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ポーランドでの困った&困っていること( ノД`)

④精神的に不安定になりやすい

日本に住んでいた時は天気と心の状態の関係を特別に意識することはありませんでしたが、ポーランドに来てから天候状態が自分の精神にとっても非常に大切な要素であることに気づかされました。
ポーランドは冬の寒さが厳しいことを述べましたが、寒さだけではなく、日の短さやどんよりとした天気の日の多さも、自分が鬱っぽくなってしまっていた原因であることがわかりました。一番日の短い時期は早くて午前7時から8時前後に日が昇り、午後3時から4時には日が沈んでしまいます。その上曇りや雨・雪が降っていると太陽が1日中はっきりと見えない日も少なくありません。

何もこれはポーランドに限った話ではなく、ヨーロッパの多くの国や緯度の高い地方であれば当然の話なのでしょう。ただ、私は19年間、冬でも割と天候に恵まれた日本にしか住んだことがなかった為、余計に天候が私の精神状態に大きな影響を及ぼしたのだと思います。
現地の方の中にも冬場には抗うつ薬を飲んだり、ビタミンD入りのドリンクを意識的に摂取する方もいるそうです。私ももっと早くに天気と精神状態の関係に気付き、ビタミンDを多く摂取すべきだということを分かっていれば、より早く自力で鬱っぽい状態から脱出できたのではないだろうかと思います。

 もちろん天候に恵まれた国からそうでない国へ移住したという理由だけで全員が全員、気分が落ち込みやすくなるわけではありませんが、海外へ一時的にでも移住する場合には時期と天候、そして自分の精神状態における特性を考慮すると、事前に対策を立てることができ、より快適に過ごせるのであろうというのが私が経験から学んだことです。

⑤大気汚染がひどい(大気汚染と最初のころはおそらくたばこのせいも?)

自他共に認める健康体な私ですが、ポーランドへ来てから最初の5か月は毎月最低1回は喉が痛くなりました。
初めは、日本より歩き煙草をしている人が断然に多く、屋外での分煙が進んでいるとは言えない状況が原因かと思いました。

煙草からの煙も私にとってはかなりの影響があったのかもしれませんが、それよりも大気汚染のレベルが特に冬場は高く、そのせいで喉を痛めたのだと推測します。

上のグラフでEU内の最も汚染された50都市がランキング形式にされていますが、赤いグラフは全てポーランド内の都市です。ポーランド南部にある観光地のクラクフが8番目に来ています。
ポーランド人の知人によると、ポーランドは平地が多く、周辺の山などに塞がれて、ちりやほこりなどの汚れが溜まりやすいのだそうです。
日本ほどマスク着用率は高くないものの近年大気汚染用のマスクを着用する人が増えているそうです。

今回はポーランドのネガティブな面を紹介しましたが、これらの困ったことなどどうでもよく思えるほど、魅力が大変多い国です!

日本に居ても困ったことやストレスの溜まることはある、どこに居ても自分の気持ちと態度次第だ!とポジティブに考えていこうと思います。

日本ポーランド学生会議
公式フェイスブック: https://www.facebook.com/jpsc2018/
公式ホームページ: https://jpscjapan.wordpress.com/
ポーランド語で紹介しているブログ記事: http://cokrajtoobyczaj.pl/inne/japan-poland-student-conference-2018-jak-bylo/

 

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gakuseikichi

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