休学ワーキングホリデー

【休学ワーホリブログ#20】引越し後の生活はどう?世界遺産に登録されている絶景の中で生活をするということ

皆さんこんにちは!大学を休学してカナダでワーホリをしています、りこです🌷

さて、4個前のブログで【休学ワーホリブログ#16】ワーホリ5ヶ月目突入!トロントを出て別の場所に引っ越しますというご報告をしたのですが…

早いもので引越しから約1ヶ月、新しい生活にも慣れてきました!そこで今回は、ワーホリ都市移動をした後の生活について報告できればと思います!🇨🇦

 

引越し先について

私がトロントから引っ越した場所は、カナダ、アルバータ州に位置する「Banff」という小さな街です。トロントから飛行機で5、6時間。一気にカナダ西海岸へ大移動をしました。

カナダに来る前には聞いたこともなかった場所なのですが、カナダの中ではとても有名なリゾート地になります。

そして世界遺産にも登録されている、カナディアンロッキーの真ん中にある街になります。

 

夏はハイキングや綺麗な湖を観に、カナダだけではなく、アメリカやヨーロッパなどからたくさんの観光客が集まります。

冬はスキーリゾートに姿を変え、ウィンタースポーツを楽しむ人が多く訪れます。一年を通して観光客で賑わう街です。

そんなバンフの魅力に魅せられ、5ヶ月経ったタイミングでトロントからバンフに引っ越すことを決意。トロントにいながらバンフの仕事、そして家を見つけるのは中々ハードではありましたが、無事どちらともゲットした後に引っ越しをしました。(詳細は先ほど挙げました四つ前のブログでお話ししています!)

引っ越して1ヶ月しか経っていませんが、カメラロールには絶景がいっぱい!そのうちのお気に入りを皆さんにシェアしたいと思います↓↓

Banffのシンボル「カスケードマウンテン」
湖の色が凄すぎる
1人でハイキングしに行った先の絶景

街自体はとても小さく、メイン通りが500メートルほど続いて終わり。その通り沿いにレストランやらお土産ショップやらスーパーやら薬局やら全部がひとまとめにぎゅっとなった可愛い街です。

観光客とおそらく同じ数かそれ以上、バンフに住みながら働いている人がいます。そう言った意味では観光客にも働いている人にも過ごしやすくつくられた街、というのが適切な説明な気がします。

とにかく、トロントとはまた違った魅力、自然、人が集まった街になります!

 

住んでいるところ

もう雪が降っています

私の住んでいるところは私が働いている会社が提供してくれています。私はバンフのホテルでハウスキーピングをメインに働いているのですが、そのホテルが従業員向けにアコモデーション(宿)を低価格で提供してくれていて、そこに住むことになりました🏠

部屋は8人のシェアハウスで2人部屋。各部屋にトイレとお風呂がついていて、リビングやキッチンは共用です。海外のシェアハウスに憧れていた私にとってはとっても良い環境!トロントではかなりプライベートがきっちりしたシェアハウス(1人部屋)に住んでいたので部屋にこもってしまえば自分だけの環境=英語を使わない環境だったのですが、こちらはかなり国際色豊かなシェアハウスで、ルームメイトもいるので良くも悪くもずっと誰かと空間を共有している環境=常に英語を話す(話さなければいけない)環境になります。

ここで私の住んでいるシェアハウスのルームメイト紹介をします☺︎

・スウェーデンの双子

スウェーデン出身の美人な双子(そっくり)が今の家にきて初めて会ったハウスメイトでした!顔は瓜二つで言うことも大体同じ。最初の一言目が「どこ出身なの?」で2人揃って声を合わせて言ってきたのでつい笑ってしまいました。

バンフに住んでもう3年目。PR(永住権)を取るためにフランス語を熱心に勉強しています。(カナダのPRを取る際に、英語かフランス語のテストを受ける必要がある)

ある日フランス人の男性を家に連れてきて双子とその男性でリビングで食事をしていた日がありました。双子の妹だか姉だかどちらかわからないですが片方とめちゃめちゃ楽しそうに話してたので後日「あのフランス人どんな感じなの?」と聞いたら「ご飯は楽しかったけどその後勘違いメッセージがいっぱい送られてきてキモくなったから連絡取るのやめたわ笑。もうあの人がここに来ることはないよ。」と淡々言っていてなんだかフランス人男性に同情してしまいました。

 

・チリ人のルームメイト

私のルームメイトはチリ出身の27歳のお姉さんです。英語もペラペラで私と同じ、ワーホリできています。私とは六つ年が離れていることになるのですが、そんな歳の差を感じさせないくらい関わりやすく、優しい人です。本当にルームメイトは大事なのでよかったあ。

私は時々寝言を言うんですが笑 ある日「あなた昨夜寝ながらめっちゃ日本語で怒ってたよw」と言われて2人で爆笑しました。ちなみにその子も時々スペイン語で寝言を言います。笑

 

・めっちゃ野菜を育てるチェコ人

バンフにはチェコから来た方も多いのですが、私のハウスメイトにもチェコ出身の人がいます。チェコって英語だとチェコではなくて「チェックリパブリック」で最初言われてどこの国か全くわからずなんだその国みたいな反応をしてしまい申し訳なかった…

チェコ人のハウスメイトはとにかく野菜好き(?)私のシェアハウスでは1人一個ミニ冷蔵庫と棚が割り振られているのですが、その人の棚からはトマトやら葉っぱ類やらとにかく野菜がブワーっと生えていて動植物園が出来上がっていて感心してしまいます。

 

その他にもチリ人があと2人とコロンビア人が1人、そして私というメンバー構成になってます。奇跡的に全員女子で(女子なりに何かと問題はあったりするのですが笑)まあこれまでは特に何も大きな問題なく、平和に過ごせております!

