最近だんだんと肌寒くなってきましたね。
まだ夏は終わって欲しくないけど、蒸し暑いのはうんざり。
人間は本当に無い物ねだりですね(笑)
さて、読書の秋とも言われる「秋」の季節がやってきますね。
そこで、読書好きの私が2019年今年の秋に是非とも皆さんに読んでいただきたい本を5冊紹介していきます。
目次
青くて痛くて脆い/住野よる
君の膵臓を食べたいで話題の住野よるさんの作品です。
タイトルのように本当に終始青くて痛くて脆いです(笑)
どこで間違えたのか、何で間違えたのか、気づけなくなるって怖い、そんな風に考えさせられる物語です。
たまに出てくるバイト先の後輩、川原さんの言葉がものすごく突き刺さります!!!!
億男/川村元気
お金と幸せの答えを探す主人公の旅と共に、お金について改めて考えさせられるような作品です。何年か前に、小栗旬さんが主人公として実写化もされていたようです。
今、自分の財布に入っているお金は本当に自分のものだと言えるだろうか。
自分のお金だと証明できる証拠もない、自分の名前なんて載っていない。
このような、とても不確実なものに私たちは囚われているのだろうな、お金ってなんなのだろう…。
ある男/平野啓一郎
『一体、愛に過去は必要なのだろうか?』 事故で亡くなった夫は全く違う人物だった。
自分が夫だと思っていた人は一体誰だったのか。
依頼を受けた弁護士が彼の人生を探るうちに、自分の人生を見つめなおしていく物語。
嘘の過去を教えられていた時、その人を愛したことも嘘になってしまうのか。
誰かの全てを知ることができない中で、人を愛するということについて考えさせられた一冊です。
星空の谷川俊太郎質問箱/谷川俊太郎
世界の全ては質問から始まる。
とても美しくて素敵な本です。
人生とは?生きることとは?幸せとは?
ミステリーや出来上がっている小説ばかりではなく、たまには正解のないことをあれこれと考えるのもいいなと思い、この一冊を紹介しました。
彼女は頭が悪いから/姫野カオルコ
この本は東大生の書籍NO.1と言われています。
ものすごく衝撃的で印象に残る本です。
私的にニュースの裏側の見方を教えてくれる本だと感じました。
自分も一歩ずれていたら被害者、加害者、傍観者になり勘違いをしてしまっている。
そんなことに気づかされました。
現代を生きる大学生に是非とも読んでもらいたい1冊です。
以上の5冊で読書好きな私からの本紹介を終えたいと思います。
最後に、
本は様々な人の価値観に触れられる素敵なものだと思います。
同じことを伝えたくても、選ぶ「言葉」によって100通りの言い方があります。
だからこそ、自分がいいな、好きだなと思える本に出会えることは本当に素晴らしいことですよね。
皆さんもぜひ、この秋にたくさんの素敵な本に触れてみてください!!!
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