休みの日の過ごし方

#TOP MUSEUMで写真の魅力に迫ってきた!/東京都写真美術館

「恵比寿」と言えば、恵比寿ガーデンプレイス?

中にあるTOP MUSEUMは、今だけ*タダで快適に楽しめますよ!

※期間外は除く 詳しくは〈サマーナイトミュージアム 宵の美〉ページへ

今回私は、TOP MUSEUMこと東京都写真美術館にて、

総合開館20周年記念TOPコレクション

「コミュニケーションと孤独」平成をスクロールする 夏期

を鑑賞しました。

展覧会レポート!の前に…学生の皆さんにとてもお勧めなのが、こちら。

図書室です。

10万冊近い本が収蔵されているこの図書室。写真集など、写真に関係する資料が並んでいます。

レポートにふさわしい写真をゲットできるというのがとってもポイント!検索をかけて係員さんに頼めば、有料でコピーをすることができるんです。

静かだし涼しいし、いいですね。

展覧会を鑑賞!

今回の展覧会を担当した学芸員の方から説明を聞くことができる、ギャラリートークに参加しました。

タイトルは少し難しいですが、直接お話を聞くことでわかりやすく展示を楽しめます。

平成になり、コミュニケーションツールの変化が目立っています。その場にいない人とのやりとりが増え、写真作品の特徴である“人と人やものが直接向きあう”ということがテーマでこのタイトルとなったそうです。

写真の展示からは、背景、作者、そしてモデルの感情が交錯していることを感じました。

やなぎ みわ 《MIE》〈マイ・グランドマザーズ〉より 2000年

やなぎみわさんの、女性たちの理想の50年後を表現した作品や、小さい頃の自分の写真に今の自分が入り込んだ大塚千野さんの作品などの展示は、私自身もその世界観に浸かることができました。

大塚 千野 《1982 and 2005, Paris, France》 〈Imagine Finding Me〉より 2005年

後者は、当時の自分にどう入り込むか、ということで、そっぽを向いたり真正面を向いたり向き合ったり、ポージングが異なるものもあるのが興味深かったです。

 

テントをはれそうなところが次々と収められた作品も…

テントをはる場所を探すためには、地域の人とのコミュニケーションが必要。しかしテントで泊まる時は孤独。まさにタイトルの繰り返しです。

Instagramのハッシュタグをつい想像してしまいました。

津田 隆志 《SITE》 2011年 展示風景より     撮影:井上 佐由紀

#テント #テントをはれそうな場所 

#テントはれる場所募集 #テントはれなそうな場所も募集

ですかね?

思わず、50点それぞれをよく見てしまいました。

 

学芸員さんからの解説があるとより理解が深まり、楽しむことができるので、皆さんも是非ギャラリートークに参加してください。

(8/18, 9/1,15 各日16時〜 ただし学生料金が必要です)

そして、家族や友人と“対話”しながら鑑賞するのがオススメです。

感じたことを言葉にして伝え合うことで、「コミュニケーション」というタイトルの意味が達成されるでしょう!

詳細は、東京都写真美術館のHPをご覧ください。
〈サマーナイトミュージアムによる特典、他にもあります!特集ページをご覧ください〉

(1階にはおしゃれなカフェなどもあるのでおすすめ!です。)

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p style=”text-align: right;”>(作品画像提供:東京都写真美術館)

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gakuseikichi

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