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【映画から英語を学ぶ】映画「マイ・インターン」から学ぶ英会話で気軽に使える便利な英語表現フレーズ集!

様々な課題を終わらせて、次にするべき何かを始めよう。
そんな風に一息ついた時、英語だとこんな風に言ったりします。

「Over the hump.」

読み方は「オーバー・ザ・ハンプ」。「Over」は「~を越えて」、「Hump」は「こぶ」や「小高い丘」を指します。(ちなみに「こぶ」は人のこぶもそうですし、らくだの背中にあるこぶのことも「Hump」を使います。)

これで「一歩前進だ」「峠は越えた」という意味になるんです。こぶ(障がい物)を越えるというイメージから、前進するというフレーズになるんですね。今回記事の中で取り上げる映画の中では男主人公であるベンが仕事がひと段落した際にこのフレーズを使用しています。

さて、今回はこのような形で、映画「マイ・インターン」から学ぶ英語表現フレーズがテーマです!2015年に公開された「マイ・インターン」こと原題では「The Intern」。アン・ハサウェイが女主人公を演じたことでも有名です。英文学科生であるライターが実際に授業で扱われた映画を題材に、気軽かつ簡単に使える英語ならではの英語表現について紹介・解説していきます!

映画「マイ・インターン」紹介

アン・ハサウェイ演じるジュールズはファッション業界で一生懸命働くキャリアウーマンです。結婚してかわいい娘もいる。一般的に見れば「成功者」の彼女には問題もたくさんありました。

彼女の元にやってきたのは70歳のインターン。シニア向けのインターンにより、ベンという男性が助手として雇われます。最初は40歳も年上のベンに躊躇いや抵抗を持っていたジュールズでしたが、彼の仕事ぶりや誠実な態度に対して徐々に好意を示し、彼の長く豊かな人生経験を頼るようになりました。インターンという「新人」のポジションでありながらも、その人生経験を生かして「人生の先輩」として導いてくれるような、そんな温かい関係性が見られる作品です。

ビジネス的な単語も出てきますから、勉強にもおすすめで、笑いどころもたくさんあるので、楽しみながら勉強する事が出来ると思います。

映画公式サイト:マイインターン about the movie】

実際の英語表現を見ていこう!

それでは実際の英語表現を見ていきましょう!全部で五つピックアップしましたので、もしよかったらぜひ使ってみて下さいね。

1.It was nice to meet you. 【お会い出来て嬉しいよ】

初めて会った人に対して言う台詞。「It was good to meet you」という表現でもOK。「Nice to meet you」を「初めまして」という言葉として使いますが、その言いかえ変化と考えても大丈夫です。ちなみに「Nice to meet you」は初めて会った人に使いますが、「Nice to see you」だと知り合いに対して使う事が出来る表現になるんです!良かったら利用してみてくださいね。

映画の中では、ベンがマッサージ師であるフィオナに会った時にこの挨拶をしています。

2.  To be honest【正直言うとね…】

「honest」が「素直な」「正直な」という意味の形容詞。「to be ~」だと「~になる」なので、「to be honest」で「実は」「正直に言うとね」「正直さ…」みたいな表現になります。これはマイナスな感情の表現として使われることが多く、言いづらい事を言う時に使います。プラスの意味合いで「実は」と言いたい時には良い時も悪い時も使える単語で「Actually」があります。もし良いことを報告したい時があったら、こちらの表現を使ってみてください。

また、「to be honest with you」だと「私達だけの話だけど」「あなたにだから言うけど」というようなニュアンスになります。こちらは内緒話に使えますので、ぜひ使ってみて下さい。

 

例文二パターン
ネガティブな表現
「To be honest, I don’t like him.」 正直、僕は彼のこと好きじゃないんだよね…
ポジティブな表現
「She looks a teacher, but actually she was just a student.」 彼女は先生に見えるけど、実はただの学生なんだよね。【※「Actually」は予想と反した現実について述べるのに使われるので、こういう表現にはとっておきです!】

 

3.  dress to impress 【正装する】

「impress」は「印象付ける」を意味します。つまり、誰かに自分を印象づけるために着飾ることが「正装」することなんですね。英語のニュアンスを嚙み砕いていくとこんな風にどういう意味から出来上がっているのかも含めて覚えられるので、暗記の際に役立ちます。英語表現を覚える時には、単語ごとに分解して意味を調べる、その上で連結した時の意味を覚えるのがおすすめです。

映画の中では憧れの歌手からの注文にはしゃいで「どうしよう!!」と騒ぐ同僚に、ベンが「正装するんだ」と勧めますね。そして「どうして近頃の若者はシャツの裾をズボンにしまわないんだ?」とジェネレーションギャップをぼやいているところも面白いポイントです。

4.   If that’s what you’d prefer【貴方の好むままに】

「君の望むままに」「お好みで」「お好きに」というニュアンスです。例えば、カフェに行った時にコーヒーを頼んで、砂糖やミルクを入れるかどうか、服を選ぶ時、そんな時に使えます。似たような表現として「If that’s what you want」というものもあり、こちらは一般的に「どうぞご自由に」という意味になります。

5.   No explanation necessary.【説明はいらない。】

「No」は否定の単語、「Explanation」は説明、「Necessary」は「必要」です。つまり「説明不要」ということ。「わざわざ説明しなくてもいいよ、大丈夫」という意味にもなりますし、言い方次第では「言い訳すんな」みたいなキツイ言葉にもなります。

どちらのニュアンスでも使えますので、言い方に注意して使ってみてください。

もっと上達したい!!

映像作品を使ってもっと英語を上達させたいと思う人はぜひガクセイ基地の下の記事をご覧ください。こちらは映像作品からどんな風に英語を学べるのか、その方法について解説・紹介しています。

【関連記事:スキル向上 自分の好きな映画・ドラマの聞き取りで学べ!おうち時間で伸ばす英語力!】

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