

ザ・日本の田舎という場所で働く一日。

どんな野菜をつくっているの?

主に葉物野菜(キャベツ・レタス・白菜など)

高原地帯で冷涼な環境であることから、戦後に米軍主導で栽培され始めた。

 

5:30   起床

農家の朝は早い。

ちなみに普段からこの時間に起きる大学生は何%ぐらいいるのか気になるところ。

 

6:00   朝ごはん

野菜たっぷりの朝ごはん。

作業に向けてたくさん食べる。

 

6:30~  収穫作業

キャベツやレタスといった高原野菜の出荷に向けて、収穫作業。

具体的には、野菜を茎から切る人、段ボールに詰める人、野菜を詰めた段ボールをトラックまで運ぶ人に分かれる。

夏の最盛期には、なんと1日300箱分の野菜をほぼ毎日収穫する(キャベツの場合1箱8玉)

 

日頃の運動不足の大学生にとってはかなり体力を使う作業である。

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(一面のキャベツ畑。ここから収穫していく)

 

9:30~  出荷作業

適度に休憩をとりながら、収穫・運び込み作業を終えるといよいよ野菜の出荷。

農家によって、地元の農協へ卸したり、業者と直接契約したり、出荷する方法は異なっている。

 

10:30   休憩

田舎ののどかな道端で食べるおにぎりは美味い。

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10:40~  午前の作業

出荷用の段ボールをつくって、トラックに積み込む作業や畑の草取りなど。

 

11:30 ~ 13:30  お昼ごはん&休憩

お昼ご飯を食べた後は自由時間。

大体、午前の作業で疲れているのでお昼寝する。

実は農家にはシエスタのような文化があった…??

 

13:30~    午後の作業

夏の間は種まきなどは無いので、草むしりが主な作業。

ただ無心で草を刈ったり、人生について考えながら引っこ抜いたりしていた。

ちなみに筆者が得た知識としては、雑草取りには「ねじり鎌」という道具が一番便利。

 

15:00 休憩

おやつを食べよう。体力のいる農作業だからか、炭水化物系が多い。

 

16:30 作業終了&帰宅

軽トラの荷台に乗って風を浴びながら帰ると

「今日も頑張ったなあ」という気分ですがすがしい。

(あくまで荷物の見張りという大義名分で荷台に乗っている。)

 

17:00~   風呂&晩ごはん

軍手を付けても手先は泥だらけ。

さらに屋外の作業なので、身体は汗でベタベタ。

帰って真っ先にすることは風呂である。

ちゃんとストレッチもしないと筋肉痛に悩まされます。

 

18:00~   自由時間&就寝

晩ごはんを食べ終わったら、自由時間。

残念ながら、特に出歩くところも金も無いので、ネットを見たり、テレビを見たりする。

筆者は毎日くたくただったうえ、翌日の5:30起きに向けて、21時には就寝。

そんなこんなで一日が終わりました!

 

 

農家生活でのメリット
①健康的な生活&肉体労働なので間違いなく痩せる

②早寝早起きの習慣が身につく
③普段食べている野菜がどのように作られるのか学べる
④田舎のゆったりした生活が体感できる

 

正直言うと、身体を動かす仕事なので楽ではありません。(笑)

でも、筆者は早寝早起きという小学生以来の目標を達成することができました!

 

都会で頭を使うようなバイトだけではなく、田舎で身体を使うバイトもたまにはいいのかも?

以上、ひと夏の農家でのバイト体験談でした!

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gakuseikichi

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