【後編】国のお財布の監督者！？独立機関『会計検査院』とは何をしている組織なの？/国家公務員/ ガクセイ基地

―まとめ

私は以前からODAの使い道に関して気になっていました。私は、諸外国に何度か行く機会があったのですが、まだまだ学校に行っていない子ども達がたくさんいて、道路の整備も水道整備も電気の供給整備も整っていないのが現状でした。ですが、今回お話を聞くことで、きちんとODAがどう使われているかを会計検査院の方が検査してくれていると分かり、良かったです。日本だけでなく、お金が社会的に良くなることに使われてほしいと思います。会計検査院の志望動機に関しても、国を変えたいという思いが伝わってきて、私自身は国を規模に物事を考えたことがあまり無かったのですが、1人の国民として、自分も日本や世界を変えたという思いをもてたら良いなと思いました。

学生に向けて一言アドバイスをお願いしたら、『自分が「本当にやりたいこと」を突き詰めて、それに基づいて就職先を選ぶことはとても大切です。「本当にやりたいこと」をやろうとする、このような高いモチベーションは、自分のためだけではなく、就職先の組織（企業等）のためにもなるのではないでしょうか。

高いモチベーションを持って働く人は、組織の中でより大きな成果を出せるように思います。私たちを含め様々な組織は、採用面接において、そのような高いモチベーションをもっている人を採用したくて、志望理由を聞くのだと思います。

「本当にやりたいこと」を突き詰めるためには、いろんな人に会って話をきいてみて、それぞれの組織がどのようなことをやっているのか、そこではどんな人が働いているのかなどを具体的に知ることが重要だと思います。』といただきました。本当にその通りだと思いました。知らないことが選択肢になる訳はなく、たくさんの選択肢の中から自分のやりたいことを選ぶことが大事だと思います。