休みの日の過ごし方

【ドイツ・ベルリン】女子一人旅

【美術館】

 事前にMuseum Pass Berlinをネットで購入。出発ぎりぎりに購入したため、電子チケットを選択しました。このパスがあると交通機関乗り放題 + 美術館入場料無料(対象外美術館は入場料割引)で利用できます。外国で交通機関のチケットを買うのは不安ですし、特にベルリンの交通チケットは慣れないと購入が面倒です。普通の切符は一日券が7ユーロである一方、学生用Museum Passは3日有効で14.50ユーロなのでとってもお得。

「利用の際に学生証を見せる必要がある」と書いてありますが、オンラインチケット購入・美術館でのチケット確認の際どちらも特に何も見せませんでした。ある美術館に至ってはチケット画面を出そうとすると「Museum Pass?OK!」と口頭確認だけ。割と適当です。

学生用Museum Pass詳細はこちらから(英語)

 

美術工芸博物館(Kunstgewerbemuseum)ベルリン絵画館(Gemäldegalerie)は同じ建物内にあり、両方ともかなり広いです。そのため入り口でフロアマップを忘れずに取りましょう。

ベルリン絵画館は、入口入って左手は宗教画が主で、右手にはデューラーやクラーナハの作品が展示されています。入口から一番遠い展示室まで進むと、フェルメールの作品2点やレンブラントの作品が見れます。作品数が多く、全て見て回ると2時間以上かかるので、見たい絵に絞るのがおすすめ!

展示の中で最も解説が多かったのが、ブリューゲルの作品『ネーデルラントのことわざ』。入口から見て右手の部屋に展示されてあります。

英語でも解説があるので是非チェック

 

美術工芸博物館は階によって展示品が異なります。様々な時代の工芸品が展示されていますが、絵画の展示はなく、中世ヨーロッパのドレスや陶器、家具に興味がある人にオススメです。地下階では”BAUHAUS”デザインの椅子を見ることが出来ます。筆者が訪問した際は、日曜日でしたがほぼ貸し切り状態でした。

 

ベルググリューエン美術館(Museum Berggruen)ブレ―ハン美術館(Bröhan-Museum)も隣接しています。中心部から少し離れている分人が少なく、ゆっくり絵を鑑賞できます。ベルググリューエン美術館はピカソやクレー、カンディンスキーの作品が多く展示されています。各画家の代表作品があり、個人的に一番充実した時間を過ごせました。

ブレ―ハン美術館では”BAUHAUS”100周年を記念した展示が行われていました。ミュージアムパス提示で割引が効きます。英語でも解説があるため、しっかり展示を見れました。

どちらもかなり見ごたえがあります。入口が分かりづらいのが難点ですが…勇気を出してドアを開けてみましょう。

ベルググリューエン美術館入口

 

ダリ美術館(Dali – Die Ausstellung am Potsdamer Platz)はポツダム広場にあります。代表作は少なく、リトグラフィーや挿絵が中心の展示です。ミュージアムパスが適用できないため、入場料(11ユーロ)がかかります。また美術館内の写真を撮りたい場合は追加料金を払う必要があります。

この美術館はベルリンにつくまで存在を知らなかったのですが、駅の広告を見て「絶対に行く!」と即決しました。入場料は高いですが個人的には大満足でした。

ダリ美術館リンク(ドイツ語)

 

【古着屋・蚤の市】

ベルリンを主にチェーン展開している「HUMANA」は、古着を安く扱うお店です。店舗を探すとどこにでもあり、泊まったホステルの徒歩圏内には3店舗ありました。実際に行って印象的だったのは、店舗によって扱う服のテイストが違う事。

おすすめはHUMANAの中でも特に建物が大きい「HUMANA Department Store」です。階ごとにジャンルが分けられており、スポーツ服、くつ・バック、ビンテージ服などと買いたいものに絞って見ることが出来ます。

筆者はビンテージの階を中心に見ましたが、一階回るのに40分はかかりました。下北沢や高円寺によくあるチェーン古着店の値段と比べると、HUMANAは全体的に安いと感じました。購入したものを例に挙げると、全てビンテージでワンピースは10ユーロと7ユーロ、ショルダーバックは17ユーロ、NikeのTシャツは15ユーロでした。これよりさらに割引されているものもあります。

ビンテージ階のお客さんはおしゃれな人ばかりで、思わず眼がひきつけられてしまいました…。同年代のドイツ人の古着ファッションを見ることができるのでおすすめです!

他の古着店にも立ち寄りましたが、かわいいデザインでも「日本人にはサイズが合わなそうだな」という印象でした。HUMANAはお店が大きい分、多くのサイズの古着を取り扱っています。

 

マウアー公園の蚤の市(Fleamarkt im Mauerpark)は毎週日曜10:00~18:00に行われます。最寄り駅は「U Eberswalder Str. 」の利用がおすすめ。筆者は10時前に着きましたが、入り口は開いていたため早く入って見物しました。かなり広く、迷路のようにお店が立ち並んでいます。ビンテージ雑貨だけでなく、美大生風の人がオリジナルグッズを販売しています。

お店のスタッフはドイツの方もいますが、アジア系の方もおり、ほとんどの店舗で英語が通じます。

売り物は絵・古着・アクセサリー・カメラなど様々

 

筆者はZeissというドイツのカメラメーカーのフィルムカメラを購入しました。そのお店では値引きは出来なかったですが、値引き交渉出来る所もあるみたいです。家に帰ってしばらく使うとシャッターが下りなくなってしまい…ショック(泣)。不良品があるのも蚤の市ならではですね。

ここでの楽しみは買い物だけでなく、食べ物!屋台が並んでおり、白ソーセージ、ハンバーガー、焼きトウモロコシ、搾りたてオレンジジュースなどが売られています。お昼時になるとお客さんは皆、食べ歩きしながら見物していました。

ザワークラウトたっぷり。ニュルンベルガーソーセージのホットドック


いかがでしたか?筆者は今回が初一人旅でしたが、とっても満喫出来ました。ベルリンは大都市ですが観光地は安心して見物できます。ほとんどの場所で英語が通じるので、言語面で困ることは少ないと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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