なおがら ストリートスナップ カメラ してん なおがら展
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なおがら展「してん」来場レポート 浅草ビューホテルの会場で見た8つのしてんとストリートスナップ

 

 

今からおよそ一ヶ月前、浅草を愛し、浅草に愛された空間がそこには確かにあった_______

みなさんこんにちは!ガクセイ基地のあずなとあかりです!
夏休みも最終盤!みなさんはどこに行って、何を感じ取ってきた夏休みだったのでしょうか?

私たちは8月12日になおがら展「してん」にお邪魔してきました!開催前のインタビューの際に少しだけ会場の構成についてお話を聞かせていただきましたが、やはり実際に見た作品はお話以上に力を持っていると感じました。ほぼ全ての写真が最高の笑顔。会場全体ではそれが数百枚とある訳で…人の繋がりを形で表現したものを見るというのは初めての感覚です。

同時になおがらさんがこれまでこの活動に捧げてきた熱量や積み重ねを会場から感じることができました。

この記事では、ストリートスナップをとっていらっしゃるなおがらさんのなおがら展「してん」来場レポートをお届けします!「つながり」と印象に残ったブースに焦点を当てて書きました!

なおがら展「してん」って何?

ストリートスナップってなんだっけ?

という方はまずこの記事からご覧ください!

 

なおがら展「してん」 とは

なおがら ストリートスナップ カメラ してん なおがら展

浅草ビューホテルの28階にて開催されたなおがら展「してん」。SNS総フォロワー20万人以上の元消防士がストリートスナップを通して、自分の過去から今にかけて関わってくれた全ての人にありったけのありがとうを伝えるために3日間、開催されました。

会場の光を使わず、自然光やライトアップを用いたなおがら展は、3日間いつ行っても違う顔を持っていました。

浅草をジャック!?

なおがら展してん

浅草ビューホテル28階

取材させていただいたときも、当日伺ったときも思ったのは浅草におけるなおがらさんの存在感でした。至る所になおがら展のポスターが貼ってあるし、エレベーターを出た瞬間からなおがら展一色に染まっていて、写真がもたらした「人のつながり」を感じたことが印象に残っています!

人のつながりというやや曖昧な言葉に逃げましたが、本当に沢山の方が来場していただけではなく、開催に向けて色んな人が携わっていらっしゃったことが関係者一覧ブースからわかりました。

TikTokやインスタなどでなおがらさんの撮られたストリートスナップを見て心を突き動かされた人たちが、そしてなおがらさんに自分が輝いている写真を直接撮っていただいた方々が一目見たくて押しかけている空間にたしかに「人のつながり」を感じたのだと思います。

自分が作った何かで、街一つ動かす力を持っている。それが無性にかっこよく、温かく、心地良かったです。

総面積約6㎡の巨大パネル=私点

リアルイベントの醍醐味と言えば…笑顔の写真が並ぶ巨大パネル。これは8つのしてんの中の1つ、私点だと取材時に教えていただきました!しかしこれ、完成版ではないんです。

裏面に来場した方の笑顔をその場で撮影・現像し、開催期間中リアルタイムで完成させていく大きなパネル作品がとても印象的でした。

足を運んだことが写真として形に残る、まさに”体験・参加型”の工夫はとても嬉しいですよね。なおがらさんに撮ってもらった写真・一緒に写っている写真…どれも最高の写真でその嬉しいだったり応援だったり、それこそ感謝だったりの”気持ち”が伝わってくる素敵な作品でした。

開催中に追加されていくスタイルだったからこそ、自分とは別の時間や日付で行った人とも一つの作品を共に作るある種仲間のような感じを味わうことができました。私たち自身も「つながり」の一部になれたのです。

 

ちょっとダークな部分

次に印象的だったのは、「視点」を表すブース。

元消防士、約20万人の総フォロワー、なおがら展の開催…と常に笑顔のなおがらさんを見ていると、その煌びやかさにまぶしさを感じることもあるかも、?

