みなさんこんにちは、ガクセイ基地のあずなです!
この記事では、FRUITS ZIPPERの「超超超めでたいふるっぱーさん」の1日目(8月2日)ライブレポートをお届けします!
👦🏻「予定があって行けなかった」
👩🏻🦰「行ったけど泣きすぎて記憶がない…。」
👧🏻「配信なかったけどどんな感じだったのか知りたい!」
という方向けに私が覚えていることを全力で書き留めておこうと思います!ライブレポートで行った気になるくらい満足感のある記事にできたら幸いです!あとは、一緒にその場を過ごした方とあのときの感動を分かち合えたら幸いです。
目次
ライブ詳細

FRUITS ZIPPER3rd ANNIVERSARY 超超超めでたいライブーさんー
8月2日(土)14:00会場、17:00開演
→10~15分程度押して 17:15分頃開演、20:20頃終演
さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード):最大37,000人キャパ
筆者ライブ歴

@東京体育館(パーラーツアーファイナル)
@日本武道館(2周年記念公演)
@さいたまスーパーアリーナ(アリーナモード)(6月3日ver.)
@さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)←NEW!!
次回:@東京国際フォーラム(NEW KAWAIIってしてよ!)
基本は大きい箱の時に行く感じでフェスやライブハウスには行けていないアイドルオタク初心者です🔰
※6月3日のライブレポートはこちら
FRUITSZIPPERライブレポート[セトリ付き]3周年記念公演で感じたライブ力の向上と8月のライブに期待すること
セットリスト
(ペンラが付いて「虹」のBGMが流れる。映像が流れて、コンパクトミラーからひとりずつ登場する。リフトで降りてくる演出付き)
- かがみ(ますかるのゆあふるふるるの部分で早着替え)
- NEW KAWAII
- うぇるかむとぅ~ざ♡ふるっぱー
- MC(自己紹介、おすずが天音ちゃんのぬいを持って紹介)
- ふれふるサマー!
- ぴゅあいんざわーるど
- RADIO GALAXY
- さん
- 映像:衣装チェンジ~黒ver.~
- ふるっぱーりー
- Spotlight(ゆいちゃんソロ)
- ぱーすとめいみー(おすずソロ)
- 末っ子パラドックス(ノエちゃんソロ)
- Chill out(るなぴソロ)
- すーぱーかれんたいむ(かれんたんソロ)
- マナカマナカマナ(まなふぃーソロ)
- CO-個性
- MC~ソロ曲メドレーについて、Going!のレクチャー~
- Going!
- Re→TRY&FLY
- We are frontier
- スターライトバルキリー(最後爆発音)
- 映像:衣装チェンジ~可愛いver.
- ピポパポ(撮影可能)
- 好き、お願い
- ハピチョコ
- わたしの一番かわいいところ
- フルーツバスケット
- MC~可愛い曲メドレーについて、ずずずの曲振り~
- ずっと、ずっと、ずっと
- 君の明るい未来を追いかけて
- 超めでたいソング~こんなに幸せでいいのかな?~
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衣装チェンジ
Ec.1ピポパポ(サインボール投げ入れ)
MC~入れられなかった曲について~
Ec.2BABY I LOVED
MC~大事な曲を大切に歌います、曲振り~
Ec.3虹
MC~本当に本当に最後の曲、この曲で!~
Ec.4完璧主義で☆
MC~写真、動画、告知(4thシングル発売決定)、挨拶
リフトにのってコンパクトに帰る演出で終演
