こんにちは!ガクセイ基地のまなみです。
タイトルにもある通り、2024年(今年)は比較的規模の大きい選挙が目白押しの年です。
ですが、総務省が発表したデータによると第26回参議院議員通常選挙の投票率は10歳代が35.42%、20歳代が33.99%に留まっています。
……10代、20代は3人に1人しか投票していない?!
投票率が低いのはよくないことはわかる。選挙に行くべきなのもわかる。
でも私たち、学校で選挙の情報の集め方や投票する人の決め方って習ったっけ……?
と、なんとなく宙ぶらりんなまま選挙期間を過ごしている人もいるのではないでしょうか。
今回の記事では、
・私たちが選挙に行って投票する意義
・選挙の情報の集め方/おすすめのサイト
を取り上げます。
では早速🌟
目次
NOT「面倒」!10,20代こそ選挙に行くべき
前提として、選挙で投票を行うことは国民の義務ではありません。権利です。
なので私たちは自分の持っている権利を放棄せず、大切に使う必要がある……と学校の授業では言われそうですが、如何せんピンとこないし、実感がわかない!
この記事では、実際に「投票するまでの流れ」の一例を紹介しながら選挙に行く意義について考えていきます。
⚠️誰に投票するのかを決めるプロセスも、選挙に対しての考え方にも正解はありません!あくまでも一例として捉えてくださると嬉しいです⚠️
【私の場合】投票に行くまでの流れ
1.生活の中の「モヤモヤ」を考える💡
「モヤモヤ」って何かわからない😖という人も多くいると思うので、例として私が最近感じていることをざっと書いてみます💻
②大学の学費高すぎる 奨学金とか気にせずに学問に打ち込めたらいいのに+大学入試の受験料も高すぎ!
③大学3年から就活しなくちゃいけない風潮しんどい!
④避妊や中絶、無痛分娩に対して動きがゆっくりすぎる
⑤性犯罪をした人間への刑罰、緩すぎない?!
⑥よりによって津波を防ぐ役割を担う葛西臨海公園の木を切ってソーラーパネルに??
⑦いくらなんでも夏暑い 四季がなくなってきてる
恐らく私の「もやもや」は
・教育学科に通っている/教育関係の職業に就きたいと思っている
・女性である+女子大に通っている
・災害が起きたら一番に「沈みやすい」土地が地元である
という立場だからこそ出てきたものたちだと思います。
なので私の場合は、
・若い世代/女性の立場や権利を守ってくれる
・環境問題の解決に積極的に取り組んでくれる
上記2つの条件が当てはまる候補者や政党に票を入れることで、自分の「権利」が一番有効に行使されると言えそうです。
しかしあくまでこれは、「私の」権利が行使されると感じる例であって、今皆さんがそれぞれの環境で学んでいることや置かれた状況・立場により異なる「もやもや」があるはず。
自分の身近な不満や、吐き出した愚痴を俯瞰するだけでも ”どんな人を支持したいか”の輪郭は見えてきそうじゃないですか?
2.自分と考え方が合う/共通点がある人を探す
「候補者全員について調べるのはしんどい」
「自分の中のもやもやがどんなものがいまいちイメージできない」
という人たちにおすすめしたいのが、「投票マッチング」サイト。
論点となっている問題・課題に対して自分の考えは「賛成・(やや賛成)・どちらとも言えない・(やや反対)・反対」かを選んでいくだけで、自分と考え方の近い候補者・政党がわかるものです。
ここでふにゃふにゃした説明を読むよりも、実際に試してみましょう!
様々なサイトが見つかりました!
複数のサイトで試すと偏りがなくなりそう……!📣
マッチング率が近い候補者・政党が横並びでいた場合は、そこから更に自分でそれぞれについて調べていきましょう🔍
演説を見に行かずとも、SNSで簡単に調べられる時代。
デジタルネイティブの本領を発揮しましょう〜!!
3.いざ、投票!
投票する人が決まったら、投票日に投票所に行って投票するのみ。
投票日にどうしても予定がある人は、期日前投票に必ず行きましょう⚠️⚠️
期日前投票所一覧:東京都知事選挙特設サイト (tokyo.lg.jp)
自分がどこに行って投票するのかは投票所入場券(または、投票所入場整理券)に書かれています。
投票所の開場時間も忘れずに確認しておきましょう〜!!
投票場に着いて、「投票所入場整理券、持ってきてない……」という事態が起きても、本人確認書類があれば問題ありません🌞
忘れずに持っていくことがベストですが、念のため知っておいてくださいね✍
そして無事投票をして終わり、ではありません。
選挙のあとに、自分が投票した人がどのような動きをしているか定期的に確認するのが私は大切だと思います💡
【まとめ】ー選挙は政治について「考える」「話す」とっておきの機会
「野球と宗教と政治の話はタブー」という言説があるくらい、不思議なほどに政治について話すことを避けがちな風潮が残る国、日本。
「今の政治がどうなってるのかわからないと投票しようがない」
「学校で政治の仕組みを習っていない(がっつりはやっていない)」
という声が身の周りでもたくさん聞こえてきます。
知らないことに対して何かアクションを起こすことはとても勇気がいるし、怖いと思うかもしれません。
政治、選挙に対しての考えは人それぞれです。むしろ、人それぞれである方が何にも抑圧されていない健全な状態だと思います。
ただ、投票するという機会は全員に平等に与えられた権利です。
行くなら行く理由、行かないなら行かない理由を自分の中にしっかり持っておきましょう!
あなたにとって選挙期間、投票日が充実したものでありますように。
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