「授業を受けずに遊びに行きたいから、学生証だけかざして帰ろう」
「体調不良だから、友達に頼んで自分も出席したことにしてもらおう」
こんな目論見から、「ピ逃げ」や「代返」に走ってしまいそうになっているあなた！！
ちょっとＳＴＯＰーーーーーーーー！！！！
悪いことは言いません、絶対にやめておきましょう！
なぜなら、ほぼ確実にバレるから。教授の方々は、「ピ逃げ・代返対策」を周到に行っていることがほとんどです。
今回はその対策の一例を、私が実際に大学で遭遇したエピソードから４つ厳選してご紹介します！
目次
「ピ逃げ」とは？「代返」とは？
「ピ逃げ」とは、学生証をICカードリーダーにピッとかざして出席登録をしたあと、授業を受けずに帰ることを指します。
「代返」とは、授業に出席する友人に頼んで、欠席する自分の分まで代わりに返事をしてもらうことを指します。
つまり「ピ逃げ」も「代返」も意味はほぼ同じ、授業を受けたことにして、実際はサボる行為のことです。
これに対し、教授の先生方は実際どのような対策を取っているのでしょうか…？ここからは、私が大学で体験した「ピ逃げ・代返対策エピソード」をご紹介します！
➀授業時間中に違うパスワードが出現
いきなりちょっと変わった出席の取り方ですが…。
授業開始前に、「スクリーンに映し出されたパスワード」をGoogleフォームで送信することで出席扱いになる講義がありました。
お察しの通り、この方式の盲点を突いて「開始前に教室に顔を出し、パスワードだけ送って即帰宅」する生徒が爆増する事態に…。
「先生いいの…！？皆来なくなっちゃうよ…」と思いながら見守っていたのですが、確か８回目くらいの講義で驚く出来事が…！
なんと授業中に、開始前に映し出していたものと異なるパスワードが出現したのです…！
「さっきのパスワードはダミーです＾＾このパスワードも送らないと欠席扱いにします」
超にっこにこで朗らかにおっしゃった先生の顔が今でも忘れられません…笑
ダミーしか送っていなかった生徒は、おそらくですが出席点を大幅に減点されていました。
➁終わったあとにリアぺを出さないといけないので無意味
授業開始前：学生証をカードリーダーにかざして出席登録
授業開始後：リアクションペーパーを書いて提出
という２段構えを取っている授業は、比較的多いのではないでしょうか。
当然、学生証だけかざしてリアぺが出ていないと「あ、この子授業聞いていないな」と即バレしますよね。
普段リアぺを書かせないのに、先ほどのエピソードと同様に「不意打ち」でリアぺが課されることもあります。
全授業気を抜かずに出席することが大切です。
③授業中、全員を指名する勢いで色んな人に当てまくる
この授業はなんと３段構えの超厳戒態勢。
授業開始前：学生証をカードリーダーにかざして出席登録
授業中：全員を指名する勢いで色んな人に当てまくる←NEW！
授業開始後：リアクションペーパーを書いて提出
つまり学生証タッチだけでも、リアぺ提出だけでもだめ。
授業中に指名されて手を挙げられなければ、即欠席扱い＆減点になるというシステムでした。
当てる人数は２、３人でもなく、受講者のほぼ半数以上が指名される形式だったので「サボりは絶対不可能」と言われていた授業でした。
④見つけた瞬間追いかけまわす教授
こちらの講義は学生証のタッチのみでの出席確認と、比較的➀〜➂の方式より簡易的な感じがするものの…。
教授が終始カードリーダを鋭い眼光で見張っており、「ピッ」としたあと教室を出ようとする生徒がいようものなら、即追いかけて即捕まえる！
という逃走中方式を取っていました。「ピ逃げ」をする気が全くなくても、妙な緊張感が張り詰めていて怖かったです…笑
最後に：「休むときは潔く休もう！」
「ピ逃げ」や「代返」がバレて、「退学・停学になった」「単位が認められなかった」という実話はあまり聞きませんが、授業評価にマイナスに影響することは確かです。
バレる可能性が極めて高いうえ、成績にも影響する…。不確定なメリットに対して、リスクがあまりに大きすぎますよね。
ですので、「ピ逃げ」「代返」をするくらいなら、諦めて潔く欠席することを全力でおすすめします！！
病むを得ない事情で1〜2回欠席をしても、きちんとSを貰うことは可能です！
ということで、、、
「ピ逃げ」「代返」ダメ！！ゼッタイ！！！！！！！！！
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