食品業界

「就活」×「飲み会」の異色コラボ。アサヒビールの『スマドリ就活応援プロジェクト』を取材!!

今回は、7月9日にplugin lab 慶応義塾大学で行われた、アサヒビール主催の就活イベント『スマドリキャリアセッション』を取材してきました!

アサヒビールは2020年12月から、「スマートドリンキング(スマドリ)」という、飲み方の選択肢を広げるプロジェクトを展開しています。

飲める人も飲めない人も、あえて飲まない人も、誰もが体質や気分に合わせて思い思いのドリンクを楽しめる。

そんな社会の実現に向けて、同社は低アルコール飲料商品の拡充やノンアル・ローアルバー(スマドリバー渋谷)の開業など、多彩な取り組みを行っています!

今回の『スマドリ就活応援プロジェクト』もその一つ。とはいえ、就活とスマドリがなぜ、どのように結びつくのか疑問に思った方もいるのではないでしょうか…?

キャリアセッションを見学しつつ、その狙いをアサヒビール株式会社・人事総務部の村瀬進さんと、アサヒビール株式会社・スマドリマーケティング部長 兼 スマドリ株式会社・代表取締役社長の高橋徹也さんに伺いました!

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スマートドリンキングの詳しい取り組みについては、以前ガクセイ基地でも取材させていただいたことがあります!こちらの記事も是非🍻

【前編】アサヒビールが推進する飲み方の多様性「スマドリ」って何??話を聞いてきた!
【後編】スマドリを体験できる新感覚バー「SUMADORI-BAR SHIBUYA(スマドリバー渋谷)」の魅力に迫る!

 
 

 共通点は「自分らしさ」

就活生28名が参加した今回のイベント。
 
まずはキャリアセッションに先立って、スマドリ株式会社社長の高橋さんが登壇し、イベントへの思いを語りました。
 
「このセッションは、私たちの会社や職種の説明会ではなく、スマドリで楽しく前向きに、自分らしさ全開でキャリア形成に取り組むことをサポートするものです。好きなドリンクを飲みながら、ぜひ肩の力を抜いて社員との時間を楽しんでいただけたらなと思います。」

就活生にメッセージを送る高橋社長

全員で乾杯をしたあと、アサヒビールの社員4名が順番に各テーブルを回ってキャリアセッションがスタート。
 
「どうしてこの仕事を選んだのか」「やりがいは何か」「入社の決め手は…」など、和気あいあいとした雰囲気の中、様々な質問が飛び交っていました!

セッションの様子

「就活」と「スマドリ」の親和性について、人事部の村瀬さんは
 
「就職活動が早期化し長期戦になる中で、学生側が着飾ったり背伸びをしないといけないような世界観になってしまっているという課題感を人事として持っています。スマドリの世界観は、ありのままの自分を受け入れて飲めても飲めなくてもみんな飲みトモになれるというもの。そういった意味で就職活動と親和性が高いと感じたため、人事・マーケが連携して今回のプロジェクトを立ち上げました。」と説明。
 
自分らしいコミュニケーションは、飲み会でも就活でもなかなか難易度の高いもの。同社のアンケート調査によれば、就活においてコミュニケーションに不安を抱えている学生は約8割にものぼるそうです。
 
「就活の場で、ありのままの自分を表現するために何を心掛けて欲しいと思いますか」という当媒体の質問に対しては、
 
その人にしか語れないエピソードや言えない言葉が必ずあると思います。どうしても企業目線でのストライクゾーンに乗せてしまいたくなると思うのですが、自分の思った言葉を熱量を込めて是非ぶつけて欲しいです。我々人事も学生さんも本音と建前の中で、ある種のあまり意味のない気遣いが生まれてしまっているので、もっと自分をフルオープンにしていただいていいのかなと思います!」と温かいアドバイスもいただきました!
 

 スマドリ式自分史ゲームを特別に体験!

イベントと合わせて、今回はアサヒビールが開発した「スマドリ式自分史ゲーム」のメディア向け体験会にも参加させていただきました。

幼少期・小学生・中学生・高校生・大学生・未来の各ゾーンに1人1枚付箋を貼って、サイコロを転がし、止まったマスの人がそのエピソードトークを語る…というゲーム!

初対面の方々と遊んだのですが、それぞれ好きなドリンクを飲みながらフランクに人生を語り合えてとっても楽しかったです。

互いのエピソードトークを深掘りしたり質問し合ったりすることで、自己分析にも他己分析にもなるので良いなと思いました!

 

 編集後記

誰もが自分らしさを大切にしながら人との交流を楽しめる社会を創りたい、というスマドリらしい温かさと楽しさに溢れた取り組みだなと感じました。

今回はアサヒビール社の取り組みを紹介させていただきましたが、お酒以外の業界でも誰もが多様に楽しめる商品開発や市場づくりが今、求められているような気がします。

この記事を読んでくださっている方の中には、20歳を迎えお酒を飲める年齢になった人これから就職活動が始まる人も多いと思います。

就活も飲みの場も、自分らしさを大切にしながら臨むことが楽しむコツなのかな…と今回の取材で感じました!

そして、自分が行きたい業界・会社で「より多くの人がその商品・サービスを楽しめる未来にするためにはどうすれば良いかな…」と想像を膨らませることが、自分らしいES作成や面接対策にも繋がる気がします📝

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airi-sakima

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