皆さんには自分が生きる意味について疑問を感じたり、生きることに対して疲れたりした経験はありませんか。
特に夜、chill系の音楽を聴くと、悪い方向へと考えすぎてしまい、立ち直りにくくなってしまうのは私だけではないはず。
そこでおすすめしたいのが、自己啓発本やエッセイ。
セミナーなどのイメージから胡散臭いと思われがちですが、筆者の人生から得た様々な思想・考えが一冊に詰まったものなので、プラスの影響を与えられることが多いです。
そんな自己啓発本の中で私のおすすめ本を紹介したいと思います!
目次
人の生きる意味とは…?なんで僕に聞くんだろう。(幡野広志 /2020年/幻冬舎)
この本はがんで余命宣告を受けた筆者が、Twitterのフォロワーから受けた質問に対して答えていく構成でできています。
恋愛や結婚、離婚についての話題が多いですが、その間から見える筆者の考え方には頷いてしまいます。
「死」や「生」と密接に生きる筆者だからこそ一つ一つの言葉に重みが感じられ、「人生は一回きり」ということを強く感じられる一冊です。
この本を通して、本当に今の自分でいることに後悔しないか?と考えさせられました。
新しいことに挑戦してみたいけれど、一歩踏み出せない、という人や、自分の今の生活に疑問を感じてもやもやする、といった人におすすめの一冊です。
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自分の思い通りにうまくいかない…という人におすすめ!インドでバスに乗って考えた 混沌を生きる知恵(ボブ・ミグラニ/山本雅子訳)
この本は、いわゆるエリート営業マンが混沌としているインドでの様々な体験をつづったもの。(ちなみに筆者はファイザー社に勤めているそうです!)
インドは人が多くて、ごちゃごちゃしたようなイメージを持たれがちですが、その予想を上回るような現実が筆者の前に立ちはだかります。
私も筆者と同様、どちらかというと自分の計画通りに物事が進まないとイライラしてしまうタイプなのですが、インドではそれは全く通用しないということがこの本を通してしかと分かります。(笑)
周りの環境を変えていくのではなく、自分が変わっていくことや、受け身でいつまでも待つのではなく、自分から運命を切り開いていくことの大切さをこの本から学ぶことができます。
インドの生活について知りたい人はもちろん、最近自分の生活が思い通りに行っていないと感じる人にもおすすめの一冊です。
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寂しい、孤独を感じる夜によみたい『孤独と不安のレッスン: よりよい人生を送るために』(鴻上尚史/大和書房 /2011年)
最近友人関係で悩むことがあり、夜ふと悲しくなったり寂しくなったりすることがあった私。
そんなときに出会ったのがこの一冊です。
どうして人は「孤独」に絶えられないのか、自信を持てないのか、寂しさから本当に好きでない人と付き合ってしまうのか…という普遍的な疑問に対して、たくさんの人と出会う中で導き出した劇作家である筆者ならではの答えを知ることができます。
優しく、そっと背中を押してくれる言葉に、悲しい気持ちも落ち着いてきました…🥲
失恋した人、友人関係に悩む人、孤独を感じる全ての人におすすめの一冊です。
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人に相談すること、おいしいものを食べる事、寝る事…どれもステキな悩みの解決法ですが、本ならば、時間も場所も選ばずに、自分の気持ちを落ち着かせることができます😊
これらの3冊、どの本も自分の人生を前向きに変えてくれるとてもおすすめな一冊です!
コロナ禍でストレスの多い生活ですが、自己啓発本を読んで背中を押してもらい、新たなことにチャレンジしてみませんか?
私のお気に入りの本たちが誰かの背中を押してくれたらうれしいです!
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