見逃しはこちらからご確認ください。
現地位入り~開演前まで

6月3日のライブに比べて、ペンラの公式アプリのダウンロードやグッズ販売の整理券販売、そもそもの販売場所を地下に移動など事前準備が周到だったように感じます。500円のガチャガチャを引きに行きましたが、そこそこ人は並んでいるものの、回転率もよく、20分もかからないくらいで商品をゲットすることができました。
ちなみにゲットしたのは、松本かれんヘアゴムと真中まな缶バッジだった気がしますが、同行者の友人が早瀬ノエルタオルを引いてくれて交換してくれました!前提で全員好きですが、個人的にかえる組推しなので、嬉しい。
また、今回の公演では赤色担当月足天音ちゃんが体調不良により欠席することが公式よりアナウンスされており、6人で7人分の思いを込めたステージがどのようなものになるのか、寂しさと不安とワクワクと色々な感情がせめぎ合っていました。
会場に着くと心なしか赤色のユニフォームや推しアピT、あまねきのぬいぐるみやがま口ポーチなど赤色を視認する率が高く、なんだか始まる前から泣けました。きっと一番立ちたかったであろう本人、7人揃うことを夢見ていたファン、SSAに立つ推しを見に来たファン…。誰も悪くない。みんながそれぞれの思いを抱えている。
たとえ推しがステージに立たなくても、「安心して戻ってこられる場所を守る」、「ふるっぱーみんなが好きだから見に行く」と払い戻しの選択肢もあった上で会場に駆けつけたファンの方々の後ろ姿がとっても頼もしく、かっこよく見えました。次は絶対絶対あまねちゃんも一緒に7人で。ゆっくりで良いからまた7人揃っている姿がみたい。始まる前からそう思わずにはいられませんでした。
台風予報もあった中で迎えた当日、天気は雨どころか猛暑日の晴天。暑さで体力が削られるので、少し早めに会場入りしました。会場に入る直前で座席の書かれたチケットが発券される仕組みが珍しく、当日までワクワクが持続するこの仕組みはかなりお気に入り。1日目は400レベル17列目の正面スタンドの席でした。
扉の中に入るより、涼しい風が体を包んで、暑さを一瞬で吹き飛ばしてくれました。そして目線を上にあげると…。なんて豪華なセット!!!!!とっても見やすく、かつエンドステージで終わらない花道の存在や装飾付きのモニターに6月からのパワーアップ加減を感じました。好き。個人的には、メインモニターの左右にあった「かがみのフレーム(?)」「バルコニー風(?)」のモニターが可愛すぎて好きでした。私の撮った写真はあまりにも後方からで画質が終わっているので、ぜひ公式の映像か写真を!!!!絶対みて!!かわいいから!!!!
座席に着くとさっそくアプリに登録、これがどんな演出になるのか楽しみなんて思っていると、会場が暗転して虹のBGMが流れました。ペンライトが一気に着いた会場を見渡すと星空のようにも、雨粒が反射しているようにも見えてとても良い眺めでした。全体を見下ろすことができるスタンド席は結構好きです。
映像(開演)~MC
ねこが登場した映像で、以前よりもある程度テーマ設定がなされているようで一安心したのも束の間。美少女戦士みたいな紹介から最初に登場したのは真中まなちゃん。ハートチャームのセットの真ん中が開いて登場!!!大歓声。私もちゃんと「まなふぃー!!」と叫びました。この時点で爆泣き😭お次は、鎮西寿ヶ歌ちゃん!オレンジがどうにも赤に見えて最初「あまねき~!!!」と叫んでしまった猛省をここで供養させてください。とってもかわいいおすずが登場して再び会場が沸く。記憶が消し飛んでいて紹介言葉を忘れましたが、続いて登場したのは松本かれんちゃん!!高いところが苦手だと公言していたからこそ、あの高さ大丈夫?🤧と心配せずにはいられなかったです。プリティーすぎて出てきた瞬間は覚えていません。
