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【SixTONES出演、劇団四季、帝国劇場】演劇初体験の人は見るべき2022年芸術の秋おすすめ舞台3選!

夏も始まって、暑さの続くこの頃ですが、すでに暑いのがしんどくなって、「秋、早く来い…!!」なんて考える人もいるのではないでしょうか。もちろん、私もこのタイプです。暑い夏はもう懲り懲り。
もう少し先ではあるけれど、一足早く秋の楽しみを作りませんか?
今回の記事は高校、大学と演劇部に所属する私が芸術の秋9~10月に上演されるおすすめの舞台を紹介していきたいと思います。

そもそも舞台の良さって何?

今は映画やドラマ、youtubeのコンテンツなどが無料や比較的安価で見ることが出来ますよね。そのため、あえて舞台演劇を見ようとはならない…という人もいらっしゃるのではないかと思います。
確かに映画やドラマなどの映像コンテンツはとても面白いです。しかし、そこであえて、何故舞台を見るのか!
それは「目の前で『生』を感じることが出来るから」です!!
舞台の魅力は自分の目の前で、同じ空気のある場所に、登場人物が生きていることにあります。演劇ではその熱量や思いが台詞に乗せられて、ダイナミックに目の前の『私達』に伝わります。そのため一度舞台を見て、その温度感を感じてしまったら、あなたも舞台の虜になってしまうはずです!!
また、舞台は他のコンテンツに比べ、少し高めの印象があるかもしれませんが、比較的安い席のものもあります。加えて、高い場合もその値段に見合った距離の近さで温度感をより密に、より近く感じる事が出来るので損になる事はありません!

それではこの秋、実際に上映されるおすすめの舞台を紹介していきます!

おすすめ舞台三選

バケモノの子【劇団四季】

まずはこちらの映像をどうぞ!

劇団四季でロングラン上映が決まったバケモノの子。映画をご覧になった方も多いのではないでしょうか。劇団四季で舞台化されているこの作品はぜひ見てほしいと思います!ミュージカルの劇団として、名の知られている「劇団四季」は有名なだけあって、間違いなく見事な、素敵な舞台を見せてくれます!!舞台のクオリティも、もちろん最高峰!映画と同じ…ではなく、「あえて」映画とは違う魅力的な舞台を見せてくれます!
私自身も見に行かせて頂いたのですが、それはもう素敵な時間でした!!映画とは少し違う物語の展開は、「人間」としての葛藤や勇気、力強さが響くように感じられ、舞台で見るにふさわしいものでした。会場で、目の前にいるからこその温度感をぜひ感じてみてほしいです。
劇団四季は席によって値段が違い、一番安いC席では3000円弱で舞台を見ることが出来ます。初心者で、いきなり高い舞台に行くのはちょっと抵抗感があるという人にはぜひおすすめしたいと思います。

上演情報
 【公演期間の表記はこちらから!12月までのロングランが決まっているので、秋の公演予定も出来ています!】
【チケットの取り方はこちらから公式サイトをチェック!当日に空いた席を変える場合の方法もありますので、お得に舞台を見てみましょう!】

 

エリザベート【帝国劇場】

まずはこちらをご覧ください!【動画は2019年版です】

ハプスブルク帝国最後の皇后エリザベート。彼女は大変に美しい女性であり、自由を愛する人でした。そんな彼女を愛したのは黄泉の帝王であるトート。トートは『死』そのもの。トートはエリザベートを長年愛し続け、エリザベートもいつしか彼の愛に気づくようになります。
すが、トートの愛を受け入れる事はすなわち死を意味するということに繋がっていて…。
キャストを変えつつも、何度も上映されているエリザベート。2022年も上映されます!
帝国劇場で上映されるエリザベートは通称「Wキャスト」と呼ばれるやり方で役者さんが劇を繰り広げます。「Wキャスト」とは一つのキャラクターに対して、二人のキャスト(役者)がいること。主人公やヒロイン、準主役の役柄に対して、複数の役者さんが関わる事で、同じ舞台、脚本にも関わらず、また違った舞台に見えるのが魅力です。組み合わせによっては全く違う雰囲気を味わえるかもしれません!
何度も同じ舞台を見るなんて…という人もいるかもしれませんが、舞台は「生き物」だという言葉もあるくらいです。一日一日その時々、私達観客も含めて舞台の温度感は変わります!ですから、複数のキャストがいる舞台の違いを探しながら楽しんでみるのもおすすめです!

上演情報
 【キャストスケジュールはこちらの一覧から。エリザベートとトートのペアによっても舞台が全然違いますので、お好きな方がいつ出るのかをチェックしてみてください~!】
【チケットも上記のURLから購入サイトの一覧に飛ぶことが出来ます。先行抽選のエントリーは19日から、一般前売りは8月6日からチェック!】

 

夏の夜の夢【SixTONES高地優吾さん出演】

夏の夜の夢広告

私がゼミ専攻とするイギリス演劇の王道、シェイクスピアの喜劇の一つ。「生きるべきか死ぬべきか…」なんて台詞、聞いたことはありませんか?その台詞を書いた作家がシェイクスピアです!!笑 シェイクスピアなんて昔の人と思われている方も多いかもしれませんが、根幹的なテーマは現代にも通じるものが多いです。
また、今回おすすめする夏の夜の夢はキャストが本当に豪華!!
個人的には劇中の美男子【演劇界の用語では美男子のことを『二枚目』と言います】であるライサンダーに注目してほしいです!この役を演じられるのは今大人気のアイドルグループSixTONESのメンバー、高地優吾さんです!また、その恋人であるハーミアも元乃木坂メンバーの生駒里奈さんが演じられるなど、実に豪華なキャストになっています。もちろん、それだけではなく、ドラマなどでもよく見るキャストや、歌舞伎役者の世界から登場される方も。また、作中の重要なキャラクターであるパックは子役二人のWキャストにもなっています!
古典演劇なんて難しそう…と思ってしまうかもしれませんが、夏の夜の夢はドタバタ恋愛喜劇、現代で言う「ラブコメディ」に当たります。思わずクスっとなってしまう笑いどころもたくさんあります!この劇には、妖精も出てきますが妖精も人間同様に複雑です。恋心に振り回される人間の若者達、妖精の王と王妃の夫婦喧嘩。そんな複雑な感情渦巻く夏の夜。夢を見るかのようなそんな舞台を一夜、体験してみてはいかがでしょう。

上演情報
 【上演期間:<9月6日~28日>】
【チケットの取り方はこちらからチェック!7月24日から発売開始です!他の作品よりも高めですが、その分キャストが豪華だったり、舞台のクオリティが高い事が予想されます!】
豆知識
 【ちなみに「二枚目」があるなら、一枚目、三枚目もあるの?と思われた方はこちらをチェック…!実は起源も面白いのです笑】
【「夏の夜の夢」やその他のシェイクスピア作品についてのコラムはこちらから!】
 

まとめ 

今回の記事をきっかけに演劇を見たいと思ってもらえたでしょうか?まだまだ夏は続きますが、少しだけ早く秋の楽しみを作ってみてはいかがでしょう。また、演劇の魅力はとてつもなく深いです!ぜひぜひその魅力に引き込まれて、目一杯舞台を楽しんでください!

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gakuseikichi

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