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【志望大学に落ちた辛い…】私が滑り止めの大学に一年通った今考えられるようになったこと

この記事では、国公立大学の医療系志望から私立大学の数学科に進学した私の受験エピソードを紹介しています!

滑り止めの大学に通うことになった経緯と反省、入学して一年経ったことで前向きに考えられるようになった変化などをまとめました。

滑り止め大学への入学をなかなか前向きに考えられない方が気持ちを切り替えるきっかけになれば幸いです。

一個人の大学受験の体験談として、参考にしてみてください!

 

※受験エピソード・後悔と反省が思ったよりも長くなってしまったので、目次から”今考えること”に飛ぶこともおすすめしたいと思います(汗)

私の受験エピソード

今は数学科に通っていますが、もともと国公立の診療放射線学科志望でした。

高校での成績が運よく良かったため、第一志望の大学は推薦も受けましたが落ちました。

一般は、共通テストの現代文で滑ったことで苦手な英語の点数を支えられず、2次試験(数学と面接)を受けることなく第一志望校は諦めています。

 

ここで本来は他の国公立大放射線学科を考えますが、この学科を持つ数少ない大学のいずれにも共テの点数が足りず、事前にチェックしていた他学部にシフトしました。

担任の先生がかなり親身になって、興味のあった理工学部を中心に受かる見込みのある地方国公立を提案してくださいました。

ただ地方国公立は授業料が安い反面、一人暮らしをするためのお金がかかってきます。そこで両親に、”それなら実家から私立大学に通う方が良い”と説得され、国公立大学への進学を諦めました。

正直この時は国公立に行きたい(受験したいという気持ちが大きく、それを許してくれない両親に反発の気持ちを持ってしまった時期でした。

 

その後の私立受験当日まで全く気持ちが入らず、共通テスト利用と一般をいくつか出願した感じでした。本当に悪いのですが、一般入試はほとんど記憶がありません…。もしかしたら試験時間に寝たかも…。どうせ受からないだろうなという気持ちや浪人して国公立を目指したい気持ちで複雑でした。

幸いにも一般のいくつかと共通テスト利用の数学や物化が2倍換算されるような学部からは合格がもらえました。

 

ずっと自覚はありましたが、現役であまり勉強をしなかった怠惰な性格を考えて浪人は辞めました。今考えてもさらに一年間集中して勉強するなんてできなかったと思います。

進学先の選択肢は、適当に出願をしたために医用工学・数学・工業デザイン・リベラルアーツ学部などがあり、いずれも興味があったのですが女子大に惹かれて数学科に決めました。

こうして入学し、今に至ります。今は楽しく通えて、学びたい授業を受け、前向きに考えられています。

 

後悔と反省を少し

元々嫌なことから逃げて、反省をしない性格なんです、、(良いことではない)

それでも1年経ち、こういう風に記事もかけるようになって思う後悔や反省があるのでちょっと書きます!

 

まず、この話の中でも金銭面の事情を言い訳にしてしまっている箇所が多いこと。

両親は私立の放射線学科も通いたいなら仕方ないと言ってくれたこともありますし、実際今私学に通わせてもらって、本当に恵まれていると思います。実は高校も勉強せず、公立の推薦・一般に落ちて私立に通いました。かなりの親不孝だなーと思ったりします。

総じて親に対する感謝が欠けた時期がありました。地方国公立を止めてくれたのも、私の性格を考え、私を心配してくれた結果だと思います。進学を決めた時や入学後も、さりげなく「今の大学は良いところだね、良かったね」と励ましてくれました。たまに無理矢理な言葉や過剰なフォローがあったのはちょっと面白かったけど(笑)

 

あとは、圧倒的に勉強量が足りなかったことですよね…。

それでも色んな気持ちの中でも勉強していたし、少しも伸びなかったわけではないです。

この反省は、今の勉強に力を入れることで活かしていくことで前向きに考えていきます!

 

今本当に思うのは国公立の推薦が合格に近かったのかなということ。もっと対策すればと一番感じる入試でした…もし国公立志望の方がいたらぜひ推薦も視野に入れてみてください。

 

今前向きに考えられること

ここからは、入学して一年経った今感じる「良かったこと」を紹介します!

 

失敗は無駄じゃないと思えた

 

よく「あの時の夢は叶えられなかったけれど、努力した時間は無駄ではなかった」のような言葉を聞くことがあるかと思います。

大学受験が「1つのことに向かって努力した経験」になり、この言葉をやっと考えられるようになりました。

・面接のアピールのために自己分析に励んだこと

・自分に合う勉強法を模索して、計画を立てれるようになったこと

・小論文とか理系だから書けない・文才ないと思ったけど諦めなかったこと

・進路を決定するまで色んなことに真剣に悩むことが出来た時

勉強以外のことでも勉強のための努力から得られたことは多いし、大学では使わなくなった知識も教養になったと感じられるようになりました。

 

 

・夢や目標は変えられるということ

 

何当たり前のことを…と思われるかもしれませんが、

当時の私は病院勤務の放射線技師になることが夢で、重粒子線治療について学ぶ研究室に入ることが目標でした。ちゃんと真剣だったのですが、放射線科を諦めてしまえば目指すことは出来ません(笑)

夢をなくして絶望…と思ったけど、今振り出しに戻ったことでさらに広い視野で自分の将来を考えられるようになりました。まだまだ知らない仕事・企業も多いです。

私って医療にしか興味持てないと思ってたけど、意外と色んなことに興味持てるんだ!と気づきました!

 

 

・大学外での活動に積極的になれた

 

志望校にはこの大学でしか学べないこと・得られない環境・憧れなどがあって、確かにそれはその大学に進学することでしか叶わないこともあると思います。

ただ入学してから思ったのは、大学外にもさまざまな活動があるということ。自分から行動していけば、外でできる経験も多いと思います。

少し思うのは、もし合格していたら親に甘えてバイトをしなかったり、こうやって記事の執筆をしたいと思っても学生団体を探したりしなかったんじゃないかということ。

今のネガティブに思ってしまう状況をどうやって打開しようかなーと思った時に大学外での活動に目を向けるようになりました。

 

最後に

今は後悔、または申し訳ない気持ちを持つ人もいると思いますが、その1年後も絶望とは限りません。大学入学後は自由も増え、自分で変えていくことも大いに可能です!

 

まずは、今の気持ちを忘れず前向きに「大学4年間でしかできないこと・自分がやりたいこと」を考えてみませんか?

 
↑やりたいことってなんだろうと思った時に参考にしてみてください!

 

一応、受験前の高校生が読むこともあるかもしれないので書いておきます!今は決して志望校を入試当日まで諦めず、後悔しないように勉強に励んでください!そうして決まった進学先はどこであっても、必ずいい意味で”運命”だと思います!

 

そしてそして、もし記事の執筆活動に興味があれば「ガクセイ基地」で一緒に活動しませんか?春に新歓を行いますのでぜひ参加してください!

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