 

働いているところ

ハロウィンのカボチャを作りに行きました

さて、私はワーホリでカナダに来ているので、もちろん働いています!先ほども書いたようにホテルでのハウスキーパーでの仕事がメインなのですが、なんと、なんと、気づいたら仕事4個。(は)

仕事4個の理由にはワケがありまして…笑 一個ずつ仕事先を紹介していきます!

ホテルのハウスキーピングの仕事

さあ、メインでやっているのホテルのハウスキーピングの仕事は、その名の通りゲストがチェックアウトした部屋を綺麗にしたり、連泊する人の部屋を整理したりします。

大変そう…と思われる方が多いと思いますが、やってみて思いました。「意外に楽しい。」

私のホテルは100部屋以上ある大きなホテルなのでハウスキーパーもたくさんいるし、お互い協力し合いながら掃除を進めていきます。フロントデスク、ハウスキーパー、ハウスマン、マネージャー。さまざまなポジションの人たちとインカムをつけてコミュニケーションをとりながら仕事をします。

また、部屋にチップが置いてあること、お客さんが手をつけずに置いていったものを自分のものにできるところも宝探しみたいで面白いです(乞食すぎ笑)

アメリカから来たお客さんだとUSドル(カナダドルの約1.3倍)を置いて行ってくれるので見つけた時は大興奮。余裕で自分の時給を超える金額を1部屋で見つけられるのでそんな日は飛び上がります。(もちろんチップがない部屋もあります)

ただ問題が、「フルタイムって聞いていたのに全然パートタイムやん…」

週40時間ほど固定で働けると思っていたのに、蓋を開けてみたら週3,4日オフの1日6時間程度。ちょっとそれだけで暮らしていくのは厳しいかも…そこで二つ目の仕事探しを到着して次の日から始めました。

 

寿司屋

そして見つけたのが寿司屋。元々「ネイティブしかいないようなパブで働きたい!」と思ってそこにこだわり履歴書を20件ほど配り歩いたのですが、全く音沙汰なし。それもそのはず、バンフは夏がハイシーズン冬がローシーズンなので夏の間のメンバーで冬を十分カバーできるお店が多いんです。

しかも私のビザの残りは半年。半年しか働けない人間よりも、次の夏まで、そして冬まで働ける人間が欲しいのは当たり前です。

見つからなさすぎて頭を抱えた挙句、「日本食レストランでも良いから雇ってくれるところを探そう」と言う決断に至り、寿司屋で週1日か2日働かせてもらえることになりました。

かなりカジュアルスタイルの寿司屋かつ、トロントでもホールの仕事はしていたのでかなり心を楽にして働くことができています。同僚も韓国人や台湾人などアジア中心の職場で英語でコミュニケーションをとりながら仲良くやっています。

しかしここも週一かあ。もう一個あっても良いなあと思った私はもう少し仕事探しを続けてみることにしました。

 

カナダの百均

カナダに住んだことがある人は誰でも知っている、というか本当にどこにでもある「Dollarama」というカナダ版DAISOが三つ目の職場になります。

カナダに来て飲食の仕事かバンフのホテルの仕事しかしたことがなかったので、初めて販売の仕事!昨日が初めての出勤だったのですがいろんな人にこれどこあれどこ聞かれてよくわからないので適当に「あっちだ」とか「こっちだ」とか言ってお客さんを大混乱させてしまいました…

オーナーもカナダ人で完全英語環境!しかも初めてやる仕事なのでとっても楽しかったです!こっちは言った分だけ入れてもらえるというフレキシブルなスケジュールで入れるのでもう少し働きたいなあという週に入ろうかなと考えています。

 

温泉の近くの小さなカフェ

バンフのダウンタウンからバスで10分ほど山を登った先に、温泉という名の屋外温水プール施設があります。バンフの街と綺麗な山々を眺めながらお湯に浸かれる施設なので、バンフに観光に来る人は寄っていくことが多いです。

そこにある小さなカフェで月に数回でも良いからヘルプが必要な時に働いてほしい、というお願いが知人を通じて来て、週に1日も働けないこともあるかもしれないけど、それで良いならぜひ、とお答えして働くことになりました。

元々トロントでカフェで働いていたことやカフェで働くのが好きだったので、入る頻度は少なくなってしまうかもしれないけどぜひ働きたいと思いオファーを受けることにしました。

このブログを書いているのが初日だったのですが、初日が終わった感想としてはとっても気に入りました☺︎

温泉に入った人たちが休憩しにくる和やかな雰囲気で、ご飯・お酒・コーヒー類を提供しています。一緒に働く人もいい人たちで、四つの中で一番好きな職場かもしれません。

もしできるのであれば最低でも週一で働きたいなあと考えています。

 

最後にひとこと

天気のいい日

バンフでの新しい生活について一気にお話をしてしまいましたが笑こんな感じで都市移動も無事に乗り切り、元気に暮らしております!

「日本に帰りたい」とくよくよすることもあるけど、あとカナダに入れるのも4ヶ月。毎日が経験だと思って大切に過ごしていこうと思う日々です☺️

バンフの冬は寒い時だとマイナス40度まで冷え込むこともあるそうで(死)仕事以外の時は家に篭ることが多くなりそうです笑

ブログの更新頻度も少し上げていって、帰国後に自分で振り返る材料にしたいなと思ってます。

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!また次回のブログでお会いしましょう🌷

前回のブログはこちらから↓

【休学ワーホリブログ#19】正直帰国したい。最近日本が恋しくなってきた私のネガティブ日記大公開

 

 

About the author

riko

Add Comment

Click here to post a comment

ワーキングホリデーin Canada

就職サイト一覧

就職サイト一覧

アルバイトサイト一覧

グッドデザイン特集‼