皆さん今年の夏の計画はいかがですか?
ホテルの予約面倒だなあ、別荘行ってもまずは掃除しなくちゃいけないしなあ…
そんなあなたに新しい休暇の過ごし方をご提案!
東急電鉄の子会社である東急シェアリングが提案する、暮らすように過ごす休暇。
ホテルの予約でもなく別荘の購入でもない、その名も「東急バケーションズ」。
一体どういった仕組みなのか、社員の方にお話を伺いました!
就活生も必見!
目次
目次
1:「東急バケーションズ」について
2:東急シェアリングで働く社員について
リゾートを「シェアする」東急バケーションズって?
本日はよろしくお願いいたします!早速ですが…
―ホテルとの違いは何ですか?
主に4点あります。
まずはゆったりとした広さです。
2LDKで別荘のように寛ぐことができます。ホテルの客室のようにツインルームなどではないのでみんなでくつろぐことはもちろん、別々で何かしたいときなどは別の部屋でプライベートな時間を作ることもできます。
また、設備もホテルとは違います。
フルキッチン、2ヵ所のトイレ、洗い場付き浴室を完備しているのでその利用方法の幅はお客さま次第で広がります。
次に、時間的に自由なところです。
チェックインからチェックアウトまで、時間に縛られることなくいつでもフリータイムでお過ごしいただけます。
食事の時間などが決まっていないので、時間に縛られずに休暇を過ごすことができます。
そして接客です。弊社では「ほどよいおもてなし」をコンセプトにしているので、お客様が求められた際に必要なサービスをします。
過剰なサービスではなくお客様の時間を第一に考え敢えて必要最小限のサービスを提供しています。
最後に会員制であることです。
簡単に言うと、5年利用権を購入すれば全国のどの施設も利用できるという仕組みです。
基本的にはシェアリングポイントという商品をご購入しないと弊社の施設を利用することはできません。
―御社のこだわりは何ですか?
東急バケーションズは、会員制ですので満足度が大切です。
お客様が不満に思われる最大の原因となり得るのが「予約が取りづらいこと」であると考えるので、会員の数をコントロールしているんです。
つまり、会員数を制限することで予約を取りやすくして、満足度を高め5年後にまた更新していただくというのが当社のこだわりの1つです。。
―顧客の反応はいかがですか?
ゆったりとしたスペースを提供することに支持を頂いております。東急バケーションズに宿泊すると普通のホテルだと物足りないというお声をよくいただきます。
毎回違うリゾートを選択できるので、飽きることがないという点で楽しんでいただけているという感覚がありますね。
全国17施設を四季折々でご利用いただけますし、海外の施設も含めると4,300以上あるので、その楽しみ方は多岐にわたります。
例えば、山中湖の施設には焚火があったり、熱海には客室内に檜風呂の温泉があったり、それぞれのリゾート地に合った特徴を楽しめます。
―今後取り組みたい企画を教えていただけますか?
3つご紹介しますね!
まずは、ワーク×バケーションの「ワーケーション」です。
働き方改革の一つとして、仕事をしながら家族と休暇を過ごしていただくというものです。
最近はITが発達し、オフィスにとらわれることなく「いつでも・どこでも・だれとでも」仕事ができる人も多くなりました。家族で東急バケーションズを利用して旅行しながら、合間に個室の部屋で仕事をするというスタイルを提案して、30~40代の現役で仕事勤めされている方もターゲットにしていきたいと考えております。
次にシェアリング事業の拡大です。「シェアリングエコノミー」ということばがあるように、何かを所有するのではなくみんなで共有するという時代になってきていますよね。
バケーションだけでなくいろいろなものをシェアしていく取り組みをしたいとも考えています。
そして、SNSにも力をいれて若者にも認知していってもらいたいと思っています。
将来性も含めて、若者の認知度を上げていきたいです。
―学生へ伝えたいことはありますか?
客室は「ジュニアスイートクラス」の広さが特徴なので、施設に到着すればたちまちテンションが上がると思います!
若者がわいわいするにも最適な広さなのでぜひ一度は体験してみてほしいです!
学生への提案としては、弊社では体験宿泊というものを実施しています。ご入会の前に弊社の施設を体験していただき、ご納得してご入会いただくためです。親御さんに東急バケーションズを紹介しご家族で是非体験してみていただきたいですね。
チャレンジの機会が多い「東急シェアリング」の社員さん
上田さん、波多野さんのお二人に働き方についてお話を伺いました。
(左から)上田さん、波多野さん
2009年1月に入社。入社後は営業として会員権販売に従事。
その後、会員の予約などを承るコールセンター長に着任。
新規顧客と会員の仕事に携われたことが現在の広告の仕事に役立っていると話す。
様々な顧客と接することで自社の強みを再確認でき、広告制作に活かしている。
タイムシェアの本場であるアメリカのカンファレンスに参加するなど、自ら刺激を受けながら業務に努めている。
2015年4月に入社。2018年2月より現在の業務に従事。
現在は広告宣伝業務だけでなく、新規事業の開発にも携わっている。
シェアリングエコノミー社会を見据えた「シェアリング事業」を核として事業展開する部署に所属。
タイムシェアリゾート事業で培ったノウハウを活かし、他分野での事業発展を目指している。
―携わる業務ならではのご苦労ややりがいを教えてください。
上:苦労ですか…。うーん。正直ないですね。
この仕事を好きでやっているので苦を感じないんです。
ただ、顧客の反応がイマイチだった時に「悔しい」と感じます。
波:私は前例がないことに取り組む際に大変だと感じますが、苦には感じませんね(笑)
新しい取り組みに関してシミュレーションしてそれが新しい価値になるとき喜びを感じます。
上:仕事は9割大変、でも1割のやりがい(喜び)でその大変さも吹き飛ぶよね。
波:特に当社は「チャレンジする機会」を与えてくれるので働いていて楽しいんです!
―お二人とも「大変なこと=やりがい」なんですね!仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
波:逃げないことです。最後までやり切れば、辛かった経過にたいしても「頑張ってよかった」とポジティブな感情を抱くことができます。
でも投げ出したらネガティブな感情のままで終わってしまいますよね。
だから、できないと判断したものはきちんと初めに断ります。
上:私は常にお客さま目線で考えることです。
長く働いていると、つい会社側の視点で考えてしまいがちなんですが…。
始めて見た人の視点で、どのように当社のプランを使っていただくか考えています。
―今後、何を目指していきたいですか?
上:私に関わってくれた人が、私と関わったことでその人にとって何か1つでもプラスになったなと思ってもらえるような人物になりたいですね。
波:社員が入れ替わっても会社や事業が存続できるような、土台がしっかりした組織を築いていきたいです。
―これから入社する若者に何を期待しますか?
上:とりあえず、波多野さんみたいな後輩は嫌です(笑)
波:上田さん!(笑)
上:というのは冗談ですが、前向きでチャレンジ精神のある人と共に働きたいです。
しかし、意見を持っているけど、それを無理に押し通すような我が強い人は組織の仲間としてはやりづらいですね。
あとは人のことを尊敬できる人はいいと思います。。
波:YES/NOがはっきりしている人は好印象です。仕事においても物事をきちんと判断できそうですしね。
―とても参考になりました。ありがとうございます!
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