休みの日の過ごし方

【イベントレポート】1年の中で1番宇宙を身近に感じる2日間「宙フェス」で宇宙一映える写真を撮ってきた!〜真梨子編〜

上を見上げれば、そこにはいつも空がある。しかし、普段ゆっくりと夜空を眺めることはありますか。今回は、”上を向いて遊ぼう!”を合言葉に、宇宙ベンチャー企業や団体による宇宙体験ブースの出展や宇宙モチーフのハンドメイドアクセサリー販売を行う星空・宇宙イベント、「宙フェスTOKYO2021@日本橋」に参加してきました。ガクセイ基地として、来場者の方やハンドメイド作家さん、イベントボランティアの大学生にインタビューをさせていただいたので、是非見ていただけると嬉しいです!

各ブースやハンドメイド作品についての詳しい説明は他のメンバーが記事に出してくれているので、私は「写真映え」の観点から宙フェスの魅力についてご紹介していきたいと思います!(他メンバーの宙フェスイベントレポートはこちら)

今年もイベントに参加された方、参加することができなかった方を問わず、来年以降の宙フェスのための参考になれば嬉しいです。

宙フェス映えスポット1:福徳神社

イベント会場の最寄駅である三越前駅のA6ホームから地上に出ると、まず大きな鳥居が目に飛び込んできます。宙フェス期間中は、鳥居に通じる道に星や月の飾り付けが吊るされており、写真映えすること間違いなしです。また宙フェスでは、宇宙柄やNASAのロゴが入った服装、宇宙モチーフのネイル、アクセサリーを身につけた「宙ファッション」で参加すると、各ブースやハンドメイドマーケットで素敵なお土産がもらえました。宇宙を意識したファッションでイベントを楽しみ、記念写真を撮ってみるのも良いですね。神社×宇宙の親和性は抜群です☆
日中の撮影はもちろん、他の人とちょっと差をつける映え写真を撮りたい方は、夜に写真を撮るのがおすすめです。昼間は神社で参拝をされている方や記念写真を撮る方で賑わう福徳神社ですが、日が暮れるに連れて人通りが少なくなってくるので、自分の満足のいく写真をゆっくりと撮ることが出来ます。ライトアップされた神々しい神社が見栄えします。

    

宙フェス映えスポット2:イベントパネル

会場内に設置された宙フェスのイベントパネルです。その日の思い出を残すなら、やはりイベント名が入ったパネルの前で写真を撮るのは外せませんよね!2019年から宙フェスのキービジュアルを手掛けている、はるまきごはんさんの可愛らしいイラストパネルにもご注目。

    

宙フェス映えスポット3:コレド室町

会場のすぐ近くにあるコレド室町という施設では、宙フェスとのコラボが実施されていました。雑貨店では宙グッズの販売、飲食店では星空&宇宙をモチーフにした期間限定メニューである宙フードを楽しむことができます。基地メンバーは星形のくず餅が入った流れ星あんみつをいただきました!可愛い&お洒落な星形メニューを是非写真に収めましょう!
また、コレド室町テラスでは、「小さな宙の絵師展」が開催されていました。はるまきごはんさんをはじめ、宇宙をテーマに作品を制作するイラストレーターさんのイラストや原画を見ることが出来ました!

宙フェス映えスポット4:お月見クルーズ「宙舟」

こちらは宙フェス学生ボランティアさんも一押しの写真スポットです。日本橋クルーズと宙フェスがコラボした宙舟では、船の上でお月見が出来ます。船の上で宇宙についての解説を聞きながら、ゆったりと夜空の月を眺めます。永代橋をくぐり抜けた先に広がる夜景は圧巻です!船上という、普段は滅多にないアングルから夜景を撮ることが出来ます!写真を撮るのも大切ですが、画面越しでは伝わりきれない絶景や星空を、是非自分の目にしっかりと焼き付けていただきたい。

宙フェスインタビュー

来場者さん

ーこんにちは!皆さん素敵なお着物で見惚れてしまいました。少しお話させて頂いてもよろしいでしょうか?

A、B、Cさん:はい、大丈夫ですよ。

ー今年の宙フェスを知ったきっかけは何ですか?

Aさん:私とBさんは去年も宙フェスに参加していたので、今年も開催されるという情報を知って参加しました。

Cさん:私は元々宙フェスのことは知らなくて、AさんとBさんに誘って頂いて参加しました。

ーCさんは初参加だったんですね!AさんとBさんは去年も参加されたとのことですが、元々ハンドメイドアクセサリーに興味があったんですか?

Aさん:それもありますし、宇宙のことに興味があったんです。

ー宙フェスに参加されてみていかがでしたか?

Bさん:色んな作家さんがいらっしゃって、好きな宇宙モチーフがたくさん見られるのがすごく楽しいですね。

ーありがとうございました!

          

大学生ボランティアの皆さん(宙舟船着場にて)

ーこんばんは!お疲れ様です。皆さんは宙フェスの学生ボランティアをどこで知ったんですか?

Dさん:私は宇宙モチーフの雑貨が好きで、それについて色々調べていたらこのボランティアのことがおすすめに出てきて、そこで知りました。

Eさん:私は元々宇宙系の勉強をしているので、その繋がりでボランティアの情報を聞きました。

Fさん:私は一昨年、たまたまコレド室町を通りがかって雑貨屋さんを見ていた時に宙フェスのことを知りました。時間が経ってしばらくはそのことを忘れていたのですが、ある日、Instagramの広告のおすすめで宙フェスのアカウントが出てきたんです。それをフォローしたことでボランティアの存在を知りました。

ーボランティアで集まった学生さんは、それぞれ学んでいる分野や興味があることは違うんですか?

