どうも皆さんこんにちは。大学生活いかがお過ごしでしょうか?
とあるサークルのミーティングで、後輩のよろしくない態度に見かねてやんわりと注意したところ、
「直接会ってもないのに何がわかるんですか?そう思うのはあなたがよく考えていないからなんじゃないですか?」
と、私が怒られました・・・・。
さて、先日「大学生にお勧めしたい軽自動車10選」という記事を掲載してみましたが、あのあと
「車ってどうやって買えばいいの?」
「実際にいくらかかるの?」
「車選びの基本を知りたいな」
と、かなりお問い合わせが来ました。そうですよね。車種だけ羅列されても困りますよね。
わかりました!今回は免許取り立ての大学生向けに車選びの基礎をお教えいたします。
見てね。
目次
使い道と予算を決めよう!
テロップの通り車選びをする際に一番最初に決めなければけないところは「条件」、「予算」です。
条件を考えるときは、自分がどんな場面で車を使うかを決めてみましょう。言い換えると、「自分の車に何を求めたいか」決めるのです。使い道がはっきりしてきたところで必要な機能や性能が見えてきて、不要なところにお金をかけなくて済みます。
具体的には、以下のようなものが考えるポイントとなってきます。
・いくらまで出せるか
・乗れる人数
・何を積みたいか
・大きいのが良いか小さいのが良いか
・ここだけは外せないというポイント
このような条件を一つずつはっきりとしていきましょう。
例えば・・・
「サーフボードを積みたい」という条件があればミニバンやステーションワゴンタイプの車になります。
一方、基本的に一人で乗って、使い道も日常のお買い物ぐらいで良いならコンパクトタイプの車が当てはまります。
ここで、ボディタイプの特徴をざっくりと解説していきたいと思います。
軽自動車
(ダイハツ ミラココア)
サイズ、排気量、乗車定員が普通車よりも低く設定されている小型車になります。
サイズが小さいので車庫入れもしやすく、狭い道も楽に運転できます。維持費も普通車と比べるとかなり安く、大学生にとっては一番乗りやすいタイプの車かもしれません。
デメリットとしてはエンジンのパワーが低く、乗り心地もあまりよろしくない車種が多いため長距離ドライブには向いていないことです。
セダン
(ホンダ アコードユーロR)
教習所で使う車のタイプのほとんどがこのセダン。車の基本形とでもいうべきでしょうか。居住空間とラゲッジスペースがわけられているため、静かで上品な乗り心地が特徴です。
デメリットとしては、長かったり大きかったりする荷物を載せるには少し向いていないというところです。もし載せたとしても、余裕がなくなってしまうことがあるでしょう。
コンパクトカー
(ホンダ フィットハイブリッド)
参照:https://twitter.com/housen_elis/status/1155455168495751168
軽自動車よりは少し大きいものの、普通車としては少し小さめなのがこのコンパクトカー。日常の使い勝手と経済性のバランスを両立させた賢い車ともいえるでしょう。
「そんな大きい車はいらないけど、少し高速に乗って隣の県まで行ったり峠道を走って頂上からの景色を見に行ったりしたいな」
という方にはお勧めかもしれません。
ミニバン
(トヨタ アルファード)
参照:https://cartune.me/notes/gk4lt1ZoIl
主にたくさんの人を乗せることを目的として3列目まである箱形の車のことを言います。
「この形の車、家にある!」という方も多いのではないでしょうか。
特徴としては、車内が広いことによって、のびのびと快適な移動ができることが挙げられます。また、3列目のシートを倒すことにより、多くの荷物を積むことができることも特徴の一つです!
