好きを見つけよう

【ドラマ紹介】多様性社会ってどういうこと?配信サイトで見られる多様性ドラマおすすめ4選!

皆さん、ドラマはお好きでしょうか?緊急事態宣言の延長でまたおうち時間が増えてしまった方も多いのではないかと思います。私の大学も緊急事態宣言の影響で、対面授業がなく、家にいる時間が長くなっています。TverやHuluなどの配信サイトで見ている人も多くいるのではないかと思います。

そこで、今回はここ数年の間に放送されたドラマを4本紹介します。そして、そこに登場する人達を通して、性の多様性がどのように今の社会へつながっているのかを見ていきたいと思います!

 

「私の家政夫ナギサさん」:Paravi

男性が家事?それって「普通」?

主人公メイは仕事完璧。仕事ではリーダーも任されています。しかし、家事が苦手。結果、残念なことに部屋は汚部屋。そんなメイのところに現れるのが『家政夫』のナギサさんです。

この作品は、家政夫さんが出てきます。「主夫」と呼ばれる人も増えてきてはいるけど、日本ではまだまだ「家事」は女性の仕事と考えられがち。

でも、選んでいいんです。もちろん女性が家事をしてもいい。でも、同じように仕事をしてもいい。男性も同じ。家事をしてもいいし、仕事をしてもいい。夫婦二人とも嫌なら折半、便利なサービスを使ってもいい。それこそ家政婦さん、家政夫さんのような家事代行サービスを使うことも選択肢です。

それぞれのしたいこと、お互いが生きるために必要な事を、他の誰かや社会がいいとは言わなくても自分達で構築していこう。

ドラマを通じてそんなメッセージをもらえます。無理して生きるのではなくて、それぞれが一人の人間として幸せになっていけるように最善の選択を。その選択肢が今、社会に増えてきたことを伝えてくれるドラマです。

「書類を男にしただけで」:Paravi

一夜限りの特別ドラマ!理不尽を打ち破る社会派ラブコメディ!

主人公箕輪祐希(みのわゆうき)は前の職場でセクハラ上司を投げ飛ばしたことで仕事をクビに。新しい会社の最終面接に来たのはいいけれど「男」に間違えられている事を知ります。女として痛い目にあった過去がある祐希は男として会社に入る事を決めます。男として過ごすことになった祐希は周りの同僚の事を本来体験しない男性視点で見つめていくことになります。

「多様性」という言葉が浸透し、一見女性の社会進出も進んでいるように見えるけれど、その雇用の裏ではいろいろな忖度があって、なんだかんだ「性別なんて気にしなくていい」と言い切れる世界ではないことにも気づかされます。女性では「女性は華であれ」という不当な価値観のせいで、理不尽に決められた年齢で仕事を変えられてしまう。男性は男性で、年上の上司に嫌なことに付き合わされてしまう。様々な障害があるのが現実です。

皆、ただ好きに働きたいだけなのに。

そんなこのドラマのラストのどんでん返しは最強で、祐希が障害を乗り越えていく姿に勇気をもらえます。ぜひ最後まで見てほしいドラマです!

「カラフラブル ~ジェンダーレス男子に愛されています~」:Hulu

新時代の先駆者になれ?好きなものを心から好きと言える幸せを!

先週最終回を迎えた深夜ドラマ、カラフラブル!タイトル通り「ジェンダーレス」がテーマです!

ジェンダーレス男子、周(めぐる)くんはかっこいいし、超かわいい!ネイルやメイク、服もオシャレです。その周くんの恋人和子(わこ)は2.7次元ミュージカル「KOUGU維新」が大好きなオタク女子で、マンガ雑誌の編集者をやっています。

ネットで書かれる「彼氏彼女の理想の身長差は13センチ」「奥の席に座る男はダメ」…そんなこと、関係ない!ネットの情報、誰かが言っている、そんなことで素敵なもの、好きな物、好きな人をあきらめるのはもったいない!

好きなものを好きと言えるように、好きな人に好きと言えるように。

そんな未来を目指して頑張る周くんと和子を応援したくなる作品です。

「逃げるは恥だが役に立つ」:Paravi

やっぱり多様性ドラマと言えばこれ!

社会現象にもなったドラマで見たことがある方も多いのではないでしょうか?2021年にはお正月にスペシャルドラマの放送もありました。また、5月には主人公のみくりさん、平匡さんを演じた新垣結衣さんと星野源さんの結婚も話題になりました!今はお二人の結婚記念でTVerで無料で見られるので、ぜひご覧ください!

このドラマは「契約結婚」がテーマになっているだけではなく、周りを取り巻く人々もまた様々な悩み、あり方を抱えています。契約結婚という新しい家族の形もとても話題になりました。「家事」が仕事になるというのもこのドラマのテーマの一つです。

「恋愛」ってなんだ。「普通」ってなんだ。

逃げ恥には様々な背景を持った人が出てきます。契約結婚をしたみくりさんと平匡さんはもちろん『イケメン』の風見さん、年齢を重ねて恋愛に臆病になった百合さん、ゲイの沼田さん、愛妻家の日野さん、帰国子女の堀内さん。

この生きにくい社会でそれぞれの価値観を持って、愛する人となんとか生きていく。そんな人達を見る事が出来ます。どんな価値観の人にも幸せが来るように。そんな願いがある強いメッセージをもらえる作品です。

あとがき

見たことのある作品、もう一度見たい作品、これから見たいと思える作品はあったでしょうか?ドラマから今の社会にどんな新しい価値観、選択肢が広がっているのか、反対にどんな問題があるのかなどぜひチェックしてみてください!

今回紹介したドラマの一つ「逃げるが恥だが役に立つ」の脚本を書かれた野木亜紀子さんが脚本を担当した「MIU404」に関する記事を以前書きました。こちらのリンクから良ければ一緒にチェックしてみてください!

≪【好きをつなげよう】ドラマ「MIU404」から考える外国人雇用問題≫

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gakuseikichi

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