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【言い間違いは恥ずかしいものじゃない】母のとんでもない言い間違い集「日曜に家具とかつくっちゃうデイ」

皆さん、こんにちは!ガクセイ基地のノドカです🌞

 

皆さんは何かを言い間違えたり、読み間違えたりして

あー恥ずかしい!穴があったら入りたい!

と思ったことがありますか?

 

「ある!」という方が大半なのではないかと思います。生きていたら、そりゃあたまには間違えますよね。

 

私もつい最近、icloudを「アイクッド」と言い間違えました。なんか雰囲気で覚えてたんです💦(アイクッドでもわかるよね?)

私の「アイクッド」の場合、しっかり友人に訂正・突っ込まれましたが…。

こういうときって、指摘されずに後で気が付くのがいちばん恥ずかしい。

 

さてさて。今回の記事では「言い間違えた!あー、恥ずかしすぎる!」と悶えているであろうあなたのために、おそらくあなたよりレベルの高い言い間違い4つご紹介します。

 

ちなみに、こちらの言い間違えをしたのは私の母。

ちょっと惜しくて、あほっぽくて、笑える、母の言い間違えたち。

母が何を言いたかったのか、予想しながら楽しんでみてください。

 

①日曜大工

母と二人で昼食をとっていたとき。成り行きで、日曜大工の話になりました。

 

【私】うちの家族ってまじで誰も釘打ちできんよね。

 

【母】ね。みんな釘まっすぐに打てんし、のこぎりも上手に使えんよね。やっぱ、日曜大工の習慣がないからかい?

 

【私】そうかも。学校の技術の授業とかで棚つくるときも、全然できんかったもん。

 

【母】うち、家に棚つくったり、壁紙変えたりするデイもせんもんね。

 

で、で、で。デイ?!

なになに?エブリデイとかそっちのデイ?と一瞬混乱しましたが…

 

デイ…。day…。DAY…。

 

あぁ。DIYのことね…。

 

生まれてから、母とは20年の付き合いになる私。今や以心伝心の関係です。

 

が、しかし。

デイって何だよ。

②アイドル

 

家族四人で食卓を囲みながら、音楽番組を観ていたとき。

ちょうどアイドルが出演を連ねる時間帯。基本アイドルについてなんの知識も持ち合わせていない母。
いつものおしゃべりも鳴りを潜め(母的に、知らないこと=面白くないこと)、無言でTVを見つめていたのですが…

 

母の爆弾発言が炸裂したのは、男性アイドルが歌唱し始めたときでした。

 

【母】「なんで?この人たち…かとちゃん、っち名前なの?」

 

え、かとちゃん?加トちゃん?

ドリフの?志村けんと出てた人?

 

いやでも、今観てるのは流行の歌手たちが出演する音楽番組…。

 

おそるおそるTVに視線を移す私。

そこで歌っていたのは、旧ジャニーズ事務所所属の男性アイドル3人組。

アーティスト名の欄にはアルファベットがずらり。

 

うん。KAT-TUNだね…。

これ、カトゥーンで読むんだよ。

 

③恋愛ソングの彼ら

 

これまた家族で音楽番組を観ていたとき。

 

今年50歳になった母は、「若者の曲も知ってる!」と自慢したいお年頃です。

あいみょん・Official髭男dism・Mrs.GREEN APPLEなど知っているアーティストの曲が流れると、

「この曲いいよねぇ」

とドヤ顔で迫ってきます。

 

この日、母の「知ってる」ムーブが炸裂したのは、恋愛ソングの神様的男性アーティストが登場した時のこと。

「知ってる知ってる~」とばかりに、気持ちよさそうに鼻歌を歌いだしました。

 

朝ドラ主題歌から月9主題歌、失恋ソングまで幅広い恋愛ソングを生み出してきた彼らは、母にとってお気に入りのアーティストだったようなのですが…。

 

彼らの歌唱が終わり、うっとりした表情を浮かべた母から飛び出したのは衝撃の一言。

 

「やっぱいいよねぇ。バックミュージック

 

え、っと。

この人たち、back number…。

 

バックミュージック、って。

BGMやん。

 

④元子役

 

「あれよ、あれ~」

 

私の両親は、週2くらいの頻度でこの会話を繰り広げている。

50すぎのおじさんとおばさん。パッと名前を思い出すのが、なかなかに厳しい。

 

この日は子役出身の俳優の名前が出ず、父母揃ってうなっていた。

 

「ほら、〇〇のドラマにも出とったがね~」

と言われましても…。私、その頃生まれてないので。

 

いつもであれば、ここらへんで父が正解を出して母がすっきりする流れが訪れるのだが、この日の父の頭は冴えていなかったらしい。

 

父は思考することを諦め、酒を飲み始めた。(父は「もう無理!」と思ったらすぐ諦めるタイプ)

 

そんななか、母は子役出身の俳優の名前を思い出せたらしい。

 

「あ!」

目はガンギマリ、鼻も膨らませて、それはそれは素晴らしいドヤ顔で…。

 

えなりかずお!

 

うん。母にしては頑張ったんです…。いつもは一文字目すら出てこない母なんです…。

大目に見てあげてください。

 

でも突っ込まない訳にはいかない。

かずき、な。

えなりかずき、な。

 

⑤おまけ

 

【祖母】昨日のさんま御殿でも言っとったよ。昔のものが若い子の間で流行ってるっちね。

【私】うんうん。昭和歌謡も流行ってるし、レトロブーム来てるよね。

【祖母】テレビではあれが流行ってるっち言っとったわ。写ルンでしょ

 

なんで疑問形にしたんだ…。なんで疑ってかかってるんだ…。

写ルンです、だよ…。

 

ちなみに「写ルンでしょ」発言をした祖母は、母方の祖母。

この母にしてあの娘あり、と言うべきでしょうか…。

 

ご安心ください。この言い間違い遺伝子、私の弟がしっかり受け継いでいます。

 

おわりに

大丈夫。

あなたの言い間違えなんて、私の母と比べたらきっと大した事ありません。

 

何かを「言い間違えた!突っ込んでもらえなかった!恥ずかしい!」という経験をした際には、この記事に帰って来て心を慰めてあげてくださいね…。

⭐「私言い間違えていないよね?」と不安になってきた人はこちら(わかっていても言い間違えそうになる日本語9選「うろ覚えを『うる覚え』」

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About the author

nodoka

法政大学社会学部メディア学科

趣味:食べること、寝ること、読むこと

いい意味でも、悪い意味でも能天気です😘

今年の目標は、素直に自己表現することです。

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