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賃貸建物の管理戸数100万戸突破!/大東建託

「生きることは、託すこと。」のテレビCMでおなじみの大東建託。大東建託グループとして、賃貸事業の企画提案、設計・施工から入居者斡旋、賃貸建物の管理まですべてをグループ内で行い、昨年、賃貸建物の管理戸数が100万戸を突破!
今回は、大東建託の人事部課長である芹澤さんと広報部課長の大澤さんに大東建託での仕事や働く魅力についてインタビューをしてきました。

今回は品川にある大東建託の本社にお邪魔しました!

 

大東建託の賃貸経営受託システムって?

よろしくお願いします!
さっそくですが、大東建託はどのようなサービスを社会に提供しているのですか?
大東建託グループは、賃貸事業の企画立案から建物の建設を担う大東建託、建設した賃貸建物を管理・運営する大東建託パートナーズ、さらにその賃貸建物に入居者を斡旋する大東建託リーシングがあります。賃貸建物の企画提案、設計・施工から入居者斡旋、賃貸建物の管理・運営まで全てをお引き受けし、様々なリスクを安心に変える大東建託ならではのトータルサービス「賃貸経営受託システム」をビジネスの中心に据え、オーナー様には建物賃貸事業の安定経営を、入居者様には安心・安全な住まいと快適な暮らしを提供しています。

グループでトータルサービスを提供するメリットとは何でしょうか。
オーナー様の立場では、事業計画から設計・施工・入居者斡旋、さらには建物や入居者様の管理、火災保険などの金融商品に至るまで、大東建託グループがワンストップで行うので、安心してすべてをお任せいただける点でメリットがあります。
入居者様の立場では、グループで高品質な入居者サービスを提供しているため、便利で快適な住まいにご入居いただけます。さらにお客様の意見を商品やサービスに反映しやすいのも特徴です。

保険などの金融商品まで扱っているのですね!
大東建託グループでは、オーナー様・入居者様それぞれに向けた保険を取り扱っています。また入居時の初期費用や毎月の賃料などをクレジットカードでお支払いいただけるクレジットカード決済代行サービスなど、皆様の生活に関わる様々なサービスをグループでご提供しています。

どうして大東建託は賃貸住宅に特化して事業を行っているのですか?
創業当初は事業用貸倉庫・貸工場をメインに事業を展開していましたが、1990年代の日本経済の円高不況や1992年に生産緑地法が改正されたことなどを背景に、居住用の販売に大きくシフトしました。
大東建託は常に社会の動きに合わせて、事業を変化させながら成長してきました。
その結果、昨年2017年には賃貸住宅の管理戸数は100万戸に達しました。アメリカの賃貸事業を行っている企業の中で、首位の企業が管理する賃貸住宅の戸数は約40万戸なので、かなり大きな数字です。

100万戸ですかすごいですね!
それでは賃貸を経営することでオーナー様にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
日本人には昔から「代々受け継がれる土地を次世代に承継していきたい」という考え方が根付いています。そのための、資産承継などを目的とした土地活用のサポートをさせていただくのが大東建託の仕事です。
賃貸経営をする理由として一番多いのは節税対策ですね。土地に賃貸住宅を建設することで、相続税や固定資産税の負担の軽減にも繋がります。さらに、賃貸事業による安定収入が見込めます。
他には遊休地や、農業を引退された後に土地を有効活用したいというご要望などにお応えします。

土地には限りがあるので、建築業界の将来性に不安を感じることもあるのですが…
確かに今の日本は、人口減や過疎化という問題を抱えています。しかし、これまで大人数で住んでいた家族の核家族が進み、単身世帯や夫婦のみの世帯など、家族構成が多様化することで世帯数はまだまだ増加傾向にあるんですよ。
そのため、私たちは全国を約4600のエリアに分けて綿密に市場調査を行い、需要に合わせた賃貸事業の提案をしています。
また、新しい土地に建物を建設するだけではなく、古い耐震基準で建設された建物や滅失する建物の建替需要もあります。2003年から2013年の10年間で滅失した賃貸建物は約363万戸でした。建物は建てた分だけ、その後建て替えや新規の需要もあるので、この業界が必要無くなることはありません。