国王のなんたら~みたいな感じだった気がする紹介から登場したのは仲川瑠夏ちゃん!!さすがの貫禄で指先を揃えたお手振りを見せてくれました。末っ子登場早瀬ノエル!どこかの国のプリンセスが迷い込んだみたいなあまりにも違和感がない光景に心臓がもたない。そしてお次は櫻井優衣ちゃん!!ナチュラルボーンアイドルって紹介されてました!!アイドルへの真っ直ぐな姿勢が応援したくなっちゃう。
最後に…。「君がいなきゃ始まらないよね!!みんなの心のエンジン」みたいなアナウンスと共に開くことこそなかったけれど、確かに思いはそこにあった月足天音ちゃんの紹介。ここで私と私の斜め前に座っていたあまねき推しのお兄さん含めて近くの人みんなで号泣。涙腺崩壊。でも湿っぽくしない他6人の覚悟と思いを乗せた表情に、ファンもめそめそしていられない!と思わされました。リフトでそのまま全員が降りてくる演出は素敵すぎた。プリキュアみたいに本当に助けに来てくれるような力強さと芯の強さを感じて、一曲目を待つ。
1曲目:かがみ
「かがみ」か~!!「さん」予想が外れた私はそんなことを思いながら、ペンラを全力フリフリしました。ところが、「ますかるのゆあふるふるる」で曲がストップ。「え!?」となる観客の前で、早き替え!衣装チェンジ!!こういうアレンジいいね~!!!!!!と思いました。スパイスはいつ何時でもお待ちしております。特にデカ箱の時。正直情報量が多くて、最初の衣装はよく見えなかったけれど、早着替えが見れて嬉しかったです!あと!!あまねきのパートは音源かと思っていたら、メンバーが歌ってくれて、ライブアイドル、6人で7人分の最強のライブを届けるという覚悟が見られた気がしました。
2曲目:NEW KAWAII
掴みが大事だからこそ、ある程度認知度の高い曲をここに持ってきたのかも!「せ~の!」で始まるので、自然とファンも曲にノリやすい。この辺りで、LIVEの音圧の凄さに気づく。普段来ているNEW KAWAIIよりもずっと迫力があって、これこそLIVEの醍醐味!筆者は、この曲でマユリカとおねだりフルーツジッパー(通称:マユフル)の最終回を思い出しました。恋しいよ~~~マユフル😭初回の番組でドッキリとして一緒にNEW KAWAIIを踊っていましたが、その時よりも歌も踊りもできるようになっているお兄ちゃんたち(マユリカのお二人)がふるっぱーを愛してくれていたのが伝わってきて、本当に終わるのが悲しかったことを思い出しました。あと、るなぴの部分「絶対絶対👏👏あり得ないって👏👏」とクラップを周りの人とやるのが楽しかった!!
3曲目:うぇるかむとぅ~ざ♡ふるっぱー
やっぱり自己紹介ソングは冒頭だよね~!!となりました。6月のたまアリでも、その他の大箱ライブでも欠かせない曲なので、セトリ入りは予想通り。でも、あまねきのところどうするんだろう?かれんたんの紹介は誰が歌のだろうと一抹の不安がよぎりました。「まずはゆいちゃ~ん!」から始まるわけですが、セリフは「ゆいとSSA!!」でした!ゆいちゃんは、いつもXの#で「#ゆいと〇〇」のタグを作っているイメージがあるので、そう来るか~!といつもと違うセリフにワクワクしました。続いてまなふぃーの紹介パート。個人的に「みてよ! せくしぃ あの子ダンシングクイーン」の「て」にアクセントがある感じと「せくしぃ」の大人っぽい吐息混じりのゆいちゃんの歌い方が大好きです。この日はポニーテールじゃなかったまなふぃは三つ編みの束2つをぶんぶん回しながら、「ツインテール揺らして本日もよろしく~?」を歌っていました笑たしかセリフは「SSAおねがいしま~す!
