どさんこ筆者が送る！失敗しない北海道旅行の計画の立て方

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待ちに待った夏休み！

仲のいい友達と一緒に北海道旅行♪

朝ご飯は函館の朝市で食べて、その後は旭川の旭山動物園を観光して、夜は札幌でスープカレーかジンギスカンを食べよう！

…北海道旅行を計画している皆さん。こんな計画を立てていませんか？

北海道に旅行に来てくれるのはウェルカムです！素敵な場所が多いのでぜひお越しください！！！

しかし、本州の人の北海道旅行の話を聞いていると、上記のような無茶な計画が多すぎます！はっきり言います、無理です！！今すぐに計画を変えましょう！

有名な観光地を短期間でめぐる計画を立ててしまうと、せっかくの北海道旅行も残念な思い出ばかりになってしまうかもしれません。

今回は北海道生まれ北海道育ち、生粋のどさんこである筆者が無理のない北海道旅行の計画の立て方をお伝えします。 

夏休みに北海道旅行を計画している人は必見です。

北海道の大きさを知る

多分みなさんが想像しているよりも北海道はずっと広いです。

北海道がいかに大きいのか一目で分かる画像を用意しました。こちらです。

北海道の広さをおわかりいただけたでしょうか。距離的には札幌、旭川、函館間と東京、名古屋、大阪間は同じくらいです。１日で巡るのは無理でしょう？

旅行の長さを決める

北海道内の移動に時間がかかると分かったみなさんならば、無理のない計画を立てるコツが見えたはずです。そう！移動時間を考慮した計画を立てる！これがポイントです。

新千歳空港―札幌はバスで約1時間20分(1,080円)、JRで約50分(1,080円)
札幌―函館は高速バスで約６時間(約4,500円)、JR特急で約3時間半(約9,000円)
札幌―旭川は高速バスで約2時間(約2,000円)、JR特急で約1時間半(約4,300円)

このように、行きたい観光地同士の移動にどのくらい時間がかかるのかもう一度確認してみましょう。色々な街に行きたい！という人は丸一日移動に費やすくらい余裕を持った計画を立ててください。

行く地域を絞る

観光する日程+移動日で計画を立てると言っても、もう2泊3日で飛行機を予約しちゃった…。というそこのあなたは、行く地域を絞りましょう。 北海道はおおよそ8つのエリアに分けられます。せっかく北海道に行くなら有名な所に行きたい…という気持ちもわかりますが、短期の場合は8つのエリアから一つ選びその近辺を観光しつくしましょう。より深く北海道を楽しむことが出来るので個人的にはこちらもおすすめです。

え…？どこも魅力的すぎて１つに選べない？

個人的なおすすめになりますが、北海道の雰囲気をさらっと感じながら気軽に観光を楽しむなら数字が小さいエリア。非日常に足を踏み入れるディープで冒険的な観光を楽しむなら数字が大きいエリアがおすすめです。と言ったものの、どのエリアを選んでも楽しめることは間違いないので安心して選んでください。

移動手段の確認

さて、行く地域も決まり一安心かと思いきやまた移動の話です。それだけ大事なんです。
ステップ2の最後に書いた手軽に北海道旅行を楽しみたい人向けのおすすめエリアにはある特徴があります。それは、最寄り駅から観光スポットへのアクセスがいいという共通点があります。

例えば、北海道旅行初心者におすすめのエリアである札幌や小樽は、観光スポットのTV塔までJR札幌駅から徒歩10分、小樽は駅前からすべて観光地となっているので移動時間がほぼ0です。しかし上級者向けのエリアである網走だと、JRの最寄り駅から網走監獄まで車で1時間、知床だと知床斜里駅からウトロ温泉まで車で約1時間と、雄大な景色が見られる分だけ観光スポット同士の距離が長くなるので車での移動がマストとなります 。観光する場所によっては公共交通機関を使うよりもレンタカーを使う方が効率が良かったりします。行くと決めた場所のメインの駅から観光スポットまでどのくらいの距離があるのかを確認して、どんな手段を使って移動するのかを決めましょう。

まとめ

無理なく北海道旅行を楽しむためのポイントは移動です。

観光地同士の距離と主要な駅から観光スポットまでの距離を考慮した計画を立てて楽しい北海道旅行にしてください！

次回は、これらのポイントを踏まえたうえで筆者が提案する北海道旅行の計画をお届けします。 
こちらの記事も併せてご覧ください！
>どさんこと行く！仮想北海道旅行～札幌・小樽編～