でも泣きながらストリートスナップを撮った日もあると教えてくださいました…。”そんな上手くいかない時期に撮った写真を僕の「視点」から体験してもらえるように”とこの閉鎖空間が作られたそう。これもなおがら展に必要不可な要素、あえて当時の想いが作品として昇華されているブースです。

 

視点

実際にあったのは、壁や床に散りばめられたグルグルと変形加工された写真たち。ぐちゃぐちゃの写真

その写真の元の姿を想像するからこそ、余計にモヤモヤしてしまいました。完成形は頭の中にあるのに目の前にないような、したいことが出来ていないような、壁にぶつかったもどかしい感じ。

これが本当になおがらさんの感じたことかは分かりませんが、当時の苦悩が表現されていて、伝わってくるようでした。こういった作品に対して感じたことに正解・不正解はない…?ですよね?

視点

寄せ書きゾーン

会場のセンター、壁沿いにあった大きなピンク色のパネル。その横には、”寄せ書きゾーン:テーマ「大切な人へのありがとうの文字が!

寄せ書き

今回の「してん」に対して「ありったけのありがとうを込めて。」をテーマとし、自分と出会ってくれた全ての人に感謝を伝える場にしたいと話してくださったなおがらさん。この寄せ書きのテーマを見て、”来場した方もまた、誰かに感謝を伝えるきっかけにして欲しい”といった想いを感じました。

なおがらさんは予想していたのでしょうか、寄せ書きの中には”なおがらさんへのありがとう”を送っている方がとても多かったです。浅草で活躍する方をはじめ、全国から集まったファンの方まで…とてもあたたかい気持ちになるブースでした。これこそ”リアルイベントの醍醐味”ですね!

私たちは大学2年の20歳ですが、自分の字でありがとうを伝える機会が減ってしまった気がします。Z世代、デジタルネイティブ時代と呼ばれる世代に属しており、スマホでメッセージを送り合うことが当たり前に。

でもパネルを見た時に、ペンの色、書いた場所、そして何より文字の違いにハッとさせられました!同じ「ありがとう」という言葉でも、人それぞれ書き方も大きさも違いがあって、手書きだからこそ伝わる想いがあると感じました!

 

個人的イチ推しフォト

なおがら展では多種多様な写真が飾られていましたが、個人的に一番グッときた写真がこちら。

絵と写真の対比

写真にしか出せない味と絵だからこそ出る温かみの両方を楽しめる気がしました。写真は、その一瞬を切り取るため写真に写っているものだけで判断しがちです。そこが写真の良さであり、悪さだと思っていました。

でもこの写真を見たとき、写真として切り取られていない(=写真には写っていない)外側の余白を、見た人が勝手に想像できる点こそ人が写真を撮りたくなる心理なのではないかと考えるようになりました。私がこの写真を見たときに思ったのは、写真越しにでも伝わる温かさです。穏やかで和やかな雰囲気がきっと漂っているのだろうとその雰囲気さえも写真として保存しておける尊さに惹かれました。

私たちが考える「誌点」

私たちは、主に大学生を対象として記事を執筆、公開しています。内容は多岐にわたり、履修登録や学割、学生ならではの悩みといった日常投稿の他になおがらさんにさせていただいたような取材記事などがあります。

そんな少し貴重な体験をしている私たちにとってこのなおがら展「してん」で受けた刺激は、文章に想いを込めて伝える責任感として記事に反映していけたら嬉しいです!

現役大学生として、日常的にスマホのカメラを使って写真を撮るけれど、それを見返すことは意外とないかも。そんな気づきを得たからこそ、誰かに何かを伝える写真もたまには撮ってみようかなと思いました!それこそ記事で使う写真とか!

お得情報やみんなに寄り添った言葉を載せて、私たちらしいしてんである「誌点=記事」から想いを届けていけたら幸いです!

最後までご覧くださりありがとうございます!

★関連記事:【なおがら展「してん」】この夏行きたい浅草を五感で紐解く、無料×参加型の芸術体験。開催に込められた想いと意外な見所とは? (gakusei-kichi.com)

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