カメラを買うか悩んでいる人へ。一眼レフ・ミラーレスカメラの勧め

2018年8月24日

【新NASA留学2024　説明会エントリー受付中】

私自身、カメラについて何も知識がないままミラーレスカメラを購入しました。高額な買い物なのでわからないことがあると心配ですよね……。

どのメーカーがいいの？自分に使いこなせるの？など、カメラを買うことに不安を感じている人必見です。

きっかけ

大学に入学して１か月ほどたったある日

鎌倉に日帰り旅行に行ったのですが、目の前に素敵な風景が広がっているにも関わらず、スマホのカメラで撮った写真ではその良さを切り取ることができませんでした。さらに同じ「写真を撮る」という行為にも関わらず本格的なカメラを持っている人たちがとても格好よく見えたことがきっかけで「カメラが欲しい！」と強く思うようになりました。しかし、カメラについての知識は全くありません。カメラって一眼レフ以外にあるの？ミラーレスって何？という状態だったので高額のカメラを買って使いこなせるのかとても不安でした。

ですが！今は楽しいカメラライフを送れています！カメラを買うか迷っている人がこの記事を読むことで不安がなくなると嬉しいです。

一眼レフ・ミラーレスカメラの違い

一眼レフとミラーレスカメラはその構造に決定的な違いがあります。一眼レフカメラはレンズから取り入れた景色を内蔵されたミラーで反射させて、ファインダーから見ています。一方ミラーレスはその名の通りミラーがないので、景色を映像に変換してファインダーやモニターに反射させています。

つまり、一眼レフとミラーレスの決定的な違いは、カメラ越しに見ている景色が「リアルな映像」か、カメラ内で作られた「画像」かどうかということです。

一眼レフとミラーレスはどちらを買うべきなのか

一般的な一眼レフのメリットは高画質で、高性能なことです。ミラーレスよりもきれいな写真が撮れるといわれています。また、多くのメーカーが開発を行っているのでレンズなどの付属品が充実しているという利点もあります。デメリットは、機能が充実している分だけ本体が大きく重くなってしまうことです。また比較的値段が高価だといわれています。一方のミラーレスは軽量で安価、ただし性能は一眼レフに劣ると思われています。

しかし、実際のところほとんど変わりません。最近ではミラーレスも開発が進み、一眼レフに負けず劣らないきれいな写真が撮れるようになっています。そして最近の一眼レフは軽量化が進み重さの点でもミラーレスに引けを取らなくなってきています。カメラの性能はピンからキリまであるので、一眼レフかミラーレスかで悩むよりは、どの値段のカメラを買うのかで悩んでください。

どの値段のカメラを買うべきなのか

自分はカメラ初心者だから、とにかく安いカメラでいいや～と思っていませんか？その考え方は少し危険かもしれません。初心者でカメラの構図が分からないからこそ、写真の出来栄えは自然とカメラ任せになってきます。いいカメラを使っていると構図などが微妙でも画質が良かったり色がきれいだったりで「いい写真」に見えることが多いです。安いカメラだと撮影者の技術のなさをフォローしきれずに、すべてが微妙な写真が出来上がってしまうかもしれません。初心者だからこそ、ちょっと背伸びをしたいいカメラを買いましょう。

実際にどうやってカメラを決めればいい？

多くのメーカーがネット販売を行っているので、ネットで情報収集をして買うことも可能です。しかし、カメラ初心者の方は一度お店に行ってみるのがいいでしょう。お店で買うことのメリットは、なんといってもカメラ売り場の店員さんと話せることです。私も、どんなカメラがいいのか全く分からないままお店に行き、店員さんに「カメラ初心者なんですが、一眼レフかミラーレスを買いたいと思ってます。おすすめを教えてください！」と声を掛けました。そこから予算やどんな写真が撮りたいかなどを店員さんと話して、いくつかカメラを選んでもらい、その中から最終的に今のカメラに決めました。

ちなみに私が今のカメラに決めた理由は、ずばり…見た目です！！私は人物写真をメインに撮りたいと思っていましたが、風景写真が得意といわれているFujifilmのカメラに一目ぼれしました。得意といわれる分野が異なっていたので購入を悩みましたが、店員さんから「確かにFujifilmは風景写真が得意だけど、風景写真が特に優れているというだけで人物写真も問題なく撮れる性能だよ。長く使うためにも、愛着のわく一台を選ぶべき！」とのアドバイスをいただいていたのでFujifilmのカメラを買うことにしました。

まとめ

私はカメラ初心者で10万円強のミラーレスカメラを購入しましたが、全く後悔していません！！最初は設定などが分からず、Auto機能しか使っていなかったのですがそれでもスマホで撮った写真とは比べ物にならない写真が撮れました。周りの人に自分の撮った写真が褒められるのがとても嬉しいので、構図を考えるようになったり、設定を少しずつマニュアルに変更していったりとしているうちにだいぶカメラの機能を使いこなせるようになったと思います。

やはりカメラを買う最大の課題はお金だと思いますが、買いたい！と思った時に分割払いやローンを使うなどして買ってしまうことを強くお勧めします。カメラ売り場の店員さんに言われた言葉ですが、お金をたまるのを待ってからカメラを買うくらいなら、すぐに買って早く使い始めた方が早くいい写真が撮れるようになります！善は急げ！

それでは皆様がよいカメラライフをスタートさせられることを願っています！

(記事内で使用している写真はすべてFujifilm X-t20で撮影しました。)