3人目は「末っ子登場ノエル!」ということでノエちゃんです!普段は何気なく聞いているこの部分、LIVE音源では、ピアノのお洒落なBGMがはっきり聞こえて、ノエちゃんの上品さにピッタリすぎて、個人的お気に入りポイントに追加されました!!こういうLIVEで気づくことって多いですよね~!!ノエちゃんのセリフは聞き取れず、無念…。そしてお次が「天音ちゃん」。誰か一人ではなく、全員で歌ってくれて、7人の絆が見える歌割りでした。「ステージ大好き」の歌詞がこんなに沁みる日はありません。天音ちゃんが、大好きなステージに戻ってこれるその日まで、ファンはその場を守りたいですね。そしてセリフは「SSAのみんなすいと~よ!」でした!!日本武道館の時、「武道館のみんなすいと~よ!」だったので、もし天音ちゃんがいたら、きっとこのセリフだったのだろうなと容易に想像できます。次は「おいで~かれん~!」ということでかれんたんのパート。あまねきの代わりはおそらくノエちゃん。力強い歌声があまねきを彷彿させられました。
6人目はるなぴの登場!セリフは「SSAもっともっと愛してぴ~や!」だった気がする…。るなぴのパートはみんなで「派手にGALぴ」するのが楽しいので好きです。最後はおすず!!るなぴの歌声かっこいい~!と思いながら一発ギャグは何かな~と期待して待っていました。ギャグはこちら
S:さいたまスーパーアリーナ
S:最高のライブにしようね
A:天音と共に
大号泣不可避………..😭😭😭😭どんなチョケた一発ギャグが来るかと思いきや、天音ちゃんへの愛が、天音推しへの配慮が、7人のグループとしての想いが見えるギャグというよりもラブレターでした。好き。
MC~自己紹介~
一人ずつ自己紹介タイム。最初はまなふぃーから!「応援していたアイドルさんのファンとしてSSAに来たことがあって、いつかこの場に立てたらと思っていたら気づいたらこんなことになって、ここまでこれた~」みたいなことを言っていたような気がします。6月はSSAにかける想いなども特に語ることなくあっさり終わった気がしたので、自己紹介のところであっても少し言及してくれるのが嬉しくもあったり。その後ゆいちゃん、ノエちゃんと紹介が続きます。この3人が話している間、他の3人は水分補給で、ダレる時間がないような工夫がなされていて良い。話題は、早着替えと新衣装について。
しっかりMCを引き継いでから、今度はかれんたん、るなぴ、おすず、あまねき(ぬいぐるみ)の紹介に移ります。ティアラがキラキラしていてお気に入りとかれんたんが紹介していました!!袖の形が違うのもポイントだとか!おすずは、声を変えてあまねきの紹介を担当!!おすずのあまねき愛感じるな~💖
ふれふるサマー!~さん
ふれふるサマー!
夏!だからこそ、みんなでタオルをぶん回す「ふれふるサマー!」フェスやライブ映えするこの曲、割と早い場所にセトリ入りしたな~!と感じました!普段フェスに行かないので、あまり出会うことはないのですが、楽しすぎました!るなぴから始まるこの曲は一気に曲に引き込まれるのが特に好きです。ネットに出ている公式映像は、かなり古いものなので、その時より格段に巻き込み力も歌唱力も上がっていることが実感できるのも嬉しかったりします。
ぴゅあいんざわーるど
最近のプチバズ曲であるこの曲は、ライブで盛り上がるのでだ~いすき!!初っぱなから「ぴゅあぴゅあぴゅあぴゅあぴゅあ…」とコール!!心なしか新規が多く、コールは若干小さかったけれど、気にせずデカボイスでコールさせていただきました!笑 あとは、ムービングステージの存在に気づいていなかった私は、曲の途中で、「えぇ!?ステージが動いてる~!!!!!!!」と驚愕。6月のライブと比べて、やはり圧倒的に何かが違う、アソビシステムやればできるやん!!と嬉しくなりました笑
