みなさんこんにちは!ガクセイ基地のあずなです!
英語を話せるようになりたい…
他の国で生活する経験をしたい…
2週間だとどのくらいの成果がでるの?
などなどセブ島留学に様々な疑問や不安を抱く人は多いと思います。
そこで、現在セブ島留学中、セブ島での生活を実際にしている私だからこそ伝えられる、セブ島留学のメリットデメリットをご紹介します!
目次
自己紹介
最初に簡単な自己紹介をさせてください。
2025/02/02からセブ島に留学中で、執筆日の16日で約2週間経過します。
セブ島の中心地、空港からは30分程度でのところにある学校で授業を受けています。
ELS2というケンブリッジの教育システムを利用して、主にスピーキングスキルを伸ばすことを目的としたコースを受講中。
1日最大10時間半授業を受講することが可能のスパルタ校。
筆者は平均7.5時間授業を受講しています。
セブ島留学のメリット
マンツーマンレッスンが豊富
私は平均して7.5時間の授業を履修していますが、その大半がマンツーマンレッスンによるもの。これは受講するコースにもよりますが、一般にフィリピンは欧米と比べて1:1の授業が多いことで有名です。
その中でも特にマンツーマンレッスンが多いコースなので、1日の発話量がとても多いと感じています。
先生方はとてもフレンドリーなので、うまく話せなくても、
「keep contenu!」「What else?」「you are very talkative, good! keep going.」みたいに励ましながら詰まっている間の時間を埋めてくれます(笑)
また、日本人の生徒が多いからこそ、先生方も日本語アクセントに比較的慣れており、だいたいくみ取って正しい言い方を教えてくれます。
温暖な気候
暖かい気候!暑いとさえ感じますが、暖かいというのは意外と大事です。
荷物が少なくて済むので、スーツケースに余裕ができるし、不安症な人は日本食やその他の緊急対応用のグッズを持っていく隙間ができます。
これ侮れないですよ。荷物が少なくて済むというのは、なかなか重要なポイントなので!
物価が安い&旅行しやすい
日本と比べると、やや物価が安いので比較的金額を気にせず買い物が出来ます。
個人的に一番ありがたいのが、気軽にタクシーを利用できること。海外だと治安が心配でタクシー移動が多くなりますが、日本よりも安価なので使用しやすいです。
個人的おすすめポイント
なんだか、普通のことばっかり言っていないか?と思われたかもしれません笑
自分が実際に来てみて思った良きポイントもみなさんだけにこっそりシェアしちゃいます!
コメ食文化
異国の地に来たなら現地の食べ物を食べてこそでしょ!という意見もありますが、複数週間「住む」となると、食文化が似ていることは非常に重要です。
体が慣れていないものばかりを食べていると、お腹を壊したり、日本食が恋しくなったりするからです。もちろん、ローカルフードが似ているとは言えませんが、セブ島は、日本以上に米食中心の食事が提供されます。
マクドナルドであっても、ご飯付きのチキンがメニューにずらりと並ぶほど。だからこそ、他のおかずが合わなくても最悪米だけでも食べられれば意外と生き延びられます。
日本人に対して好意的
もちろん全ての人がいい人とは限らないので、警戒して然るべきですが、基本的に親日で、優しい方が多いです。実体験として、グラブというタクシー配車アプリでタクシーを呼んだところ、その方は以前広島で働かれていたそうで、日本好きだよ~と日本語で教えてくれました。
色々な事件を避けたり、精神的負担が少なくて済んだりする観点から、親しみやすく、過ごしやすい雰囲気があるところを選ぶことは大切です。
携帯の通信料が安い
フィリピンでも例外なくスマホは今日の必需品となっているわけですが、現地の人でも買えるくらいの値段設定のため、日本人にとっては安く感じると思います。
私は、SMARTという大手通信会社のSIMを購入し、24G/30daysで300ペソ、およそ1,000弱で購入できました。
日本で格安のキャリアを使っている方は同じくらいの値段かもしれませんが、私は普段の4分の1くらいな気がします。(諸事情あって高いです。)
必要経費が安く済ませるのは、意外と後の懐事情に良い影響を与えますよ。
クーラー&シャワーは問題無く使える
途上国あるあるとして、頻繁に停電したり、お湯が出なかったりということがありますが、今のところそうした事例は経験していません。