大東建託で働くとは

大東建託のロゴマーク

大東建託はグループで一貫して事業を行うので、様々な仕事があることが分かりました。
それぞれの仕事に必要なスキルや資格はあるのでしょうか。
設計職であれば建築士、施工管理職ならば建築施工管理技士、入居者を斡旋するルームアドバイザー職であれば宅地建物取引士のような専門的な資格が必要になりますので、会社としてそれぞれの職種に応じた資格取得を推奨しています。
入社時に既に取得しているにこしたことはありませんが、入社後に会社の支援を受けながら資格取得に取り組んでいただけます。

会社の支援とはどのようなものでしょうか。
受験費用の補助や定期的な模試の実施を行っています。
また、資格によっては試験一週間前に仕事のことを忘れて資格取得に集中してもらえるように合宿研修も行っています。業務と資格取得の両立をサポートする為、会社としてその時間と環境を提供しています。

資格の取得はその後のキャリアに影響するのでしょうか。
職種によっては昇進のための要件に資格取得が含まれています。もちろん職務適性や業務実績も評価基準になりますが、それに合わせて資格の有無も重要な要素です。
また、設計図が描けない、工事現場の監督を行えないなど、資格を持っていないことで仕事に制限が設けられてしまうこともあります。

なんだか私のような普通の文系には難しそうですね…
確かに設計職や施工管理職には、建築系、土木系学科出身の学生が多いです。それは、資格試験の受験資格を持っている必要があるためです。
しかし、営業職や事務職は文系・理系にかかわらず採用をしています。

女性の割合はどうでしょうか。建築というと男性の職場というイメージが強いです。
昨年、大東建託グループとして、大東建託、大東建託リーシング、大東建託パートナーズ3社合計で、566名入社し、そのうち262名が女性でした。つまり女性が4割ほど占めています。職種に関係なく全職種において女性を積極的に採用しています。
また、人事部内にダイバーシティ推進課という課があり、どのような環境が社員にとって働きやすいのかを検討し、様々な施策を実施しています。
結婚、育児などライフイベントに合わせたサポートや女性社員に対しては、Women‘sキャリアデザインセミナー、Women‘sアカデミーと呼ばれるキャリアセミナーを開催しています。

それでは入社後の研修について教えてください。
入社してすぐに「学卒導入研修」という職種に応じて1~2か月間の研修があります。
その後は1年目~3年目迄、配属後のフォロー研修が行われます
そこで配属後の課題のヒアリングや技術的な支援に加え、これまでの振り返りや今後どのような目標をもってキャリアを積んでいくのかを明確にします。

大東建託の会社の雰囲気はどのようですか。
とても良い雰囲気です。「笑顔で働こう」をテーマに笑顔があふれる職場を目指しています。
社員同士も仲が良く、仕事とプライベートを相談し合える関係を大切にしています。

芹澤さんと大澤さんはどうして大東建託を選んだのでしょうか。
芹澤さん
私は、大東建託の仕事を知り、土地のオーナー様に対してはその土地の持つ問題解決、入居する方には新しい生活が始まる支援を行うことで、とても人に感謝をされる仕事だと感じました。
私が入社をしたとき、弊社は急成長している企業として注目されていました。その環境の中で自分自身も成長したいと思い大東建託を選びました。入社して、15年以上たった今、実際に自分の成長を体感しています。(笑)

大澤さん
私はもともと大学で建築学科を専攻していました。「地図に残る仕事をしたい」という思いが
あったため、大東建託へ入社しました。現在の広報部に異動する前は現場監督として施工計画から工程品質の管理など、様々な工事現場を担当してきました。
初めて担当させていただいた建物のことはよく覚えていて、今でもその様子を見に行くことがあります。自分の担当した建物が今もこれからも残るのはとても誇らしく感じます。

それでは最後にこれから就活をする学生に向けてメッセージをいただけますか。
ぜひ悔いを残さない就活をしてください。学生から社会人になるというのは、人生の中でとても大きな変化となります。本当に自分に向いている仕事が何なのか、自分のやりたい仕事は何なのか、自分はどういう人物なのかを改めて見つめなおして、就職先を選んでほしいと思います。その中で、弊社にご縁を感じていただけたら、ぜひ、弊社の門をたたいて下さい!皆さんにお会い出来る日を楽しみにしています。

ありがとうございました!

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gakuseikichi

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