メーカー/商社/金融

ジョンソン・エンド・ジョンソン/世界中の人々の「Quality of Life」を向上させる。

今回はジョンソン・エンド・ジョンソンの本社を取材しました。入社5年目・営業部の岩渕さんにお話を伺いました。

 

お仕事の内容について教えて下さい。

業務は主に得意先との商談に使用する資料づくりや、店頭での陳列、社内業務などです。

私が現在担当している代理店さんやドラックストアのバイヤーと商談をするのですが、その資料づくりでは、ジョンソン・エンド・ジョンソンの製品が属するカテゴリーや市場がどのような動きをしているか、担当している企業の実績や市場全体のトレンドなどを分析して資料にまとめています。

商談のある日は作成した資料を持って先方に出向き、商談を行います。課題があった際には会社にフィードバックをする、という流れです。

商談がない日は、主に資料づくり・店頭陳列・社内業務などをしています。

1日のスケジュールを教えて下さい。

商談がある日は、午前中に資料の準備をします。商談は、バイヤーさんによって商談時間はことなりますが、私の担当している企業では各メーカー15分ほど時間をもらっています。

準備した内容を提案して、話し合われた内容を会社に持ち帰ります。即答出来るものはその場で即答しますが、お金のやり取りで判断しきれないことは会社に持ち帰って上司に相談します。

やりがい・面白さは何ですか?

たくさん競合がいる中で、ジョンソン・エンド・ジョンソンの製品をより多くの方々に届けるため、より多くの製品を店頭展開できるようにすることが私の仕事です。そのためにはバイヤーやそのお店に買物にくるお客様のニーズをしっかりと理解しなければなりません。その上で提案をした内容の合意がとれた時は嬉しいです。

それに、実際店頭展開できた後の実績や進捗を確認した時に、数字が予想通りついてきた時は達成感があります。先方やお客様のニーズを汲み取れたという部分ではやりがいを感じますね。

では逆に、大変だと感じる時はどのような時ですか?

たくさん考えて提案を持って行くのですが、相手のニーズに合わずに合意に至らなかったり、思うように数字が伸びなかったりすると、やはり落ち込みますね。

またバイヤーや他のメーカーの営業の方々は男性が多く、どのように対応すればいいかお互いにわからなくなってしまう場面もあり、信頼関係の構築という点で少々苦労することもありました。

岩渕さんがジョンソン・エンド・ジョンソンを選ばれたきっかけや、決めてになった理由を教えて下さい。

私は1年ほどアメリカのマサチューセッツ大学へ留学をしていて、就活ではその留学経験を活かせる企業に入社したいと考えていました。グローバル企業を中心に就職活動をしていたのですが、そんな中でジョンソン・エンド・ジョンソンに出会いました。

ジョンソン・エンド・ジョンソンに入社を決めた理由は、面接の際に会社の空気が自分に合うと感じたからです。私は留学を終えて戻ってきた夏休みのタイミングに就職活動をしていたということもあり、落ちたらもう1年就活をするしかない、という状況でした。どの会社でも面接のたび大変緊張していたのですが、ジョンソン・エンド・ジョンソンの面接でお会いする方々はどの方ともリラックスしてお話をすることができ、この会社なら頑張れる!と感じたことが大きいですね。

入社して新たに発見したジョンソン・エンド・ジョンソンの魅力はありますか?

会社の雰囲気がとてもアットホームなところです。というのも、先輩と後輩の関係がしっかりしている一方で、良い意味で壁がなく、相談やプライベートな事まで先輩後輩がフランクに話せる環境があるというところがこの会社の魅力だと思っています。

またジョンソン・エンド・ジョンソンでは中途採用の方も多くいらっしゃいます。色々な経験を持たれる方から他の業界のお話を聞くことができるので、とても勉強になります。

内定をもらう方にはどのような方が多いですか?

ジョンソン・エンド・ジョンソンの中にもグループ会社がいくつかありますが、私が働いているコンシューマー カンパニーは特に海外留学や海外での生活の経験がある方が多く入社されていると思います。社会人になって社内外で様々なバックグラウンドや考え方を持つ人とコミュニケーションを取る上で、様々なカルチャーに対する柔軟性が高く、どのようなことでも受け入れて自分のものにしていく力がある方が多いように思います。

また これがやりたい、こういった自分になりたい、といった強い成長意欲を持った方も多いと思います。目指す目標、何年後にはこうなっていたい…といつも自分を成長させていくために、今何をすればいいのかという事を前向きに考え、仕事を通じてそれを実現していけるという方が多いです。またこういった方が社内でどんどん成長することが出来る環境がある会社だと思います。

お仕事をする上で大切にしている考え方や必要なスキルはありますか?

会議や商談に望む際は会社の顔という意識を常に持つようにしています。得意先やお客様のニーズをいかに汲み取れるかということが大事だと思うので、どうすれば‘‘相手が話しやすい環境’’を作れるかということを意識して話すようにしています。一方的に提案を押し付けるのではなく、向こうはどうしたいのかという事をきちんと汲み取れるよう、よく「聴く」ことも心掛けています。

また、私1人では仕事は出来ません。得意先への提案1つにしても、私のやりたい方向性を会社に理解してもらわなければいけないので、周りの人を巻き込むことも大事だと思っています。社内での信頼関係を作ることによって、仕事の幅も広がってくると私は思っています。

さらに営業は精神的にもハードな仕事という事もありますので、常にポジティブでいること、また引くところは引きますが、基本的にアグレッシブでいることも心がけています。

これらをまとめると、やっぱり最も重要なのはコミュニケーションですね。特に営業ということもあるのですが、たくさんの信頼関係を社内外で広げていけば、それだけ助けて頂ける機会も多くなりますし、私も助けてあげたいと思う機会が多くなるので、本当にそういった意味でコミュニケーションはとても大事だと思います。

最後にこれから社会人をめざす学生たちへアドバイスをお願いします!

大学生は様々な勉強の中から自分でやりたい事を選んで、それに集中することが出来ますよね。自分のやりたいことに多くの時間を費やすことは学生時代にしかできないことだと思うので、ぜひやりたいことをどんどん実行してほしいと思います。

社会人になるとやりたいことだけではなく、時には自分の苦手な仕事もやらなければならないこともありますし、仕事に追われてやりたいことがいつでも好きなだけできる、という環境を作るのはとても難しくなってしまいます。学生の皆さんは今の時間を有効に使って、自分のやりたいこと、自分を成長させてくれる経験など、自分への投資に時間を使ってほしいと思います。

 

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