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就活は情報戦!「オプチャ」「就活垢」は活用すべき?

ついに夏休みがやってきましたね。就活生の皆さんは、サマーインターンに参加する予定があるという人も多いのではないでしょうか?

就活界隈で、よく耳にする「オプチャ」「就活垢」

SNSを使って始められるという手軽さから、これらを情報収集のために活用する就活生も多いです。

使ってないと出遅れる、、、?と不安なあなたに、

就活を始めた大学3年の筆者と友人が「オプチャ」(オープンチャット)と「就活垢」を活用して感じたメリット・デメリットを紹介します。

オープンチャットとは?メリット・デメリットも!

オープンチャットとは匿名で参加・閲覧・発言できる、LINEのチャットサービスのことです。略して「オプチャ」と言われることもあります。

私が入っているのは「22卒〇〇業界グループ」という名前の、就活サイトが運営しているオープンチャットです。

六月中旬くらいに入り、その時すでに800人を超えるチャットでしたが、七月末の現在、すでに2000人を超えていてチャットの人数は毎日増え続けています。

メリット

・サイレントなのか知ることができる

「サイレント」とは、インターンに応募してエントリーシートを提出したのち、落選すると企業から音沙汰がない状態を指します。残酷なシステムですよね。泣(もちろん、当落に関わらず連絡をすると告知している企業も多いです!)

オプチャに入っていると便利なのが、サイレントだった場合に早めに気づくことができる、という点です。

実際に、オプチャでは度々「〇〇(企業名)ってサイレントですか?」と聞く人がいます。

選考を受かった人がいると「メールが来ました!」などの返信が来たり(=自分は落選したと気づける)

「まだ結果が来ていません」などの返信が来ます。(=まだ企業が選考中の可能性が高い)

ショックも伴いますが(笑)、一刻も早く結果を知りたい!という人には助かります。

・何かしらで1つの判断材料になる

例えば、企業の説明会や座談会に申し込みをしたとします。

のちにメールでお知らせが届き、詳細に「私服可」と書かれている場合、「本当にみんな私服で来ているのか?」と不安になることがあるでしょう。

そんな時もオプチャの出番です。大手企業のイベント前には、「私服で行きますか?」など服装に関する質問が出ることも多いです。

そのほかにも、オンラインのイベントの場合は「顔出しでしたか?」という質問がされることもあります。

このようなやり取りは、どんな格好をして参加するかの判断材料になるでしょう。

その他:就活生の動向を把握しやすい、質問すると割と答えてもらえる、自分の知らない企業も知ることができる、など

デメリット

・大量に通知がたまる

特に、大手企業のインターンの締め切り直前になると、一気にチャットが盛り上がるため通知がたまりやすいです。また、大規模なグループほど自分の志望した企業に関係ない情報も多くなります。2000人もいれば仕方がないですね。

・たまにチャットが荒れる

匿名のグループで、誰でも参加可能なので仕方がないのかもしれませんが「その話題、このチャットで話す必要ある?」と突っ込みたくなるような不毛なやりとりが見られることも、、、

見かけてもスルーするネットリテラシーを心がけましょう。

・スマホでは検索機能が使えない

ラインのチャット検索機能は非常に便利ですが、2020年7月現在オープンチャットではこの機能を使うことはできません。「前にオプチャで話していた気がする〇〇について知りたい」と思いついても、知りたい情報が埋もれてしまいがちです。(PC版のラインでは可能だそうです!)

就活垢とは?メリット・デメリットも!

就職活動のためのツイッターアカウントのことです。情報収集のために利用している人が多く、ほとんどのアカウントが匿名。大学名も明らかにしない人が多いです。

よく見る自己紹介欄はこんな感じ↓

『〇〇卒(卒業年度)、住んでいる地域(首都圏、関西、地方など)、大学のレベル(国公立、早慶、MARCHなど)、文系or理系、志望業界の羅列…』

メリット

・リアルの友達とは話しにくい就活のことも気兼ねなくツイートできる

これはかなり大きなメリットだと個人的には思います。孤独に陥りがちな就職活動ですが、友達ともオープンに話しづらいのが就活のネックなところ。

そんな時にツイッターを見れば、自分と同じような不安を抱えている人がたくさんいるんだな、と安心感を得ることができます。

・意識の高い就活生と繋がる事ができ、モチベーションになる

レベルの高い大学に通っている大学生や、長期インターンに参加していた大学生、留学をしていた大学生、、、ツイッターでは色々なバックグラウンドを持った「意識の高い」就活生と繋がる事ができます。

OB訪問や選考の進捗のツイートを見るたびに、レベルの高い就活生はたくさんいるんだなあ、と実感させられます。悔しさをモチベーションに変えられるタイプの就活生には、いい刺激になるかもしれません。

その他:フォローする人を自由に選ぶことができるので自分が欲しい情報が効率的に手に入る、最近ではTwitter経由でインターンに参加・就職するということもあるらしい(?)、情報の感度が高くなる

デメリット

・隠語がわかりにくい

就活垢のツイッターでは、隠語がよく使われます。

これは、企業側のエゴサーチに引っかからないようにする意図があると思われます。しかし、慣れないうちは隠語の解読が難しいので、検索する必要があります。ちょっと面倒臭いですよね。

・身バレの可能性がある

 

SNSを匿名で利用しているとはいえ、身バレする可能性もあります。

プライベートなことをツイートしてしまったが故、気がつかないうちに友達にバレていることも。

実際、知り合いの就活垢を見つけてしまったなんて事も珍しくありません。(私も知り合いを見つけました、、笑 本人にはもちろん伝えませんが。)

意外と世界は狭いものなので、身バレに繋がるようなツイートは気をつけた方がよさそうです。

その他:中毒性が高く、頻繁に見てしまう。就活支援をしているという謎の人からのDMがよく来る、まれに間違った情報も流れてくる、他の就活生が大量にESを出しているのを見て不安になり、興味のない会社に応募してしまう(インターンに参加することが自己目的化してしまう恐れあり)、自分が上手くいっていない時に、他の就活生が順調に進んでいるのを見ると精神衛生上よくない、など

終わりに

以上は、あくまで個人的な感想です。SNSを活用しての就活は、様々なメリット・デメリットがあるので、始める前に「自分に合いそうかどうか」を考えてみる必要がありそうです。

また、この2つは利用している人の大半が匿名なので、情報の取捨選択を慎重にしたほうが良いでしょう。

「オプチャ」と「就活垢」について、少しでも理解が深まった!という方がいれば幸いです。

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gakuseikichi

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