大学生の間に何か資格を取りたい!と思う人も多いのではないでしょうか?
中でも英語能力試験は、就活でのアピールポイントにも繋がります。海外大学への進学、留学には、一定の基準を満たす試験のスコアが必須です。今回は、代表的な英語の試験を紹介します。
目次
TOEIC Listening and Reading TEST
正式名称: Test of English for International Communication
HP:【公式】TOEIC Program
試験日:年10回(1,3,4,5,6,7,9,10,11,12月)
受験料:6,490円(税込) ※2021年7月現在
日本国内での就活の履歴書欄に書くことが多いように見受けられます。Listening(聞く)・Reading(読む)という2つの英語力を測定します。他にも、TOEICには、Speaking(話す)・Writing(書く)に特化した試験があります。TOEICは、合否判定はなく、スコア認定証が発行されます。満点は、990点で点数ごとに英語の実力レベルが判定されます。Listeningが約45分間・100問、Readingが75分間・100問の合計約2時間、マークシート方式の一斉客観テストです。
目標スコアによって、問題集が販売されていることが多いです。目標を設定した後、参考書や教材を購入することをお勧めします。
参照:国際コミュニケーション英語能力テスト- Wikipedia
TOFEL
正式名称:Test of English as a Foreign Language
HP:TOFELテスト(受験者向け)
試験日:土、日曜を中心に年間約40回の実施予定
受験料:US$235 (約26,000円) ※2021年現在
英語を母語としない人の英語運用能力を測るためのテスト。TOFELは、会場での受験の他、インターネットを通じて自宅で受験することも可能です。コロナ禍で外出を避けたい人にもお勧めの検定です。TOEICと同様に合否判定はなく、スコア表示によって、自身の英語能力を知ることができます。
IELTS
HP:【公式】IELTS(アイエルツ)日本公式サイト|公益財団法人 日本英語検定協会
試験日:月最大3回
受験料:25,380円(税込み) ※2021年7月現在
イギリス、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど英語圏への留学や移住を目指す人の英語力を判定するテスト。その為、海外留学の選定にもIELTSが用いられることがあります。記述式に加え、スピーキング試験は、1対1の面接形式で行われます。リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング、4科目のバランスが求められます。
実用英語技能検定
正式名称:実用英語技能検定
HP:英検|公益財団法人 日本英語検定協会
試験日:年3回(6・7月、10・11月、1・2月)
受験料:級によって異なる。
国内最大級の英語検定試験のひとつ。試験は5級から1級まで7段階あり、自分の英語力に合わせて受験が可能です。就活のみならず、高校受験や大学受験にも役立つことがある為、馴染みのある人もいるのではないでしょうか。
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