社会問題

サステナブルブランドCLOUDYの人気イベント『I’m NOT Perfect』体験レポート!

 

アフリカの雇用創出を目的として2015年に設立されたアパレルブランド「CLOUDY(クラウディ)」(株式会社DOYA)

ガーナにて自社工場を運営し、アフリカの伝統の生地や素材を使用した商品を日本で販売しています。

CLOUDYは、傷、ほつれ、色落ちなど様々な理由で商品化されなかった不完全なモノの価値を参加者と共に作り上げるイベント『I’m NOT Perfect』を開催しました。

今回ガクセイ基地はそのイベントのメディア先行体験会にご招待いただいたので、参加してきました!

CLOUDY代表の銅冶勇人さん(右)と学生インターンの方々

 

期間限定POP UPイベント「I’m NOT Perfect」(第三回目)概要
不完全なモノの価値を参加者と共につくりあげ、アフリカの雇用問題とアパレル産業の課題にアクションするイベント。不完全であることを切り捨てるのではなく、不完全だからこそ溢れる魅力とストーリーを、イベント参加者と共に新しい価値としてつくっていく。
開催日時:5月11日(水) ~ 5月15日(日) 11:00 ~ 21:00
開催地:東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 2F 吹き抜け広場

 

「I’m NOT Perfect(不完全)」に込められた意味とは?

イベントでは、インターンとして活動されている学生スタッフの皆さんと銅冶さんが商品の背景や工場で働くワーカーの紹介をしてくれました。

イベントの様子

 

1. 不完全≧完全

多くの不完全な商品はワーカーによるスキル不足などによるモノです。だからと言って廃棄するのではなく、不完全だからこそそこに意味付けをし、新しい命を吹き込むことでモノの価値を新しくすることができます。

2.“イベント参加者”で決まる商品価値 

完全なモノも不完全なモノも、手にしたあなたがそれをどのように捉えるかで価値は決まります。そのため、イベントで販売されている商品の値段はイベント参加者がオークションのような形で決めることができます。

3.発見=ゴミを減らす

廃棄問題が大きな課題となっているアパレル産業。「不完全だから」という理由で店頭に並ばずに捨てられてしまう商品は、そのような環境問題にも大きな影響を及ぼしています。

不完全なモノに新しい価値を発見することは、未来の環境を保全するステップになります。

 

“不完全+あなた=素敵な特別”

『あなたが最後の1ピースになってくれたらどんなに輝くことができるだろう。そんな最後のピースはあなたがずっと持っていてほしい。』

 

素敵なメッセージと一緒に、限定販売のTシャツ、ステッカー、ガーナで小麦粉が入っていた袋をアップサイクルしたショップバッグをご紹介します。

イベントは終わってしまいましたが、渋谷の宮下パークのCLOUDY常設店舗にて、商品を購入することができます。皆さんもぜひ、足を運んでみてください。

 

HP: https://cloudy-tokyo.com/

Instagram: https://www.instagram.com/cloudy.tokyo/

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