デメリットとしては、サイズが大きいことで、運転に慣れるために少し時間が掛かること。とはいえ、目線が高くて広い視野を持っているので慣れてからは「これが一番!」となるでしょう。
SUV
(トヨタ ハリアー)
スポーツユーティリティビークルの略のSUV、夏の海岸や冬のスキー場でよく目にするゴツゴツしたタイプの車です。筋肉マッチョでアクティブな趣味を持つ人が載っているようなイメージがありますよね。運転席からの見晴らしもよく、しっかりとした足回りで乗り心地も快適な車が多いです。中も広々としていて、荷物を載せるのにも最適でしょう。
デメリットとしてはボディサイズがデカすぎる点。「高さ制限で入れませんよ」という駐車場も珍しくありません。また、ボディサイズ故に取り回しも悪く、都市部の狭い道では運転しづらいこともあります。
※写真はイベントに先輩の車を出展させていただいた際に撮影したものです
クーペ
(メルセデス・ベンツ CLクラス)
参照:https://autoc-one.jp/mercedes-benz/cl-class/report-676181/
しなやかでおしゃれな流線型のフォルム、ドラマや映画で主人公が乗りがちなのがこのクーペタイプ。以前までクーペ=2ドアというのが定説でしたが、今では4ドアのクーペもあるようです。
デメリットとして挙げるとしたら、後席に人権がないところ。成人が座ると体育座りみたいな体制になるので、快適からはかけ離れています。完全に趣味の車として割り切りましょう。
ステーションワゴン
(トヨタ クラウンエステート)
参照:https://www.goo-net.com/car/TOYOTA/CROWN_ESTATE.html
セダンタイプの車のトランク部分を上に上げて、実用性を高めたタイプの車がこのステーションワゴン。セダンとミニバンのいいとこどりをした車とも取れるでしょう。その車高の低さとルーフボックスを載せても違和感のない外観、遊びにも仕事にもつかえるバランスのいいボディタイプとなっています。
条件が揃ったら次は「予算」を考えましょう。
条件に全て合った車はいくらぐらいから売られているのか。車を実際に見に行く前にここは是非とも整理しておきたいポイントです♪
予算と条件がしっかりしているともし、売られている台数が少ない場合、予算を上げるか条件を緩くするかの調節ができます。ここは大事です。マジで。
車を比較してみよう!
条件、予算が決まれば車を選ぶ段階にまで入ってきました!
メーカーにこだわりのある方はメーカーから、特にこだわりがあるわけでもない方は車種から選ぶことをお勧めします。
とは言ったものの、何台も挙げる必要はありません。1台「この車種良いな」と思えるものを決めるだけで大丈夫!!!!!!!
車屋で「○○みたいな車が欲しいと思うんだけどありますかねぇ?」っと店員に伝えられるようになるのがここでの狙い。
大抵の車屋さんの場合、「○○ですね。△△という似たような車もありますよ!」と提案してくれますのでそこで複数の車種を比べてみましょう。
運転しやすい車を選ぼう!
車を買った後に意外と気付きやすく、後悔しがちなポイントとして「運転のしやすさ」があります。
運転のしやすさには・・・・
初心者でも傷をつけにくい
長距離乗っていても疲れない
この二つの意味があります。せっかく車を買うのだからどちらも重視したいですよね!
初心者でも運転しやすいという意味では、
「カメラ付き」
「ボンネットの短い車」
「コンパクトサイズ」
という感じのところが当てはまりますね。
カメラ付きにも、車庫入れをする際に後ろを映し出す「バックカメラ」、前方の死角に対応できる「ブラインドカメラ」、車を上から映し出す「全方位カメラ」など種類が豊富!
予算の許す限りオプションとして選ぶのはアリでしょう。
中古車検索サイトを活用してみよう!
「車を絞ってみたよ。でも、家の近くの車屋さんにはピンとくる車がなかったよ」
車選びをしていく中で、こういうことがあるかもしれません。というか、これは車選びあるあるの一つです。
大事なのはここであきらめないこと!
いうまでもありませんが、中古車は全国規模で流通しています。
家の近くになくても全国で探すと出てくるということも珍しくありません!
是非、中古車検索サイトを活用してみましょう(スマホアプリがあるところもあります)!
カーセンサー
https://www.carsensor.net/
グーネット
https://www.goo-net.com/?baitai=listing&lpNindx=on&lpSort=&lpSearch=&lpMidashi=&yclid=YSS.1000331096.EAIaIQobChMI1dXW1ZLi6QIVg8EWBR2WQQv8EAAYASAAEgIvW_D_BwE&gclid=CIbsiNeS4ukCFQsKXAodOFAN2A&gclsrc=ds
車選び.com
https://www.kurumaerabi.com/
まとめ
どうでしょう?車選びの大まかな部分は見えてきたのではないでしょうか。車って安い買い物じゃないからこそ、後悔のない選択をしたいですよね。運命の1台に出会えることを心より願っております。
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