休学ワーキングホリデー

【休学ワーホリブログ#16】ワーホリ5ヶ月目突入!トロントを出て別の場所に引っ越します

皆さんこんにちは🌷トロントでワーホリをしているりこです

まだまだ日本は30度を超える暑さが続いていると聞きました…🌻「夏バテ」ならぬ「秋バテ」と言う言葉ができそうですね。恐ろしい…

トロントは朝は一桁台になるくらいに冷え込む日も出てきました⛄️「寒くならないで〜泣」と毎日祈っていますがトロントの夏はもう終わりそうです😭

さて、前回のブログで次のブログではびっくりな報告をします!と匂わせていましたが…

タイトルにあるように「トロントから引っ越します!!」

 

実は2ヶ月ほど前からトロントからの引っ越し計画を進めていたのですが色々と大変なことも多く、トラブル大発生。書いている今だからこそ明るく言える苦労が中々ありました。

今回はそんなトロントからの引越し決定までの道のりを皆さんに紹介できればと思います🇨🇦

トロント大学の素敵な中庭

引っ越したいと思ったきっかけ

そもそもトロントからなぜ引っ越したいと思ったのか?それは「カナダの自然をもっと感じたいと思ったから」です。

トロントは世界的な映画祭が開かれたり、カナダ経済の中心地でもあったりするがゆえ、とにかく「大都会」

東京生まれ、東京育ちの私からするととっても居心地が良く、毎日新しいお店やイベントを見つけるたびにワクワクする、素敵な街です。

でも想像していた「カナダ」とは違っていた。私の想像していたカナダは、山がドカーンとあって、綺麗な湖がある大自然の国でした。トロントは山などどこを探してもありません。あるのはビル、ビル、ビル

せっかくカナダに来たんだから大自然の中に住んでみたい!そんな気持ちが私の中でありました。

それならばトロント近くで自然を感じられる場所に移動したらいいんじゃない?と思う方もいらっしゃると思います。しかしトロントが位置するカナダ東海岸はもっぱら都会が多く、カナディアンロッキー(*)の大自然を求めるにはバンクーバー寄り、カナダ西海岸に移動しなければいけません。

そこで問題になるのが、「トロントにいながらどのように仕事を見つけるか」です。カナダでオンライン上で仕事の求人に応募しても、90パーセント返信は返ってきません。

 

「でも行きたい」

「いや、リスクありすぎなんだよな」

「トロントに職も家もあるのに全部捨てていく意味が本当にあるんだろうか」

「やっぱりやめようかな」

 

人間楽したい生き物。やりたいとは思っても気持ちが進まず、周りには「もう諦めた!」と言っている時期もありました。でもワーホリビザは1年しかないし、やらないよりやった後悔?このままトロントで一年過ごすのもなんか違う気がする…!

 

迷いに迷った上、私は自分で自分を追い詰める作戦に出ます。なんと、家のオーナーに「来月いっぱいで出て行きます」

と伝えてしまったんです。

 

トロントでの家はすごく気に入っていたので出ていくことを伝えるかはとても悩みましたが、こうでもしないと自分がどんどんトロントに留まる姿勢になってしまって、せっかく「やりたい!」と思ったことがあるのに消極的になってしまう…そんな思いで出ていくことを告げました。

 

ここまでは強気でいい調子だったんですが、度胸を決めた割には一気に不安に襲われます。仕事の当てもない、家もない、もしトロントに留まるしかないなら新しい家を探さないといけない。あああああどうしよう!!終わったかも…

 

(*)カナディアンロッキーとは
アメリカ合衆国からカナダにかけて延びているロッキー山脈のうちで、カナダ国内アルバータ州バンフジャスパー)、ブリティッシュコロンビア州、ユーコン準州を通る部分を指す。(Wikipediaより)
夏は避暑地として、冬は有名なスキー場として世界中の人が集まる。

 

そうして始まる仕事探し地獄

家を出ることを決めたからといって仕事が決まるかと言ったら全くそうではありません。必死にカナディアンロッキーエリアで仕事を検索し、求人していることが分かったら履歴書を送る。90パーセントこない返信を10パーセントの希望を持って待つ。あの時は本当に辛い時間でした…