MCで一旦会場がリセットされるからこそ、MC後はかっこいいでもかわいいでもない中庸な盛り上がりソングがあてがわれることが良いなと思いました。シンプルここにぴゅあか~!と嬉しくなる曲でもあります。作詞作曲編曲を手がけた玉屋2060%さん大好きです。またふるっぱーに曲いただけたら幸いです。でも天音ちゃんがいたら、「We Are FRUITS ZIPPER」の前に「SSA盛り上がっていくぞ~!!!」って煽ってくれたのかなとか想うと恋しくもありました。
RADIO GALAXY
きました超絶かっこいい曲。曲振りの時に何かを言われた気がしたのですが、忘れてしまって悔しい……..。ムービングステージがセンターに来ている状態から曲がスタート。スタンドから全体を見ていると、メンバーにスポットライトが当たって、ペンライトの光が星空のようになっていて本当に美しい光景でした。今回は座席指定する会場制御式ペンライトだからこそ、スタンドなど距離のある人でも、逆にライトが作り出す作品を見ることができるという利点があって、みんなが楽しめるライブだな~と思いました!月足パート歌ってくれていたのはノエちゃん、歌声にリスペクトと力強さを感じて好きだし、いつもは音源の「傷ついた分が満たされるようもう一度」を生歌披露してくれたのも最高でした。ノエちゃんBIG LOVE…
ここからは好きパートのご紹介。
まなふぃ「レペゼン原宿 We’re fromジャパン」原宿にゆかりがあるまなふぃが歌う事に意義を感じて好きです。ジャパン!のスピード感も好き。
るなぴ「ほら考え出したらキリがないから付き合いきれないわ!」の「わ」の余韻が好きです。(コア過ぎる好きポイント)
優衣ちゃん「この世はもっと美しいのだ純粋だ」の「よ」の⤴みたいな伸びと母音をしっかり発音する歌い方が個人的にこだわりが感じられて好きです。
ノエちゃん「桁外れの野望 笑うのは野暮」が全体的にラップ調で後に続くラップパートの中でも一番リズム良し、「外れ」にアクセント付いているの良しで好きです。
かれんたん「誰だって持ってるダイヤモンドの原石だ」シンプルに歌詞が好きなのと、「ダイィヤ」の歌い方が好きです。
おすず「迎えにきたよっ」は毎回言い方を変えてくれるのが楽しみポイント。今回は確か、王道明るいボイスでのセリフだった気がします。
天音ちゃん「もうやってらんない時は適当に」今回はノエちゃんだったけど、いつものこのあまねきの「や」「ら」「適当」にアクセントの付いた歌い方がかっこよくて好き。
さん
ここで6月で3周年を迎えたふっるっぱーの3周年お祝いソング「さん」が登場!我らがヤマモトショウさんが作詞作曲を手がけます。ヤマモトショウさんにしては珍しいテイストだなと思いつつ、つい口ずさみたくなる感じは流石。「さん」のかけ声に合わせて手をあげるレクチャーがあってから始まりました。「さん」のかけ声は声が出しにくくてコールが定着しにくいだろうという懸念点はありつつ、とりあえず楽しいのでOKです笑 この曲で、ノエちゃんとるなぴがクレーンで上がっていったような気がします(記憶が定かではないですが)。なので、観客は、「え、そんな演出もあるの!?」と嬉しい歓声がちらほらあがっていました。クレーンもできるなんて、ステージ構成さすがすぎ!!6月でもこれが見たかったなぁぁという意見はさておき、本当に工夫してくれたのが伝わってきました。ラジオやインタビュー、タワレコの少人数イベなどで、6月のライブの後、珍しく全員が泣いたという話が共有されていました。メンバーの中にももしかしたら、納得できなかったり、悔しかったりする思いがあったのかもしれません。Xでも比較的厳しい意見が飛び交い、私個人としても、満足度でいうと2周年の武道館より劣るものだったなと正直思いました。だからこそ、その時に自分たちのやりたいことを必死に交渉して、今回のライブにこぎつけてくれたのだと思うと、メンバーのライブにかける思いやアーティストとしての立ち振る舞いにも成長が見られるのかなと思います。
