オーストラリアのビーチ (アデレードのブライトンビーチ)
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【オーストラリア留学】迷ってるなら行け!!「短期留学は無意味説」を100%否定する理由

 

はじめに~短期留学の経緯~

「短期留学」とネットで検索をかけるとよく目にする「無意味」というワード。

私は今年の2月から5週間オーストラリアアデレードに短期留学で行ってきました!(アデレードについてもっと知りたい方は過去記事へ!)

>> オーストラリア留学するならどこの街? 〜アート・フェスティバルの街・アデレードの魅力①〜/ ガクセイ基地 (gakusei-kichi.com)

滞在方法は「ホームステイ」で休日を除いて毎日4時間英語の授業を受けていました。留学は高校生の頃から憧れていたものの、大学受験後は英語の勉強に対するモチベーションはほぼゼロになってしまい「遊び」「バイト」「趣味」に明け暮れて勉強はまったくしていませんでした。

しかし2年も終わりに近づくにつれて何も努力していないことへの焦りかすかに残る留学への憧れから両親にお願いして今回の短期留学を決めました。

楽しみと同時に「語学力の向上」を実感するには短すぎるのではないか?という不安が大きかったというのも事実です。

・実際に語学力は向上したのか

・短期留学をおすすめする理由

をまとめてみました!

長期休みに留学を考えている方や迷っている方の後押しになればと思います。

語学力は向上したのか?

結論から言うと、「驚くほどの成長は感じない」というのが正直な答えです。

語学力の向上というと「語彙の増加」「TOEICの点数が上がった」「流暢に英会話が出来るようになった」等、各々の定義があると思いますが、こうした分かりやすい変化は感じていないです。

※渡航前から「5週間で大きな変化は実感出来ないだろう」と覚悟はしていたので前後の英語力があまり変わらないことへの落胆は全くありません。

しかし、「英語を話すことへのハードルがグンと下がった」ことは実感しています。それに加えて「語学学習へのモチベーションが上昇した」ことも感じています。帰国後からすぐにTOEICの勉強をはじめ、毎日継続できています。

次に「短期留学は意味がある!」と考える理由を述べていきます。

短期留学が無意味ではない理由①

1つ目の理由は「視野が広がり、考え方が柔軟になるから」です!

留学した人が口をそろえて言うフレーズかもしれません(笑)

何回も聞いたことがありましたが、帰国した今実感しています。

オーストラリアは移民国家なので欧米系、アジア系、インド系など様々なルーツを持つ人々が多く住んでいる点が、日本とは異なります。

また街を歩いている人を見てみると、体型関係なく好きな服装を着ていました。日本では「二の腕太いからノースリーブは着れない!」とか「痩せてから着よう!」と言って体型によって着る服が制限されると考える人が多いですが、オーストラリアにいるとそうした感情がまったく湧きませんでした。様々なルーツを持つ人がいることで、「普通」の基準も人それぞれ。よって異なる見た目、考え方を持つ人に対して寛容になっていくのかな、と思いました。

短期留学が無意味ではない理由②

「失敗や間違いを恐れることがなくなるから」が2つ目の理由です。

恐れることが100%なくなる!とは言いません(笑)

日本人である限り、周りの目を気にするのは国民性なのでまったく気にしないことは難しいと思うからです。

授業を受けている時に先生が「オーストラリアではどんどん間違えなさい!」と言っていたんです。確かに間違えた問題や文章は記憶に残っていますし、多くの場合間違えたら訂正してくれます。(語学学校の先生やホストファミリーは特に)

まとめると、間違えることの何が悪いんだ!と思えるようになりましたし、そのマインドは帰国した今でも変わっていません。今後の学習においても大事にしたいマインドになっています。

短期留学が無意味ではない理由③

「話さざるを得ない環境に身を置くことが出来るから」

英語を使わざるを得ない状況は留学の醍醐味と言ってもいいでしょう。授業はもちろん、買い物や外食をする時は必ず店員さんと会話をしますよね。

留学1週目は店員さんの話す速度は速く、かなりフランクな感じで話すので3割程度しか理解出来なかったものも、5週目になると7~8割は聞き取れるようになり、おすすめのお土産を質問してみたりもしました。これはリスニングが上達したとかいうのではなく、同じような状況を繰りかえすことで慣れた(フレーズはいつも大体同じだから)ということだと思います。

ホームステイ先でも夕食時に「今日の学校はどうだった?」と質問されるので帰宅前に「今日は何を言おうかな」と考えていました。

日本では出来るだけ英語を話すことを避けたい(笑)と感じていた私ですが、この環境のおかげで「自分の英語でも伝える意思があれば生きていける!!!」と少し自信がつきました。

その後はネイティブキャンプやTOEICの勉強を通じて維持・向上に努めています!

最後に

短期留学は、「期間に対する費用が高い」「語学力の急激な成長は見込めない」などのデメリットは有ります。しかし、「異文化を肌で感じれる」「英語を話さざるを得ない環境に身を置ける」「価値観が広がる」などと得られるメリットの方が大きいと思います!

同じホスト宅に他の日本人留学生がいて日本語で会話するなどの逃げ道はいくらでもありますが、自分次第では短くても濃いものにすることは可能だと考えています!

今短期留学に行くか悩んでいる方の後押しになれば嬉しいです!

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