突然ですが皆さん、「東京都江戸東京博物館」(以下:江戸東京博物館)をご存知ですか?先日はじめて行ったのですが、想像以上に面白かったので今回は、江戸東京博物館の常設展示室の見どころをご紹介します!
目次
“江戸東京博物館とは?”
実際に触ったり乗ったりできる分かりやすくて面白い展示がある博物館。“博物館デビュー”におすすめの博物館のひとつです。
江戸から現代の東京に至る400年あまりの歴史と文化を、独自に展示している博物館。貴重な実物資料はもちろん、大きな復元模型や実際に体験することができる資料もあります。年5~6回の特別展示の他、講座や体験教室などをさまざま楽しめます。
江戸東京博物館の最寄り駅は両国駅。JR総武線と大江戸線が走り、渋谷から30分・新宿から20分で行くことができます。総武線からは西口をでたら見える両国国技館の坂の上に、大江戸線からはA3・A4出口をでてすぐに江戸東京博物館があります。都バスも停まり、かなりアクセスが良いですね!
1F ~ 7Fまであり、5・6Fが常設展示室です。図書館や特別展示室、カフェやレストランもあるので1日楽しめます。
・江戸時代の大名の乗り物「駕籠(かご)」に乗れる。
・歴史の教科書で見た「長屋」が実物大で展示してある。
・浮世絵のつくり方もわかる。
・江戸時代の代表的な歌舞伎の芝居小屋・中村座の迫力に圧倒される。
・江戸時代で使われていた貨幣の「一両」が現代では6.6万円の価値だったことがわかる。(相場は常に変わります。)
・だんだん江戸に詳しくなる。
・からくり展示が綺麗。
・おじいちゃんやおばあちゃんの世代や親の世代のことが分かり、大人と少し話しやすくなる。
・館内は資料を大切に保存しているため、とにかく涼しく快適で暑さの避難所になる。
この他にも魅力はたくさんありますが「美術館・博物館は面白そうだけど敷居が高くて行きづらいな…」と感じている学生や「デートコースがマンネリしてきた」と感じているカップルや「一緒に遊びたいけど日焼けしたくない」と思っている友達同士に楽しんでもらうためにさらに詳しく館内をご紹介していきます!
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ちなみに、常設展示室の入口すぐに「ボランティアガイド」があります。よくわからないときは声をかければボランティアスタッフの方が一緒に回りながら展示の説明をしてもらえます。説明を聞いた前後では展示物の見え方が変わるのでおススメです!
それでは紹介していきます!
「日本橋」
はじめに目に入るのは実寸大の大きな日本橋です。絵でしか見たことがない、木造で、ゆるやかなカーブが綺麗な日本橋を渡れます。ここから左側が江戸ゾーン、右側が東京ゾーンです。
「駕籠(かご)」
江戸時代の大名の乗り物。思いのほか中は広いですが、当時の着物を着ていたら狭いかもしれません。外国の方や子どもたちも写真を撮るフォトスポットです。
「絵草紙屋」
絵草紙や錦絵、地図や往来物などの読み物を、売っていたところです。色がとてもきれい!
「芝居小屋・中村座」
江戸東京博物館の中でもかなりの大きさの中村座。迫力に圧倒されます。
「ダルマ自転車」
日本では明治になってから盛んに制作された自転車。スピードを上げるために前輪がかなり大きく作られています。しかし、ブレーキはありません。構造上つけられず、急停止することは不可能という、今では考えられない自転車です…。
「鹿鳴館(ろくめいかん)、ニコライ堂、銀座煉瓦街」
3つとも時間によってカラクリが動き出す展示です。ここではスタッフ方が説明してくださいます。とくに鹿鳴館では屋根が豪快に開き、人形が社交ダンスを踊っている姿が見られます。展示のライトがきれいです。
最後に
見るだけではなく、実際に触れたり乗ったりすることができる展示が多い江戸東京博物館だからこそ、博物館でも楽しむことができました。みなさんも夏休みにぜひ江戸東京博物館を訪れてみてくださいね!
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/news/other-news/31837/p-exhibition-online-ticket/
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