社員食堂企画第6弾!
社員食堂企画では、 福利厚生の一環として、料金はもちろん、味や質にこだわり、美味しい食事をしながら社員同士がコミュニケーションをとることができ、モチベーション向上にもつながる。
そんな魅力的な社員食堂を通じて「社員を幸せにしてくれる企業」を紹介していきます。
企画最後の第6弾の企業は、本をはじめ、服やCD、そして食品に至るまで、豊富な品揃えで有名な「Amazon.co.jp」。
誰もが1度は利用したことがあるのではないでしょうか。
今回はアマゾンジャパン合同会社に伺いました!
「地球上で最も豊富な品揃え」「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」を企業理念としているAmazon。日本最大級の総合オンラインストアAmazon.co.jpでは、書籍や家電、衣料品や食料品など2億点を超える様々なジャンルの商品を販売している。
高性能で拡張性と信頼性に優れたクラウドサービス、アマゾンウェブサービス(AWS)を展開している、アマゾン ウェブ サービス ジャパン、アマゾン データサービス ジャパンも同じAmazon。
⇒もっと詳しく知りたい方はこちら
2. 社員食堂「a2z」
3. 感想-Amazonの魅力-
それではさっそく紹介していきます!
目次
1.オフィス-街-
オフィス内ではエリアごとにそれぞれテーマがあるようです。写真にある音楽の「Jazz」や「Samba」などの名前―
これはこのフロアの会議室の名前です!面白いですね!
Amazonの受付フロアには、ボルダリングが出来る壁があります。
ボルダリング壁の裏には大きな恐竜がいる階段式の会議室になっています。
見慣れた段ボール柄のエレベーター。細かいところまで面白さが詰まっています。
この会議室エリアはとあるコンセプトで作られています。何か分かりますか?
正解は「空港」です!
会議室の中は広々としており、アイディアをまとめるホワイトボードがとても大きいです。
2. 社員食堂「a2z」
次はアマゾンジャパンの社員食堂「a2z」を紹介します!
Amazonのロゴには、aからzに向かう矢印があります。これはAmazonではAからZまで何でも揃うという意味に加えて、顧客の笑顔を表現しているそうです。
社員食堂のサインでは「to」が「2」になっていますね。
手書きのメニューがおしゃれですね。お肉、魚、丼もの、カレー、麺類、サンドイッチ。とにかく種類が豊富です。
実際に目の前で料理を用意している姿が見えるのでとても安心です。
サラダバーは1皿250円で好きなだけ野菜を盛ることができます。
小鉢の料理も少しずつ食べられるのがいいですね。
白米はMサイズ50円。酵素玄米はMサイズ100円です。
とてもゆったり食事がとれるソファスペース。
お弁当も販売しています。
< 実食 >
今回いただいたのは、
サンドイッチとサラダバーにデトックススープ
ケイジャンチキンと小鉢、あづき入り酵素玄米、コーンスープです!!!
ここで、社員の方にお話を伺いました。
ーとても明るい雰囲気ですね!「a2z」のコンセプトはありますか?
―コンセプトとまではいかないのですが、くつろげて暖かみのある空間にしようと、木材やレンガの壁、大きなテーブルを取り入れています。
ー雰囲気もおしゃれですね。社員の皆さんはどのくらいの頻度で「a2z」を利用されているのですか?
―ほとんど毎日という人もいますが、週に2~3回程度が多いと思います。12:00を過ぎるとかなり混みあいます。
ここではお弁当のほかにも、食堂の全メニューをテイクアウト出来るので、自分の席で食べる人も多いですね。コーヒーなどのドリンク類もテイクアウトできます。
また、日本人だけではなくいろいろな国籍の社員がここで働いているので、会話をしながら食事を楽しんだり、コミュニケーションを取れるところがこの食堂の良い点ですね。そうした雰囲気づくりのために大きなテーブルを中央に設置しています。
見渡すと、たしかに真ん中に1番大きなテーブル。周りには2~4人席のテーブルがあります。
真ん中の大きなテーブルでは1人でこられた社員の方が、隣に座った同士で自然と会話を始め食事をしています。
ーここに来られている社員の方全員すごく楽しそうですね!他にはどのような工夫をされているのですか?
