How To 学生生活

大学生のうちにやるべきことって結局何?実際に働く社会人が思う、大学生のうちにやるべきことを聞いてきた!

大学生の皆さん、学生時代をどのように過ごしていますか?

社会人になってから「時間がある学生時代にあれをやっとけばよかったな…」と後悔したくないですよね?

ガクセイ基地では今まで数多くの社会人の方にインタビューをしました。その時伺った「学生のみなさんへのアドバイス」をご紹介します。今回は、伺った言葉を抜粋して紹介しているので、是非インタビュー記事全文も読んでみてください!

※名前のところをクリックすると、もとの記事を読むことができます!

 

1.何かをやりきる

“好きなことをやりきってほしい”です。勉強でも遊びでもいいのですが、これだけは頑張ったと思えるほど打ち込める人間はすごいと思います。学生時代、自分に費やせる時間が多くあるうちに、勉強でも海外留学でも、飲み会でもいいので(笑)好きなことに打ち込んでほしいです。」(花王 / 佐々木さん

自分がやりたいと思っていることを突き進んでやってほしいです。なぜなら、一生懸命できる力は鍛えていくことが必要だからです。そのためには、部活でもなんでもいいのでやり切ることが大事だと思います。いろいろなことに挑戦してみて、自分なりに語っておけるようにしておくと、後々の自分にとって財産になるでしょう。ただやってみたというだけではなく、やり切ったという部分を増やすことが重要です。」(キユーピー / 菅原さん)


以前『やりぬく力 GRIT(グリット)』という本が話題になりましたが、社会人の方の中でも「何かをやりきる力」を学生のうちに身に付けておくことを勧める方が多いです。その時、何をやりきったかはあまり重要ではなく、何であれ「これはやった」と胸を張って語れるものを持つことは、将来大きな武器になります。

 

2.何でもチャレンジする

「学生のうちは興味をもったことは全部チャレンジしてほしいなと思います。自由にできる時間が沢山ある学生時代は本当に貴重です。何か理由をつけて、ためらって興味を押し殺すのは本当にもったいないと思います。もちろん、一つ集中したいことがある!という場合はそれを極めることも貴重で素敵だと思いますが、とにかく自分のやりたいと思ったことを赴くままに挑戦してほしいです!」(東急電鉄 / 加藤さん

やりたいと思ったことは、そのときに全てやっておくことです。やらなかった後悔はありますけど、やって後悔したことはあまりないと思います。また、そもそもやりたいことがよくわからない、という状況もおありになるとは思いますが、どんなに不純な動機でもいいと思います。例えば受験で言えば『ドラゴン桜』を読んで東大に行きたくなったみたいな(笑)、動機が崇高である必要は全くなく、単純でいいと思います。純粋に何かに惹かれるという気持ちを大切にしてほしいです。」(電通 / 渡辺さん


大学生は勉強、サークル、アルバイトなどで何かと忙しいと思いますが、仕事とは違い生きていく為に絶対にやらなければいけないことではありません。どんなことでもやりたいと思ったことをやりたいときにできるのは学生の特権です。自分の直感でやりたいと思うことがあったら、ためらわずやってみることが大切だそうです。

 

3.小さな失敗をたくさんするべき

「一歩踏み出す時に何が必要かと聞かれたとき、PDCA(Plan Do Check Action)の話をよくしています。Planは一般的には計画ですが、私にとってPは「思い立った時」だと思うんですよね。何か面白そうだな、やらないと気持ち悪いなって思ったらやってみる。そしてやってみた結果失敗し、思った結果が得られないこともあるんですよね。でも、結果を受け止めてもう一回見直せば、次に活かすことができるので。逆に結果が悪くて落ち込んでいる時間が一番もったいないと思います。」(リクルート / 飯田さん


何かしたいことがあっても失敗を恐れて挑戦できないことは誰にでもあることだと思います。しかし、学生時代は失敗しても多少なことであれば許されることが多いです。失敗してもくよくよせず、次の教訓にしていろいろなことに挑戦するべきだとおっしゃっていました。

 

4.ビジョンをもつ

「“考え込むよりもやってみよう”という気持ちを持ってほしいです。ただ何かに挑戦するとき、多くの人は失敗を恐れてしまうと思います。それを乗り越えるためには「自分のビジョンを大切にすること」が重要です。目の前の”to do”を目的としてしまうと失敗をしたときに心が折れてしまいます。しかし、「自分が何のためにそれをしているのか」というビジョンを持っていると、失敗してもそこから学んで次に進むことができます。ビジョンを達成するための方法は1つではないので、失敗しても違う方法で、またチャレンジできるんですよね。」(DONGURI・ミナベさん


挑戦して失敗しても乗り越える方法として、「ビジョンをもつ」ということも大切です。例えば、「グローバルに活躍する」というビジョンを持っていたら、様々な方法で達成を目指すことができます。一方で、「TOEICで高得点を取る」ことが目的となってしまうと、違う方向へ向かってしまったり、失敗した時に他の方向へ向けなくなってしまったりします。まずは、将来の大きなビジョンを持つことが大切です。

 

 

5.就活は自分で決断する

「今の就活は、私たちが就活していた時よりもいろんな情報があって大変だと思います。ネットでも色々な情報が錯綜していますよね。ただ、その情報は誰かの価値観に基づいたものです。いろいろな方の意見に耳を傾けるのも大切ですが、最後は自分自身できちんと決断して欲しいと思います。自分の人生だから自分で決めるべきです。仕事をする上で大変なことは必ずあります。その時にもし誰かの意見に従って決めてしまった選択をしていたら、その人のせいにしてしまうかもしれません。自分自身で決めたことなら踏ん張れると思います。とことん悩みながら、自信を持って就活を締めくくってください!」(ぐるなび / 中野さん、武内さん


就活では「○○ランキング!」など様々な企業をわかりやすく評価しているものも多いですね。しかし、最終的には、自分が説明会やインターン、OBOG訪問で聞いた話をもとに自分で就職先を決めることで、社会人になっても後悔しない就職先を選びましょう。

 

6.自分の頭で考える

「自分の頭で考えて、能動的に動く」ことがすごく大切です。能動的にやりたいことをやり、「仮説→行動→結果」のサイクルをどんどん回していくと、自分が本当にやりたいことが見えてくるはずです。そして、本当にやりたいことを磨いていきシャープな行動軸を持って大学生活を過ごしてもらえたら、有意義な4年間を過ごせると思います。」(Rappa / 斎藤さん


「学生時代にするべきこと」を社会人の方にお伺いしたところ、「行ったことの内容」よりも「行うときの姿勢」を大事にしてほしいということでした!TOEICや簿記などの資格やプログラミングなどのスキル習得など、特定のことよりも、自分で考えてやりたいと思ったことにとことん打ち込むことが大切だという意見が多かったです。

 

いかがでしたか?

残りの貴重な大学生活を有意義に過ごしていきましょう!

 

 

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