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11月13、14日日本橋開催!宙フェス運営KARAKUSADO様インタビュー【Part1:宙フェス】

こんにちは!

皆さん、宇宙は好きですか?今回のインタビューは宙フェス、またオンラインでの販売サイト「宙フェス夜市」を運営されているKARAKUSADOさんです。今年、東京の日本橋で11月13、14日に開催されます。今回は宙フェスについて、宙フェス夜市で扱われている宇宙、ハンドメイドの魅力などについて伺ってみました。

プロフィール
KARAKUSADO(カラクサドウ)
プランナーの夫とエディター&ライターの妻による夫婦のクリエイティブユニット。2014年より「宙フェス」を主催、宙フェス実行委員会を設立し、企画運営等を担当する。京都・東京の「宙フェス」の他、「宙フェス夜市」「宙の絵師展」などを展開。

宙フェスについて

―宙フェスの名前の由来・コンセプトを教えてください。

宙フェスの「そら」は、宇宙の「宙」と書いて「そら」と読むのですが、これは今までの星や宇宙に対する価値観や既存の楽しみ方からもっと自由になれるといいな、と思い名付けました。例えば星が好きだからと言って星座に詳しくなくても別に良いと思いますし、どんな風に宇宙や星を楽しむかは人それぞれ。そこで自由なイメージと広がりを感じさせてくれる「宙」を使って「宙(そら)フェス」という名前にしました。
また「上を向いて遊ぼう」というイベントのキャッチコピーにも「自分が好きなスタイルで宙をもっと自由に遊ぼう!」という思いが込められています。

―活動を始めたきっかけは何ですか?

「宙フェス」を初開催したのは今から8年前の2014年ですが、発端は宙フェス実行委員会の代表を務めるKARAKUSADOの夫の方が、天体望遠鏡メーカー「ビクセン」さんの星空観察会をお手伝いしたことがきっかけです。

例えば「朝霧ジャム」という野外フェスでは周囲にたくさん牧場があり、牛が眠れなくなるために夜の音楽ライブはNGなんです。そこで「ビクセン」さんと一緒に、フェスのお客様に星空を見てもらおうという企画を立ち上げて、イベント運営のお手伝いをしていましたが、イベントで大人気になりました。

そんな野外フェスでの経験から、星を見る楽しさを知らない人って意外と多いんだなということに気付いて…。音楽がメインの野外フェスがあるのだから、星や宇宙がテーマの野外フェスがあっても面白いんじゃないか?ということを考え始めました。

星や宇宙は誰でも上を向いたらすぐそこにある、誰にでも楽しめる身近な存在なのに、宙を見てない人や宙の楽しみを知らない人って多い。そう気づいたことが「宙フェス」をはじめるきっかけになったのです。

―一般の人と実際の天体関係者の中で感覚に違いがあったんですね。

今までも天文イベントはたくさん行われていますが、どうしても天文が本当に好きな人向けのものか、もしくは子ども向けのイベントが多いと思います。「宙フェス」はそうではなく、たくさんの人が気軽に宙の魅力に出会えるようなイベントにしたいと思いました。

―具体的にはどのように進められたのでしょうか?

今までのような「天文イベント」だと、どうしても星がきれいな山奥で開催することになりますが、それだと普通の天文イベントになってしまうなと。そこで、開催する場所も電車で来られるような場所に設定し、誰でも気軽に参加できるイベントにしよう、と決めました。

もちろん星がキレイな山奥で開催すると星空は都会よりもずっと楽しめますが…「星や宇宙にちょっと興味ある」くらいの方は山奥までわざわざ来てくれません。またいきなり「京都の嵐山で望遠鏡で星を見よう!」と言っても、それだけでは人は来てくれないと思ったのです。そこで、星や宇宙をテーマに活躍するアーティストの音楽ライブや著名人のトークショーを開催しようと。他にも、星や宇宙モチーフのフード&カフェや、雑貨&アクセサリーが並ぶような「宙のマーケット」があるのはどうだろう、というようなアイデアが持ち上がったのです。

―最初はどんな出店があったのですか?

星や宇宙をモチーフにしたパン屋さんやプラネタリウムのあるバーのオーナーさんらにご協力いただいて、イベント会場に星座カクテルやフードが楽しめるカフェコーナーを作ったり、星や宇宙をテーマにしたハンドメイドアクセサリー作家さんにも出店していただきました。ステージがあって、フードや星座のカクテルが楽しめて、アクセサリーのお買い物ができて、夜には天体観測会もある。星や宇宙をテーマに何でも取り入れちゃおうっていう宙フェスのようなイベントは今までに無かったと思います。

ハンドメイド・宇宙の魅力について

―宙フェスのハンドメイドについてはどうですか?

宙モチーフのハンドメイドはたくさんあるイベントコンテンツの一つですが、とても人気があります。宙フェスはイベントに来てくださる方の70%が女性なのですが、昔からの天文&宇宙ファンはどちらかというと男性が多いので、出店してくださっている天文宇宙関係の会社の方も驚かれます。それはアクセサリーなどが揃うマーケットが支持されている背景があるのかなと思いますね。

―ご自身はハンドメイドがお好きなのですか?

最初にハンドメイドを取り入れようと考えたのは、フリーランスでライターをしていた時にハンドメイド作家さんを取材をして奥深いなあと思ったからなんです。クリエイターさんが様々なテーマで作品を作っていらっしゃるのを見てとても面白いなと…。そこで星や宇宙をテーマに活動されているクリエイターさんに出展いただくアイデアを思いつきました。

初開催の時はこんなに人気になると私たちも予想していなかったのですが、イベント当日にマーケットエリアが長蛇の列になってしまって…。イベント名がYahooの検索ワード上位に挙がったりして、とても話題になったので本当にびっくりしました。
一年目に出店してくださったクリエイターさんが今でも宙フェスに関わってくださっていますし、クリエイターさん達とは一緒に宙フェスを作り上げてきたような感覚があります。

 

第一弾の記事はここまでです。第二弾は以下のリンクから引き続きご覧になってみてください。第二弾の記事では宙フェスから発展して生まれたオンライン販売サイト、宙フェス夜市についてお聞きしています。

【11月13,14日日本橋開催!宙フェス運営KARAKUSADO様インタビュー!【Part 2:宙フェス夜市】】

今回インタビューを受けて下さった宙フェスに関するSNSやサイトの一覧は以下のリンクからご覧ください。

宙フェス関連SNS・サイト一覧

 

また宙フェスに関連して「宇宙芸術」についてもぜひ知って頂ければと思います。現役芸大生の執筆した「宇宙芸術」の記事がありますので、こちらのリンクからぜひご覧ください!

【木戸真理子さんの記事:【宇宙×芸術の秋!】宇宙がテーマのイラストレーター・アーティスト紹介

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