多くの文系大学生が、大学3年次に所属することになる「ゼミ」。
学科の中でも複数のゼミがあり、どこに入るべきか悩んでいる人も多いでしょう。
そこで今回は、昨年ゼミ選考を受けた私が、経験談を元に「ゼミ選びのポイント」をお伝えします!
いざゼミが始まってから「なんか思ってたのと違う…」とならないために、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
チェックポイント➀:教授のお人柄
いきなり??と思った方も多いかもしれませんが、私的には1番侮れない最重要チェックポイントだと思います!
これは「変な教授が沢山いるから、よく見極めて!」という意味ではなくて…。(保身)
自分が心地良く授業を受けられるか、コミュニケーションが取りやすい先生か、という点を熟考して欲しいというアドバイスです。
特にゼミは少人数制(+個別指導もしてくれる)なので、教授との距離感が非常に近いです。
高圧的でピリピリとした雰囲気だったり、何となく波長が合わないと、中々にしんどいかなと思います。
ですので、ゼミを取る前にその教授の授業を1つ受講してみて、雰囲気を掴んでおくと良いかもしれません!
チェックポイント➁:自分が意欲的に取り組めるテーマか
「超楽なゼミって聞いたから~」「有名な教授で就活に強そうだから~」といった理由でゼミ選びを行うのは、あまりおすすめしません。
取り扱う研究テーマに関心を持てないと、授業そのものも苦痛ですし、卒論を書く時にしんどい思いをします。
例えば私は、社会学部の中でも「メディア論」を学べるゼミに入ったのですが…。
もしも‟楽単”という噂に惹かれて、同じ学部の「プログラミング」を学べるゼミに入っていたとしたら、恐らく授業に全くついていけず、メンタルが崩壊していたと思います。
先輩方の卒論をチェックしたり、ゼミの説明会に参加したりすることで、研究内容に関心を持てるかを見極めることが大切です。
チェックポイント➂:就活で納得のいく所属理由を話せるゼミか
「就活に強いゼミか」「ガクチカとして話題にできるゼミか」という意味ではありません!
「自分がどうしてそのゼミを選んだのか」を、納得のいく理由で面接官に説明できるかが超大事!という意味です。
現在私は絶賛就活中なのですが、就活では「どうしてその行動を起こしたのか?」を、自分の関心や過去の体験と紐づけ、一貫したストーリー性を持たせて説明する必要があります。
目的意識のない状態でゼミに参加してしまうと、この部分の説明がしんどくなってしまうので注意しましょう!
チェックポイント④:課題の量や授業スタイルについていけそうか
研究内容は面白そうでも、「課題が激重で、バイトすらままならない」といったハードなゼミも中には存在します。
もちろん「ゼミや研究に1番時間を割きたい!」という場合にはOKなのですが、「サークルやバイトを第一優先にしたい!」という方にはあまり向かないでしょう。
とはいえ、それで全く関心を持てない研究テーマのゼミを選ぶと地獄を見ます。
「研究内容の面白さ」と「ハードさ」を天秤にかけて、程良いバランスの取れるゼミを選ぶことが大切です!
チェックポイント⑤:ゼミ生の雰囲気
例えば私の場合だと、飲み会が極端に多かったり、合宿で海に行ってウェイ~~~!!!
という感じのゼミだと、恐らくアウェイ感に苦しんでしまうかなと思います、、、笑
住めば都?的な言葉もあるので怯える必要は全くないですが、
あくまで参考程度にゼミの雰囲気はヒアリングしておくとギャップが少なくなるのでおすすめです!
出願前に相談し合って合わせるのは、あまりおすすめできません!!
「自分が本当に研究したいことは何か?」を自問自答して選ぶようにしましょう。
ゼミの人間関係の不安が払拭できるとしても、興味のない講義を受けたり、卒論を書いたりするのは相当しんどいと思います…
最後に
おさらいをしましょう!
➁自分が意欲的に取り組めるテーマか
➂就活で納得のいく所属理由を話せるゼミか
④課題の量や授業スタイルについていけそうか
⑤ゼミ生の雰囲気
ですが、➀~⑤を一通り比較検討したうえで決められれば、ミスマッチを極限まで減らせるはずです!
皆さんが希望のゼミに入れるように、心から応援しています!
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