「仕事がないかも」「住む場所がないかも」この2つって結構精神的に堪えるものがあります。ブログの最初の方でトロントでの仕事探しをしている時の気持ちを綴ったものがありますが、本当にこんな感じ。不安、恐怖、自分が間違ったことをしているんじゃないかという疑いが頭の中をぐるぐるして、おかしくなりそうでした笑

 

ちなみに私が探していた仕事の条件はこんな感じ↓

・カナディアンロッキーで働く(カルガリー、バンフ、キャンモアエリア)

・できればスタッフ用に家を提供してくれる職場

・できるだけその町の中心地に近いところ

・綺麗なところ

 

理想だけは高いので頭に思い浮かぶ像だけやけに具体的になっていく。だけど一向に仕事が見つかる気配はなし。

Indeedで30件くらい応募したあと、もうこの方法で続けていたとしても無理だと悟った私は、別の方法を試してみました。

 

その名も、「履歴書直接送りつけ作戦」

職種を「ホテルでの仕事」に絞り、カナディアンロッキーのホテルを調べ、出てきた全てのホテルのメールアドレスに、求人しているかしていないかに関係なく自分の履歴書を送りつける作戦です。

相手が求人をしているか分からないのでそもそも「人は足りている」と言われることは承知で、ここでもおそらく30件くらいは応募したと思います。

 

そしてやっと…!一件のホテルから連絡が来ました。カナディアンロッキーのまさに代表的な街と言えるバンフと呼ばれる街に位置するホテルに、面接をしていただけることになりました泣

 

バンフの絶景はこちらから↓

 

 
 
 
 
 
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面接はもちろん直接ホテルに向かうことは不可能なので、電話で行いました☎️

ところがここでもトラブル発生。午前11時に面接をする予定で準備をしていて、もうすぐかかってくるぞ!!と意気込んでいたら全くかかってきません。おかしいな?日にち間違えたかな?とメールをもう一度確認すると、衝撃の事実

 

「時差あるんだった!!」

 

バンフはトロントよりも2時間時計が遅れています。なので午後1時に電話がかかってくるはずなんですよね。同じ国の中でも時差があることを忘れていました。まだこっちの方が早くてよかったなと思いました。

面接ではいろんなことを聞かれました。

 

「ウィンタースポーツは好きですか?」

「休日は何をしたいですか?」

「あなたを雇うメリットはなんですか?」

「夢はなんですか?」

 

そんなことまで聞く?という質問もたくさんありましたが、ただ私のことを働き手と見ているのではなく、私がどういう人間で、なぜそこで働きたいかまで聞いてから「合格です」と言ってくれたのがとても嬉しかったです

これが7月末の話で、働き始めるのが9月の下旬の予定だったので2ヶ月後からやっと働ける人間をよく雇ってくれたなあと感謝しています。

 

その後

さらにそのホテルは従業員向けに寮を提供しているので仕事も住む場所も確保できた私は、「残りのトロント生活を思いっきり楽しもう!!」と一気にノリノリ。あと2ヶ月ほどその時点では残っていたので、トロントの過ごしやすい夏を思い切り楽しみました🍉🏊

バンフで働くのは9月の下旬で、ちょうど日本から友達が9月の中旬に遊びにきてくれる予定だったので、トロントでの仕事はその前に切り上げ、存分に遊んでからバンフに行くことにしました。

ちなみにきてくれる友達が初海外なので、「トロントよりもニューヨークに連れて行ってあげたい!!」と思い、2人でニューヨークに行くことになりました。荷物を全部持って、トロント→ニューヨーク→バンフと大移動をすることに決めました🇺🇸🇨🇦

(ちなみにこのブログはニューヨークで書いています😸🇺🇸🗽)

トロントからバスで10時間の末、激重スーツケース2個と共にニューヨークの中心に降ろされ、そこからニューヨークの地下鉄に揺られて揉まれてヘトヘトに。ニューヨーク旅のいい始まり!

友達は夕方にこちらに着くのでこれからニューヨークの街を散策してきます!🗽またブログでニューヨーク旅のことをかけたらなあと思います☺︎

アメリカ国境の検問所にて

 

今日もここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました🌷

こちらのブログでは、私の山あり、谷ありなカナダワーホリ生活をブログで紹介しています📕またお時間ありましたらいつでも覗きにきてくださいね😉💛

 

前回までのブログはこちらから↓

【休学ワーホリブログ#15】「あなた明日から来なくていいよ〜」トロントで突然仕事クビになった話

 

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