―食堂内で季節に合わせたイベントメニューを用意しています。
夏期はかき氷やスイカなどもありますし、最近ですとハロウィンの時にかぼちゃフェアを行いました。毎年クリスマスには特別メニューが用意されます。
ー季節ごとに味わえる料理をみんなで楽しめるイベントは良いですね!社員の方が多国籍なので、いろいろな食事を提供しているのですか?
―そうですね。より多くの社員が利用しやすいように、ハンバーガーやサンドイッチ、和食、洋食、ナシゴレンやパッタイなどのアジア系の料理なども日替わりで登場する幅広いメニュー構成になっています。ケチャップやソース、タバスコなどの調味料も置き、自分で調整できるようになっています。
時々カレーもメニューに登場しますが、ポークカレー、マッサマンカレー、バターチキンカレー、グリーンカレーなどバリエーションがあります。時にはものすごく辛いものもありますが、本格的でおいしいです。
また、野菜は食堂を運営している会社の自社農園で育てているものも使用されているのですが、そうした野菜や、パンなどを月に1度「マルシェ」として食堂内で販売もしていただいています。
ーすごく素敵ですね!PCを広げている方もいらっしゃいますが、ここで仕事をしても大丈夫なんですね!
―はい、大丈夫です。ランチタイム以外もオープンしているので、ここでミーティングを行うこともあります。
ー楽しくミーティングが出来そうでいいですね!実際に利用されていて1番魅力だと感じる点はどこですか?
―いつでも好きな時に来られる点です。定食類の提供は午後3時までですが、自分のスケジュールに合わせて食事ができますし、クッキーやカップケーキなどが新たに3時頃に焼きあがります。この食堂に来れば栄養バランスが良い食事をとることができるのも働く上で安心ですね。
また、この食堂自体がアマゾンのカルチャーを表しているので、その点も魅力だと感じています。取引先とのミーティングや、就職イベントなどでも食堂を利用することがあるのですが、この食堂でアマゾンの雰囲気を知っていただけますし、話題の糸口を作りやすいと思います。
ーすごく働きやすそうな環境ですね。社員食堂が出来てから(現在のビルに引っ越してから)社員の方同士で何か変化はありましたが?
―社員同士のコミュニケーションが深まったことですね。
ここにランチに来るだけで、知り合いと会えることが多いですし、気軽に他部署の社員ともコミュニケーションがとれるようになりました。毎月、社員のバースデーパーティもここで開催されるのですが、誰でも参加できるので出会いの場として活用されています。
コミュニケーションが取れる場があることによって、互いの考えに触れ、新しいビジネスが生まれてくることもあると思います。
ーそうなんですね。ありがとうございました!
3. 感想-Amazonの魅力-
日本の方だけでなく多くの様々な国籍の社員の方が働いているアマゾンジャパン。次々と生み出される新しいサービスやアイディアは、社員同士のコミュニケーションがあってこそだと感じました。好みも多種多様ですが多くの社員の方に満足していただけるような工夫が、アマゾンのサービスにも繋がっているのだと思います。
■アーカイブ■
【社食特集】第1弾!大都会の中に畑が?!“異空間”で仕事する! / 株式会社パソナグループ
【社食特集】第2弾!食堂=オフィス?! HPのフリースタイルな働き方とは / 日本ヒューレッド・パッカード株式会社
【社食特集】第3弾!500calなのに夜まで腹持ちするランチ?!満足感がすごく高い! / 株式会社タニタ
【社食特集】第4弾!ごはんを食べるだけの場所じゃない。新しいアイディアはここから生まれる! / TOTO株式会社
【社食特集】第5弾!コミュニケーションを深める4つの社内ダイニング / 株式会社リクルートホールディングス
〈あとがき〉
これまで社員食堂特集として6社に伺いましたが、会社それぞれの個性や特徴に触れられたこと、社員の方から直接お話をきけたことはとても貴重な体験でした。ご協力していただいたみなさま、本当にありがとうございました!!
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