Eさん:そうですね。私は理系です。

Dさん:私は文系です。

Fさん:私は美術系なんです。

ー私と一緒だ!!学生ボランティアの良い点はどんなところですか?

Fさん:好きなお店を自由に見て回ったり実行委員の方のサポートとして宙舟に乗らせてもらえたりと、ボランティアをしながらイベント自体も楽しむことができるところです。

ーボランティアとしてどのような活動をしましたか?

Eさん:船の上で月や星の解説をするのですが、そこで使用するフリップを出したり、乗船される方の誘導やお見送りをしました。

ー実際にボランティアをされてみていかがでしたか?

D、E、Fさん:めちゃくちゃ楽しかったです!!!でも、もうすぐ終わってしまうのは寂しい…。始まってからあっという間でした。

ーやりがいや印象的なエピソードを教えてください!

Eさん:お客さんが自分の持っているフリップを楽しそうに見てくれたり、船を降りる時に「すごく良かったです!」と言ってもらえたりすることが嬉しかったですね。

ーありがとうございました!

ハンドメイド作家、星を飾る国chelcyさん、picnicさん

ーこれまでに宙フェスに参加された経験はありますか?

星を飾る国chelcyさん:僕は今回が初めてです。

picnicさん:僕は何回か参加したことがあります。

ー宙フェスを知り、出店者として参加したきっかけは何ですか?

星を飾る国chelcyさん:僕は普段、広島県で雑貨屋さんをやっているのですが、僕と同じ広島県のハンドメイド作家さんと親しくなり、その方に誘われて出店者として参加するようになりました。宙フェス自体はInstagramで知りました。

ーハンドメイド作家として活動しようと思ったきっかけを教えてください。

picnicさん:僕は会社員の時に、もみじ市という東京のイベントのボランティアスタッフをやったことがあるのですが、その時に初めて作家という生き方を知りました。イベントの空間がすごく素敵で、売り手側も買い手側も楽しそうだったことが印象的だったんです。それから半年後に会社を辞めて今の活動を始めました。

星を飾る国chelcyさん:半年間で会社を辞めたんですか!?

picnicさん:辞めることに迷いはあったのですが、堀江貴文(ホリエモン)の「ゼロ」という本を読んで背中を押され、作品制作を始めることを決意しました。会社と作家活動を同時並行した期間はなかったので、今思うと危ないんですけど(笑)。

星を飾る国chelcyさん:すごい行動力!

picnicさん:そのかわり、辞めてからはすぐ実家に帰りました。

一同:笑!!!

ー作家になる以前からものづくりはされていたんですか?

picnicさん:いや、してなかったですね。

星を飾る国chelcyさん:僕も似たような感じです。作家になる前はものづくりをしたことがありませんでした。僕は元々飲食店に勤めていて、いつか自分の店を持ちたいという夢がありました。でもある日、広島にある大学の学祭に行った時、芸術学部の方が販売していたレジンのハンドメイドアクセサリーがすごく綺麗で感動したんです。作り方を聞いて自分で作ってみると楽しくてのめり込んでいき、会社を辞めてハンドメイド作家として活動を始めました。

ー今回のイベントで心に残っている出来事は何ですか?

星を飾る国chelcyさん:イベント終了後、周りの出店者の方の片付けが早くて自分も慌てて片付けをしていたのですが、ふと横を見るとpicnicさんの方が片付けが遅くて面白かったです。のんびりと片付けをしていたのが一番の思い出ですね(笑)。

picnicさん:僕は去年も来てくれたお客さんが今年も来てくれたことや、僕の作った作品を持って来てくれたことが嬉しかったですね。

ー最後に、ハンドメイド作家として大学生にメッセージをお願いします!

星を飾る国chelcyさん:僕は独立しようと思った時、自分の店舗や店舗に必要なものが揃っていなければないと思っていたのですが、今や実店舗がなくても個人で起業ができる時代です。最近の若い方は今の生き方に対しての情報力が強いので、思ったことを行動に移し、試してみた人がこれから成功する人だろうなと思います。なので色々なことにどんどん挑戦していって欲しいです。

picnicさん:大学生は自分が楽しめることを見つけて、のめり込んでやってみて欲しいですね。上手く行かないことがあっても、自分にとって楽しければそれを続けていくことが一番いいのかなと思います。

星を飾る国chelcyさん:楽しいことを本業にしてお金を稼いで食べていく方法を見つけられる人が一番強いですよね。

picnicさん:そうですね。楽しさを見出すことが大切です。お金をメインでやると、稼げなくなった時にすぐ手放してしまうから。

ーありがとうございました!

星を飾る国chelcyさん、picnicさんのHP
☆星を飾る国chelcyさん:http://nicoichi-cafe.com/chelcy/
☆picnicさん:https://picnic.saleshop.jp

最後に

今回のイベントでは、以前私が取材させていただいた宇宙開発団体、リーマンサット・プロジェクトのメンバーの方と実際にお会いして活動の様子を直接見ることができたり、大学生ボランティアやハンドメイド作家さんに詳しくお話を聞くことができたりした2日間でした。来場者の方や出店者の方、ボランティアの方まで、どの立場にいる人も活き活きと活動されており、自分たちの取り組んでいることに対して本当に楽しんでいることが伝わってきました。宇宙を感じる場所は、人の温かさや人と人との繋がりを感じる素敵な場所だなあと心から思いました。今年の宙フェスは終了してしまいましたが、もし宙フェスに興味を持ったという方がいらっしゃいましたら、ぜひ来年、イベントに参加してみてください!また、宇宙や天体、イベント運営が好きな大学生の皆さんは是非ボランティアとして参加してみてはいかがでしょうか?

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