【２０２０年度入学の現役大学生が語る】大学生生活の理想と現実 〜コロナによる変化に苦しんだ私からのアドバイス〜

私は２０２０年４月に大学に入学し、大学生になりました。しかし、その大学生生活は新型コロナウイルスにより、私が思い描いていたものとは大きくかけ離れたものとなりました。なかなか状況を受け入れる事が出来ず、苦しんだ私がどのように心のモヤモヤを晴らしていったのか、向き合えるようになったのか。同じような悩みを抱える方へ私の実体験からのアドバイスをお届けします。

・私の大学生生活の理想と現実

私が高校生だった時、大学生になる前に想像していた大学生生活と実際に私が送った現実の大学生生活を表にまとめてみたので、ぜひご覧ください。

・現実の部分をさらにもっと詳しく

表でざっくり説明した現実の部分をさらに細かく見ていこうと思います。

　２０２０年３月、上京する予定でした。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により大学の予定が延期され、上京も延期となりました。今のうちに取っちゃいなさいと言う親の意向で、全く乗り気じゃなかった私は半ば強制的に自動車学校に通い出しました。ほぼ毎日、自動車学校に通っていたので、４月中に免許を取得することができました。

　２０２０年４月、入学式は中止となり授業もまだ始まらない中、大学１年生になりました。同じ大学に進学した知り合いがおらず、何をどうしたらいいのかわからずパニック状態でした。そこで私は高校時代の友人に助けを求め、「Twitterをはじめてみたら」と提案を受けTwitterをはじめました。そこには、同じ大学の人がたくさんいました。私一人だけではないんだと一安心し、落ち着いたことを覚えています。

　２０２０年５月、オンラインという形で授業が始まりました。このオンライン授業が非常に精神的にくるもので、モチベーションは下がる一方でした。思い描いていたものと、あまりに違い過ぎて受け入れることが難しかったのかなと今では思います。でも、運転免許を取得したことで母とよくドライブに出かけるようになり、良い気分転換になりました。

　２０２０年９月、一部の授業が隔週で対面授業になるということで上京しました。大学に初登校し、教室に入ると数人ずつ集まって話している同級生ばかりでした。今まで同じ状況だったはずのに、どうしてそこまで仲良くなれたのか……私は自分を社交的な方だと思っていたので少しショックでした。でも、徐々に友達ができ、同じ環境を分かり合える存在はとても大きかったです。

　２０２１年４月、緊急事態宣言も解除され今までより格段に対面授業が増えました。やっと思い描いていた大学生生活に近づいてきたと思っていた矢先、３度目の緊急事態宣言発令によりオンライン授業に戻りました。そのまま夏休みに入り、秋学期が始まりました。緊急事態宣言が解除された今も私が通う大学はオンライン授業が続いており、１１月から対面授業が始まる予定です。

・コロナによる変化に苦しんだ私からのアドバイス

今まで当たり前だった生活が変わってから約１年９ヶ月。もうすでにコロナと上手く付き合っている方がほとんどだと思いますが、なんだかまだもやもやしている方へ。私の実体験から心が少しでも軽くなるよう、いくつかアドバイスをお届けします。

①誰かと話す：誰かと話すことで自分の気持ちや状態が整理され、冷静に自己分析をする事が出来るため落ち着きます。また自分でも気づかなかった自分に新たに気づくことも多かったです。

②新しいことに挑戦してみる：新たな環境に自分を置くことで気分転換になりました。私が挑戦したことは自動車の免許を取ったこと（きっかけは親でしたが）やガクセイ基地に所属したことです！料理や読書など普段あまりしないことをするのもいいと思います。

③お散歩をする：外の空気を吸うと心がすーっとして気持ちいいです。また、普段は気づかなかったことに気づいたりして、いつもの街が少し違く見えて楽しいです。

④運動をする：程よく汗をかくことで心と体がスッキリします。私はYouTubeで動画をみながら週に１回体を動かしています。YouTubeにはたくさんの動画があるので、自分に合うものを無理のないペースでやるのがいいと思います。私が実際に行っている運動の動画です。楽しいので皆さんに合えば、ぜひ一緒に体を動かしましょう！https://www.youtube.com/watch?v=FhWj1GUcdUM

・最後に

コロナがいつ終息するかわかりませんが、いい方向に向かってきているのではないかと思います。みなさんそれぞれ大変だと思いますが、時には私のアドバイスがみなさんの生活の役に立てたら嬉しいです！

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