ふるっぱーりー~ソロ曲メドレー
衣装チェンジして雰囲気を一変させたふるっぱーは珍しく90%近くが真っ黒な衣装で登場。まなふぃの煽りから曲がスタート。これ、ライブ映えする楽しすぎる曲だぞ!!!!2日0時に配信がスタートしたこの曲、結構中毒性があって同行してくれた友だちと口ずさみながら開演を待ったほどです笑 個人的に流行に敏感なアソビシステム的に他グループHANAさんたちが流行っていることを察知し、この系統を求める人が一定数いる市場の需要+この夏フェスに出場することが多くそれを見越した曲作りをされたのだろうと予想してます!クラップやコールも歌詞の中に誘導があるので、結構観客巻き込み型で楽しい曲に仕上がっている印象です。あとLyricist(作詞者)のNOBEさんが、自身のXで、「メンバーがライブ前のエンジンで「100人のッ手も大丈夫!って言って気合い入れてるという話をスタッフさんから聞いて、このフレーズもみんなでコール出来たらメンバーとファンが更にひとつになれるんじゃないかなと『ふるっぱーりー!』に入れました。素敵なLIVEだったのでチョット歌詞に込めた思い等。」と投稿されていました。⬇
メンバーがライブ前の円陣で「100人乗っても大丈夫!」って言って気合い入れてるという話をスタッフさんから聞いて、このフレーズもみんなでコール出来たらメンバーとファンが更にひとつになれるんじゃないかなと『ふるっぱーりー!』に入れました。
素敵なLIVEだったのでチョット歌詞に込めた思い等。— NOBE(ノビ) (@ebon0823) August 2, 2025
ノリはいいけど、メンバーとファンの絆を強めるというか、一緒に楽しむ曲を作ってくださったことに感謝です!
ソロ曲メドレー
これは本当に良い意味で裏切られました。え、ソロ曲やってくれるの!?!?!?みたいな。そうだよ、こういう裏切りだよ~!!!!やるやん!と誰??みたいな反応を繰り広げておりました…。次に何が来るのかと思いきや、一面緑一色、「タータララターララタラタラ」とSpotlightが流れてパニック。でもこのときは、今日3曲、明日3曲かな~とか思っていました。
Spotlight
あの場を掌握する力はいったいどこから来ているのでしょうか。本当にかっこよくて、3万人を相手に一人で魅了していく力があるアイドル最高にかっけぇじゃん!!まさに今回のテーマの「Super Idol」。YouTubeには、昔のアイドル時代やオーディションの映像が転がっていますが、きっと優衣ちゃんはこの系統が好き。本当はこの系統のアイドルで売り出されたかったのかもしれません。でも、きっと優衣ちゃんのかっこよさは、可愛さあってこそのギャップが一番の魅力だからこそ、ミサさんの一旦かわいい路線で売り出すというのが功を奏した例なのかなと結果論を語ってみる。
「It’s going down!」のgoingで上がって、douwnで下がる歌い方が好き。優衣ちゃんは、表現力に優れているからこそ、歌詞の通りに歌詞に込められた意味や思いをそのまま表現できるところが凄いところ。
「レッドカーペットを颯爽と歩く私にクギヅケなの!」の「クギズケ」の濁音部分が、がなり声みたいになっていて、低音が響くライブ、デカ箱で輝くこと!!ソロで気づく、櫻井優衣の真骨頂。クラップしたり、コールしたりそれも楽しかったです!
