にんじん、収穫、写真
休みの日の過ごし方

援農とは?大学生の夏休みやりたいことリストの例!今すぐチェックしよう!女子大生4人で農業ボランティアしてきた話。

中間テストが終り少し落ち着いてきた今、皆様いかがお過ごしでしょうか。

農業、してますか👩‍🌾🧑‍🌾👨‍🌾??

 

私、奥野梓菜は農業をして来ました。ということで今回は、春休みに女子大生4人で農業ボランティアしてきたレポートをお届けします。(今更春休みの体験をレポートします…)

 

都会に染まった皆様も染まっていない皆様も、たまには土いじり楽しいですよ。🥕🥦

 

援農とは

 

援農とは
無償もしくは最低賃金以下の謝礼や農産物を得つつ、農家の農作業を都市住民等が手伝うものです。
参照:神奈川県公式HP 長続きする農家と援農者のつながり

 

農業

簡単に言えば、私たちは農業体験をさせてもらうけど、お金はほとんどもらわないよ。というものです。

 

私たちも農業体験をする時に参加費を払わなくて良いので、Win-Winの関係と言えるでしょう。

 

参加の経緯

新宿区にある大学に通う私が、なぜ農業体験をしたのか。それも友人と4人で一緒に。

 

順を追って説明します。

 

1.農業を学問的に探求した

地域活性化や、イタリア農業など講義ではなにかと農業について学ぶ機会がありました。

そこで一次産業、特に農業に若者が参加する割合が少ないこと、農業の仕事を継いでくれる人がいないことを知り関心を持つようになりました。

 

2.ボランティア演習との出会い

これまた大学の講義で、ボランティア演習なるものがありました。様々なボランティアに授業として参加させてもらうという内容で、援農について知ったのもこの授業がきっかけでした。

 

先日お邪魔した援農先も、この授業内で行ったところです。

そのときはさと芋掘りをさせていただき、それはそれは楽しかった…!

長閑な雰囲気の中、受講メンバーと一緒に対話しながら土を触る。その体験の尊さに虜になってしまいました。

 

さらに、農業体験を通して食を味わう良さに気づきました。

大学生になり忙しさを言い訳に簡単な食事で済ませることが増えてきましたが、この援農を通して素材そのものの味を楽しむこと、食卓に並ぶまでの過程を想像することを意識するようになりました。

自分で収穫することでその大変さ理解し、愛着が湧くといえるかもしれません。

 

3.プライベートでも行こう!

援農体験があまりにも楽しかった私たちは、農家さんに「また絶対来ます!!」と言っていました。そして本当に行く気満々だった私たちは、先生を通してアポを取り、授業外での援農が実現したわけです。

しかも授業を取っていなかった友人も引き連れ合計4人でお邪魔しました。

 

春休みは農閑期だったので、内容は草むしり種まきでしたが、とにかく援農しに行きたかった私たちは大満足です。

 

 
農閑期とは
農作物が育ちにくく、作業が少ない期間のこと。日本では冬から初春にかけてがそれに当たる。

 

※夏休みに行く予定の方は農閑期ではないのであまり気にしなくて大丈夫です!

 

援農をするメリットは?

援農はそこまでメジャーではないかもしれません。ですが、存在さえポピュラーになれば参加したい人は多いのではないでしょうか。

 

食に関心のある大学生

他とはちょっと違う体験がしたい大学生

ボランティアがしたい大学生

 

このような大学生は多いと思うからです。

 

援農はボランティアですが、ボランティアとは思えないほど私たちが「頂くもの」も多いです。

例えば、農作業は私たちにとって馴染みのないものですから、普通は体験料を支払ってやらせてもらうような存在です。

 

それがタダでできる訳ですから常に金欠の大学生にはありがたい存在です。

 

また農家さんによっても違いますが、私がお邪魔した援農先ではお昼ご飯を用意してくださいました。それも採れたての野菜がふんだんに使われた美味しすぎる昼食。

援農、ご飯、

 

こんなに美味しい採れたて野菜を食べる機会はそう多くないと思うと、やはり農作業以外にも良い経験をさせていただいていると思う訳です。

あとは普通に美味しい時に感じる幸福感や満腹感も「頂き物」ですね。

 

また最後にご好意でお野菜をお裾分けしていただいたりすることも🫣

⚠ご厚意でいただいたので、貰えるとは限りません!!!!

 

(私たちがした)労働以上にもらっていないか心配になる程素敵な体験でした。

 

援農の注意点

①とにかく熱中症に注意!

夏場は特に直射日光が強く、汗だくになります。こまめに水分を補給して熱中症にならないように注意しましょう。その際、飲み物は水ではなくなるべくスポーツドリンク等、塩分も補給できるものの方が良いと思います!

 

②なるべく肌を出さない

怪我を防止するためにも、できるだけ汚れても良い長袖長ズボンの着用がおすすめです。しかしあまりにも暑い場合は、半袖でアームカバーを着用する、凍らしたタオルを首にかけるなど一部切り替えて臨機応変に対策するようにしましょう。

 

③作業は丁寧に行う

自分が収穫したお野菜や果物が商品として出荷されることがあります。雑に扱って傷つけてしまうと売り物にならないことも。絶対に邪険に扱わず、丁寧に作業しましょう。

また畑は歩いて良い場所と歩いてはいけない場所があります。事前に農家さんのお話しをよく聞き、それでもわからないときは積極的に確認しましょう。

畑にも野菜にも優しく!!

 

まとめ

援農ができる場所を探すためのサイト一覧はこちらから!お住まいの近くで探すもよし、夏休み旅行ついでに遠方のボランティアに申し込むも良し。

いつもと違った体験ができる援農。食品業界に就職を考えている人や食関連について学んでいる人はもちろん、大学生の長い夏休みを有効活用するためにも少しでも興味が湧いたかたは申し込んでみてください!

 

★その他のおすすめ記事★

大学生のうちに知っておきたい「地域おこし協力隊」という選択肢! / ガクセイ基地 (gakusei-kichi.com)

 

記事をかいた人:奥野梓菜/Azuna Okuno/ ガクセイ基地 (gakusei-kichi.com)

 

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