毎日普通にお湯が使えるし、クーラーもしっかり機能しています。時々寒いくらいには。
セブ島留学のデメリット
虫が多い
部屋にお菓子を置きっぱなしにしたり、お菓子のゴミを捨てたりすると、本当にびっくりするほど簡単に虫が湧きます。
虫が苦手な人で、セブ島留学を検討中の方はホテル泊や設備の新しいところを選ぶべきかもしれません。費用も高くなってしまうので、その辺は何を優先するか次第で選んでみてください。
ちなみに慣れましたが、私の受けている教室では、普通に机の上をアリが歩いています笑
悪臭、異臭
ゴミの分別や、下水道の整備が整っていないからなのか、どこからか悪臭、異臭がします。たとえ部屋であっても。とりわけ外を歩く際は、マスクをした方がいいかもしれないくらい空気が悪く、同じ学校の半数くらいの日本人は外気や衛生環境の悪さに体調を崩していました。
所謂顔を洗ったり、手を洗ったりする時に使う水道も、時折硫黄のような匂いがしてなかなかウッとなります。
なので、嗅覚過敏の方や匂いがきついと厳しいという方にはオススメできません。
日本人が多い
基本的に、学校の案内にある日本人比律はあてにしない方がいいです。それは全ての時期、全てのコースを合算した数字なので、その割合よりは日本人が多いと思った方がいいです。
実際に今通っている私の学校も、パンフレットには20~30%の日本人がいると書いてありますが、2~3月の高校、大学生のバケーション期間と重なると約7割は日本人です。
休日に遊びに行っても、ツアー全員日本人、モールでも普通に日本語が聞こえてくるくらいには日本人だらけです。
なので、留学中日本語をできるだけ話たくない!部屋は絶対に他の国籍の人がいい!といった方にフィリピン、セブ島の留学はおすすめできません。
ただ、捉え方次第なので、緊急時に日本語対応可能な点を求めている方にはうってつけの留学先といえるでしょう。
ネイティブだけど…
アメリカ、イギリス、カナダなどと比べるとどうしてもネイティブではあるけれど、求めている発音を習得できるとは限らないと思います。先生によりますが、特にリーディングとライティングの先生は、なまりやアクセントに癖のある先生が何人か見られました。
スピーキングは求められるスキルが高いからなのか比較的聞き取りやすく、癖の少ない英語を話す先生が多いと感じました。
なので、R&Wを多く受講する予定のある方は、場合によってはそこそこ癖のある発音をする先生に当たるかもしれません。
単語と発音がブリティッシュ
IELTSやESL(ケンブリッチ検定)などのコースが豊富な分、ブリティッシュイングリッシュが求められます。多くの日本人は学校でアメリカンイングリッシュを教わっているので、最初は戸惑いました。
文法や単語も異なることが多く、特にブリティッシュイングリッシュを身に付けたいわけではない、アメリカンイングリッシュの方が身に付けたい!という方にはおすすめできません。
2週間の留学の成果とは
二週間が経過して、圧倒的に聞き取れるようにはなってきました。理由は耳が慣れるのと、先生が使う英語が似たようなものばかりなので、一度意味を調べてしまえばその後ずっと理解したままで授業を受けられるからです。
加えて、発話することに抵抗感がもともとあまりないタイプではあったものの、より一層話すことへの抵抗感はなくなった気がしています。
ただ、リーディング、リスニングなどはマンツーマン故に自分の速度で進むのと、答え合わせを丁寧にやってくれるからこそ時間がかかって「量」が少ないため伸びている感覚はありません。
この辺りは自主学習による補填が必要になってきますが、その時間も取れないほど授業が満ち満ちなので、その辺は悩みどころです。
2週間の成果をまとめると以下の通りです。
・授業の英語は聞こえるようになってくる(5割➡8割のイメージ)
・英語を話すことへの抵抗感は薄れる(ちょっとあった➡ほぼないの感覚)
・リーディング、リスニングはそこまで変わらない
・ライティングは型に沿った書き方はできるけど、自由に思ったことを書けるほどは伸びない
・自主学習しないとアカデミックな英語は伸びにくい
・初めて聞く単語にたくさん出会う
・なまりのある英語や早すぎる英語は聞き取れない
ちなみに、費用は20~30万くらいとのことです。
【2025年版】2週間のフィリピン留学は「20〜32万円」 | セブ島留学センター
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