こんにちは!FCバサラマインツのインターン生の中村です!
第1弾では海外インターンをする事となったきっかけ、第2弾ではバサラでのインターン内容、第3弾ではその活動内での苦労した事、第4弾ではドイツの文化についてお話ししてきました。
そして最後となる今回はインターン活動を通して感じ、学んできた事そしてこれからの事についてお話ししようと思います。
目次
自分の力で開拓して行くというメンタル
バサラでのインターンは第2弾でもお話ししたように、自分たちで一から仕事をデザインしていくものです。
まだ設立間もないサッカークラブをマネジメントし、成長させるためにはクリアしなければならない事はたくさんあります。決して多くはないスタッフ内でうまく仕事を割り振っていき、それぞれに期限やノルマを自ら課していきました。その中でも、「これをやったらもっと注目してもらえるんじゃないか」、「これはクラブが成長した時に必要になってくるな」といったものを自分たちで考えだしていくのは貴重な経験でした。
しかし、面白いアイディアが思いついてもいざ行動に移すとなると色々な問題が発生します。それに加え、海外という大きな壁にもぶつかりました。いいアイディアがあっても、下準備のために取る現地会社とのコンタクトに時間がかかったり、そもそも新しいコネクションを1から作る必要があったりと山積みの課題を前に行動に移せなければという葛藤がありました。
バサラでのインターンはその壁を一つ一つ乗り越えて行くというものだと思っています。
クラブにとっても自分にとっても未開拓なものを切り開いていくことは、最初の頃はすごく苦痛でした。ですが、たくさん経験していくうちに「まずはやってみる。」というメンタルを手に入れることができました。
きっとこのメンタルはこれからの自分の人生にとって大きな意味を持つと思っています。
これから
第1弾でもお話ししたように、海外挑戦をしたいと思っている人が感じる壁を少しでも低くしてあげたいという思いがあり、バサラでのインターンを始めました。
ここでの活動を通して、実際に海外でサッカーに関わっている方々とお話しする機会があり、色々な考えを聞くことができました。
日本にいただけでは感じることのできなかったことを学び、現地に足を運び、自分の目で確かめることの大切さを痛感しました。
最後に
1年間のバサラでのインターン生活もいよいよ終盤に差し掛かり、まだまだ学ぶことはたくさんありますが、ここで学んだことを生かして、自分も成長し続けていきたいと思います。
最後になりましたが、読んでいただきありがとうございました!
この連載を通して少しでも多くの学生の海外挑戦のきっかけになれればと思います。
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