約100日間のピースボートクルーズで訪れる寄港地は大体20箇所前後。そして多くの場合、寄港地には1日しか滞在しないので、単純に考えて100日のうち約80日は海の上ということになります。
船の上で何しているの?飽きない?など皆さんの疑問にお答えすべく、この記事では私を含め3名の若者が船内でどう過ごしていたかご紹介します!
目次
船内生活に飽きたことはありません!!
海の上にいて飽きなかった?とよく聞かれるのですが、飽きません。正確に言うと、飽きている暇がありません。
ピースボートでは毎日面白い企画が目白押し!企画に参加するのに夢中になっていてご飯を食べに行く時間がない!となるくらいなんです。
そんな船内ですが、毎日夜に次の日の「船内新聞」が部屋に投函されます。船内新聞にはその日に行われる企画がすべて書いてあるので、これを見ながら次の日の予定を組み立てていきます。
では早速、洋上生活を覗いてみましょう!はじまりはじまり~~
私の1日の過ごし方
0830起床 朝食&ブランチ
何時に起きなければいけないという決まりがないので好きな時間に起きていました。
身支度も早々に9階のレストランへ。朝食は9時までですが、上のレストランは11時半までブランチが食べられます。
0920-0940 自主企画「みんなの手話」に参加
自主企画とはピースボート事務局ではなく参加者自身がコーディネートする企画で、申請広場に行けば誰でも入れることが出来ます。「○○好きな人集まれ!」と自主企画で新聞に書き、同じ趣味を持つ人とご飯に行く自主企画や、ディベートをする会など色々ありました。
この手話の企画はほぼ毎日開催されていたので、この3か月でたくさんの手話を覚えました。手話ってとっても楽しいですよ(^^)
1130-1220 有料プログラム よさこいレッスン参加
ピースボートにはヨガやサルサ、水彩画に社交ダンス、さらに筋トレなど、たくさんのカルチャースクールがあります。これらのほとんどは無料のプログラムなのですが、毎回クルーズごとに有料プログラムがあります。今回の101回クルーズの有料プログラムはよさこい!本場高知の有名チーム「ほにや」とピースボートがコラボして「ほにや丸」というプロジェクトがスタートしました。
年齢も国籍もバラバラのほにや丸メンバーは、3ヶ月の間ほぼ毎日レッスンを重ね、寄港地や船内イベントなどたくさんの場面でよさこいを披露しました。
画像はフィジーで踊った時に撮りました。
ほにや丸について詳しく知りたい方はこちら→ほにや丸公式Instagram
1230~ お昼ごはん
動いた後はお腹がすくので大抵はしごしていました。好きな物を好きなだけ食べられるのはありがたい。
※はしご→レストランを2つ以上行くこと
1330-1430 水先案内人講座に参加
ピースボートにはジャーナリスト、映画監督、作家、NGO活動家、パフォーマーなど様々なジャンルの第一線で活躍されている方が乗船され、講演やワークショップなどを行ってくれます。この方々のことを「水先案内人」と呼んでいます。
今回の水先案内人の講演を聴くのに追加料金は必要ありません。プロのお話を直接聞ける体験は本当に貴重なので、水先案内人の方とお話できたことは私がピースボートに乗船して良かったと思うことの一つです。
1545-1715 ピースボート企画・貿易ゲーム 参加
ゲームを通じて実際の貿易の仕組みを体感することが出来る企画です。技術を持っている先進国が、原料だけを持っている発展途上国から原料を搾取…。少しでも多くの利益を得るために他国と交渉…。情報、知識の不平等で損な取引をしてしまう…など、このゲームのスケールを大きくしたものが本当の貿易なんだなと楽しく学ぶことが出来ました。
1730-1800 新聞チームの手伝い
船内にはチームというものがあり、自由に入ることが出来ます(もちろん入らないことも可能)。船内新聞の入力などをする新聞チーム、船内イベントの音響機材の用意をするPAチーム、映像の撮影・編集を行う映像チーム等々…。3か月間一緒に活動をするチームメンバーはとても仲が良く、一緒に寄港地をまわったり、メンバーの誕生日を祝ったり。自分の興味関心のあることを、自分の好きなタイミングで行っていくので負担にもなりません。水先案内人の方にインタビューができたりするので、新聞チームはおすすめです!