歌詞はこちらから
ぱーすとめいみー
続いて、スタンドから見て右側の花道から出てきたのはおすず。ゆいちゃんでぶち上げたからこそ、一旦落ち着き系の大人の色気を感じるおすずのソロ曲。個人的には、暗転や場所を変えることで予測不可能かつ曲つなぎをスムーズにするのがやって欲しかったのでそこも嬉しい。6月のライブレポの中に8月に期待することでこのようなことを書いていました。①と③が同時に叶ったソロ曲メドレーは本当に満足度が高かった。

おすずの話に戻すと、きっとしっとりしたテイストが得意なおすずは本当にこの曲が似合う。初めてちゃんと聞いたので、こんな曲だったんだなと感心しました。月足に並んで、圧倒的表情管理力を持つおすずはこの曲の中でも儚顔、かわいい顔、かっこいい顔、大人っぽい顔、色気のある顔など色々なおすずを魅せてくれました。
個人的には「クルクル廻って瞳閉じて」の「廻って」で上がる感じとささやく様な「瞳を閉じて」が好きです。
歌詞はこちらから
末っ子パラドックス
3人目はノエちゃん!これまでLIVEではかっこいいノエちゃんが存分に発揮されていた訳で、もちろんこの曲でかっこよくもあったのですが、「あたし末っ子パラドックス なのかな?」とか可愛いところも随所に現れていてノエちゃんの成長に大粒涙。おすずで魅せられた意味で落ち着いた会場をもう一度上げに行くアップテンポの曲がここに入るのもうなずけます。バレエを習っていた経験をいかした振り付けや声量のある歌声にみんなが引き込まれていました。
「子供扱いしないで」「もし生まれ変わってもまた隣に」のところの伸びやかな歌声が大好きです。ノエちゃん覚醒中で、きっと葛藤もあっただろうにカッコイイ歌声はいまやLIVEに欠かせない。「めろめろ笑顔」の激カワパートも大好き。
メインからムービングステージを使ってセンターまで来て歌っていました。
歌詞はこちらから
Chill out
るなぴは本当に本当にお歌が上手なので、聞くことができて耳が幸せでした。
私はるなぴの子音がエッジ利かせて発音される歌い方のファンです。「湿った夏風」の「風」部分で、[z]がしっかり聞こえる感じとか「りんご飴片手に」の「片手に」が[K][T][T][N]と息混じりで聞こえる感じとかに表れています。それと相対するようで両立するのが、母音の含みをもたせた歌い方。「髪が揺らす影」の[K]の前に確かに存在する[a]系の音だったり、「心とグラスに口付けを」の[GU]のUが強調されたりしているところがわかりやすいです。ペンラをふりふりしながら、題名通り「chillする」のが心地良かったです。は~また聞きたい!!るなぴの歌!!!!待ち遠しい~!!ちなみにスタンドから見て左側の花道を使用していました。
歌詞はこちらから
すーぱーかれんたいむ
「タタタラ~!!」と一小節目でバチクソに会場が沸く歌はこちらです。スタンドから向かって右の花道からダッシュで登場したのが、松本かれんちゃん。「みんなー!こっち見て!かれんにまかせて!せーので「いえーい!」」で最高に盛り上がります。みんなで「いえーい!!!!」しました。るなぴのかっこいいchillい曲の後は王道アイドルソング!「オレモー!」のコールを生でできて最高に気持ち良かったです。大好き。ふるっぱーの良さは7人7色7音あるところ。声質が違うから、聞いていて飽きない。
かれんたんの声は甘いマカロンボイスだけど、不思議と甘過ぎない。だから聞いていて胃もたれしないのが好きなポイントです。とびきりの笑顔で、いつだって楽しそうにステージに立つかれんたんは本当にアイドルそのもの。このとき初めてムービングステージでセンターから後方に来てくれました。「かーれん!×8」のかれんコールも会場のボルテージ上がりまくりで楽しかったです!
ちなみに作詞作曲には、「ぴんきーれっど」や「君の明るい未来を追いかけて」などにも関わっている早川博隆さんの名前が!!私はもはや早川さんのファンです。
歌詞はこちらから
マナカマナカマナ
最後はやっぱりこの人!まなふぃ~!かれんたんの最後にステージで合流し、顔ハートをしていたのが印象的。そんな可愛いが正義みたいな空気から一変、ライブハウスか?と思う縦乗り曲が始まります。
個人的には「マイネームイズ!MCまなふぃin da building!」が好きです笑語感が楽しい笑この曲を聴いて思うのは、まなふぃはきっとみんなが幸せであること、みんなを笑顔にすること、そのために自分がすべきことを常に意識しているのだろうなと思います。その中に垣間見える歌詞にあるようなおっちょこちょいな部分も可愛くて…。
あとサビ前の一瞬会場が静寂に包まれるあの瞬間も強弱が付いて好きです。
最後はメンバーがステージに上がってきてフィニッシュ!
歌詞はこちらから










