目次
はじめに
皆さんは一日何時間SNSをみていますか?
ある友達は「5時間くらいみてるかも…」と言っていました。
大学生になるとスマホを学校に持っていくことが当たり前になり、友達と遊びに行けばInstagramに投稿するし、友人のストーリーやおすすめ欄を眺めて気づけば数時間経っていた!なんてことよくありませんか?
SNS上の写真や動画は加工されていたり、日常のハイライトでしかないのに、「めっちゃ可愛い」「キラキラした日常を送っていて羨ましい」などと自分と比較して落ち込んでしまう人も多いと思います。
少し前までは私自身、SNSに限らず自分以外の全ての人と色々な部分を比較しては一番になることができない自分を責めていました。(具体的には勉強、容姿等)
気分はどん底で「誰にも会いたくない」「何かで輝けない自分は価値がないのでは…」と自信を無くしてばかりでした。
そんな時に私の気持ちが少し楽になった考え方と取り入れた行動を皆さんにシェアしたいと思います!
完璧になれない自分を受け入れる
いわゆる「完璧主義」です。完璧主義の特徴は
・準備が完全に整うまで行動に移せない
・異常に高い目標を設定する
・自分にとても厳しい(他人にはそうではない)等があります。
でも世の中「完璧」に見えるものも、実際はほとんどがそうではありません。
「もう少し痩せたら、○○を着よう…」
「もう少し準備をしてからあれをしよう…」
以前の私は常にこう思って何も行動に移すことができませんでした。
そしてとても高い目標をたてると、その分継続することが難しくなります。
例えば
「2カ月で10㎏痩せよう!そのために毎日2時間運動してカロリーは1000kcalにする」
これを2ヶ月間継続するのはハードルが高すぎますし、一度でもルーティーンが崩れてしまえば自己嫌悪に陥ってしまいます。
ではなぜそのような考えになってしまうのか。
私の場合、「不完全な自分」を受け入れられず、極端なダイエットや思考に陥るという負のループでした。
でも一度きりの人生ずっとこの考え方だとしんどいな…と、ある時気づきました。
どんな状態であれ、今の自分のままできることがほとんどです。
不完全な自分を受け入れてやっと、次のステップアップのための努力が出来る、そう考えるようになりました。
(※すぐに出来るようにはなりません!何度も練習しました。)
自分軸を意識する
自分軸というのは、他人の考え方に振り回されることなく、自分の考えを大事にするというイメージです。
私たちは幼少期から親など身の回りの人の価値観に影響されて育ってきましたよね。
・女の子=可愛らしくあるべき
・痩せてないとミニスカートは履けない
・みんなと同じでない道を進んだら人生のレールから外れる
こうした考え方は、多様性が広がる今でも無くなってはいないと思います。
でもそれは「社会によって植え付けられた価値観」であることを忘れてはいけません。
自分の心はどうしたいのか、自分の心の声を聞き、尊重することで周りに流されることが減りました。
このマインドを私が持つきっかけとなった長谷川ありすさんは、instagramやpodcastをされているので是非一度聞いてみて欲しいです!
≪Podcast≫
長谷川ありすさん/Apple Podcast内のTake Back Your Power
憧れの人と線引きをする
現代はInstagramやyoutubeなどで、たくさんの綺麗な方、個性がある方を知れる世界です。
私も好きなインスタグラマーさんは毎日チェックしていますし、彼女らのファッションや生活からインスピレーションを受けることは多々あります。
しかしここで忘れてはいけないのは、「線引き」であると思います。
そして皆何か生まれ持った能力はあるはずで、その能力は人それぞれです。
ある人は学力かもしれないし、ファッションセンスかもしれない。
理想の相手と自分を重ね合わせることで自分を苦しめているかもしれません。
私はある程度の線引きをするようになってから、心が楽になったと感じます。
おわりに
現代はネットを通じて成功した人を見る機会が増えました。
でも載せている日常はリアルなのかフェイクなのか、私達にはわかりません。
だからこそ、誰かと比較して幸せを得るのではなく、
「自分を自分で満たせること」は大事だと思います。
少しずつ自分を受け入れる練習をしてみませんか?
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