芸術に興味のある人なら聞いたことがあるかもしれない、瀬戸内国際芸術祭。
三年に一度のアートの祭典が瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に、今年の春・夏・秋会期で開かれており、実際に夏会期のうちの三日間参加してきました!
今回は主に小豆島と直島をめぐる旅のダイジェストをお届けします~🚩
目次
1.1日目
1.宇野港から小豆島へ
岡山県に所在するJR宇野駅を降りて港へ向かうと、早速アートがお迎えしてくれます。海を渡らずともアートが楽しめるので、岡山県を観光するついでに寄ってみるのもいいかもしれません。
宇野港からフェリーで1時間20分で、お昼過ぎに小豆島の土庄港(とのしょうこう)に到着です!
途中で通り過ぎる無人島や島の工場なども見逃せません・・・
2.不便も醍醐味!?小豆島巡り
まず道の駅小豆島オリーブ公園に行きました。小豆島といえばオリーブ!!!少し苦手意識があったのですが、本場のオリーブは癖がなくてとってもおいしかったです…!二階のカフェで食事をして、一階でオリーブアイスクリームを食べましたが、このアイスがとんでもなくおいしくて、友達とびっくりしていました笑。濃厚なのですがさっぱりとしておるのが不思議で、小豆島に行った人は全員食べるべきアイスだと思います!
次に、バスに乗って「オリーブのリーゼント」を見に行くことに。写真で見て想像していたより何倍も大きく迫力がありました。思わず背比べ(リーゼントの圧勝ですが)。
バス停からリーゼントまでの道には醤油の加工場が何件も立ち並び、とってもいいにおいが漂っていました。醤油ソフトクリームなるものを発見してしまい悩みましたが、何とか誘惑に勝ちバス停に戻ることに成功…笑
次に!といきたいところだったのですが、離島あるある、バスの本数が少ない!笑
私たちが予約していたホテルが山の上にあり、ホテルのシャトルバスの最終便が少し早めの時間だったので、泣く泣く港に戻ることにしました。一日目終了です。
いつも五分間隔で来る東京の電車に感謝するとともに、こういった不便さも楽しめていて、とっても充実した半日になりました!
2.2日目
1.妖怪美術館と迷路のまち
一日目にバスの車窓から見えた妖怪美術館が気になったので足を運んでみました。
道が迷路のようになっていることから名前が付いた「迷路のまち」の中に建物が点在する形の美術館になっていておもしろい!
受付を済ませたら、出発ロビーから順に、日によって変わるパスワードでドアのロックを解除して館内に入ります。「お化け屋敷風」ではなく、妖怪の生い立ちや近年の流行と合わせた展示を「美術館」として行っており、とっても興味深かったです。
2.一時間だけ豊島に上陸
本当はフェリーで豊島(てしま)に行き、豊島美術館や展示を見て回ろうかと思っていたのですが、フェリーも本数があまりなく、あきらめざるを得ませんでした。しかし、フェリーの乗り換えの都合で一時間だけ滞在できることが分かったので、キャリーケースを引きずってカフェ巡りをしました!笑
「いちご屋」のいちごパフェと「てしまのまど」のスコーン、どちらもとってもおいしかったです!
3.大満足の直島探検
夕方に直島に到着したら、本村港にあるオブジェがお出迎えしてくれました!なんと駐輪場でした、素敵すぎます!!
夏会期最終日目前だからなのか、島には思ったより人がいてにぎやかな雰囲気。
荷物を置くためまずゲストハウスにチェックインをしたのですが、最近の直島は「夕食難民」と呼ばれる人が出るくらいごはん屋さんの営業が不定期だと聞き、まず夕ご飯を食べるところを決めました。長考の末、海鮮に決定!!!!!!!
島でとれたお魚は最高でした…幸せ最高潮の中、2日目終了です。
3.3日目
1.ベネッセハウスミュージアムと地中美術館
直島の代表的な美術館へ行くことに。地中美術館は事前予約制だったのですが、クレジットカードを持っていないため当日券を狙いました。無事チケットが取れて良かったです!
ベネッセハウスミュージアム、地中美術館、李禹煥(リ・ウーファン)美術館などの建物は一か所に集結していて、その周りにも屋外の展示品がたくさんあるので、一日中楽しめるスポットだと思います!
2.夏会期最終日、直島巡り🚩
瀬戸内の島の中でも小さめの直島は、歩いてどこにでも行けちゃうのがポイントでした!
本村地区で行われている「家プロジェクト」や、「The Naoshima Plan 「水」」、宮浦港にある草間彌生さんの赤かぼちゃなど、島のいたるところにアートがたくさん!写真で思い出を残すにもピッタリの直島、本当に行って良かったです!
4.秋会期、行ってみては??
いかがでしたか!みなさん、行ってみたくなりましたか?
最初に書いた通り、春夏秋と開催しており、秋会期は9月29日から11月6日までやっています!3年に一度の貴重な機会、ぜひ行ってみてください!春夏と違った景色、また秋会期から展示が始まるものもあるので要チェックです!
芸術の秋、思いっきり楽しみましょう!
詳しくは公式ホームページをチェック→瀬戸内国際芸術祭2022 (setouchi-artfest.jp)
新幹線を有効活用して快適な旅に!→【旅先へは新幹線で行こう!】お得な新幹線乗車方法とは?東京―新大阪・東京―仙台/ ガクセイ基地 (gakusei-kichi.com)
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