夕飯まで フリースペースで読書
「船内では読書をする時間がない」と聞いていたのですが、自分で時間を作ろうと思ったらいくらでも作れました。8階のフリースペースには自由に読める本が置いてあるのでそれを読んだり、講座の後に売っていた水先案内人の方の本を買って読んだりしました。陸では読書をする時間が取れていなかったので、ゆっくりと本に集中できて幸せでした。
1900~2000 夕食
船のご飯は本当においしかったです。ついつい食べ過ぎてしまうこともしばしば…。
2000~ 友人・仲の良いスタッフとおしゃべり、飲み
私は人と話すときは1対1が良いタイプなので、大体一日につき一人と待ち合わせして、ゆっくりと時間の取れる夜にじっくりと話していました。今までの生活のこと、陸だとなかなか話しにくい政治の話、将来のことなどもみんな真剣に話をしてくれたり聞いたりしてくれるのでこの時間が一番好きでした。
2400くらい 部屋に戻ってシャワー・就寝
体育会系タイプの友人の場合
0700-0750 カルチャースクール・ヨガ参加
朝から体を動かすとすっきりすると話していました。
0800~ 朝ごはん
4階のメインレストランには、白米、玄米、おかゆ、中華がゆ、パンなど、充実のラインナップでした。ついつい食べ過ぎてしまいます…
1030~ 洋上英会話GETクラス
三か月の洋上生活のなかで生きた英語を身に着けることのできる有料プログラムです。コミュニケーションに重点を置いたグループレッスンや、個人レッスンにTOIEC対策クラスの3コースあります。教室外でも、クルーや日本国籍以外パッセンジャーと会話する…など船内には英語を話すことのできる環境がたくさんあります。個性豊かなネイティブの先生方から学んでいるGET受講生はとっても楽しそうでした。
1200~ お昼ごはん
1300~ 水先案内人講座に参加
1500~ サッカー
サッカーやバスケットボール、テニスなどが行えるスポーツデッキは、企画などが入っていなければ誰でも自由に使うことが出来ます。海の上で潮風を浴びながら体を動かすのは気持ちよかったです。
昼寝
何をするのも自由なので、何時間寝ていようと誰にも何も文句を言われません。
甲板においてあるビーチチェアで昼寝をするのは最っっっ高に気持ちがいいです。
1800-1850 カルチャースクール・筋トレ参加
プロの筋トレの先生がみっちりと体をしごいてくれます。参加していた友人たちは、筋肉痛に苦しんでいました。3か月あれば肉体改造が可能です(笑)
1900~ 夕食
2015~ 洋上シネマ
7階前方のブロードウェイという場所で、ほぼ毎日日替わりで映画を上映してくれました。有料ですがポップコーンとドリンクの販売もあります。
2300~ フリースペースで麻雀
フリースペースには囲碁、将棋、麻雀が置いてあり、使い放題です。ルールを知っていると様々な年代の人とコミュニケーションを取るきっかけにもなるなぁと感じました。船に乗っている3か月でルールを覚える人もたくさんいたので、ぜひ挑戦してみて下さい。
さらにもう一人!
エンタメ企画が大好きな友人の場合
1030 起床・ブランチ
1115-1215 運動会実行委員ミーティング
大きな企画が開催されるごとに、乗客の中から有志で実行委員を募集していました。高校の文化祭のように、一から自分たちで企画を作り上げている実行委員メンバーはイベントが終わった時のやりがいもひとしお!
1230 昼食
1400-1600 運動会実行委員リハーサル
1600~ ジャグジー・プール
外にあるプールやジャグジーは入り放題!ぜひ水着を持っていってください。
1730‐1900 地球大学参加
地球大学とは、ピースボートの船内で開催されている国際協力・平和教育のプログラムです。難民・移民、貧困などの国際的な問題、訪れる寄港地の歴史などを学んでいました。地球大学の特徴は、ただ講義を聞くだけではないこと。ワークショップ形式の授業で体感しながら学びを深めて行ったり、グループワークで考えを深めて行ったり…。有料プログラムなのですが、受講すると「学び」にスポットを当てた船旅にすることができます。
1900~ 夕食
2015-2145 運動会前夜祭 参加
ピースボートには真面目な企画だけでなくエンタメ系の企画もたくさんあります!
2350- 時差企画 参加
今回の101回クルーズは航路の関係で一日が25時間になる時差調整の日が何度かありました。時差調整の日に行われる時差企画のコンセプトは「時差で伸びる一時間を無駄に使おう!」。毎回趣向を凝らした企画で面白かったです。
0100~ クラブ「バイーア」へ
船内に何か所かある居酒屋やバーは2430には閉店してしまいます。まだまだ遊び足りない!というヤングのために朝4時まで開いているのがこのバイーア。カラオケがあったり、カップラーメンを販売していたりするので、毎晩多くのヤングでにぎわっていました。
いかがでしたか?ここまでお読みいただければわかると思いますがピースボートの船内での過ごし方は本当に自由です。この企画に出なければいけないと決められているものは一つもありませんでした。自分の好きなことやりたいことを好きなだけできるという最高の贅沢が出来ます。
どんな旅になるかは自分次第。ぜひ素敵な時間を過ごしてください!
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