コロナ禍で、友達とZoom飲みやLINE電話をする機会が増えた!という学生も多いのではないでしょうか?とはいえオンラインでできる遊びには限りがあるし、定番パーティゲームも回数を重ねるとマンネリ化して飽きてしまいがち…。
そこで今回は、演技が得意な人も苦手な人も皆でワイワイ楽しめる「演技系ゲーム」をご紹介します!
劇団や演劇サークルに入っている人はもちろん、ちょっと変わった新しいゲームにトライしてみたい!という人にもピッタリなゲームを揃えました。
目次
①セリフしりとり
プレイ人数 | 何人でも可 |
演技度 | ★★☆☆☆ |
お題に合わせたセリフをしりとりでつないでいくゲームです。
【お題一覧】
ちなみに、前の人のセリフに関連させる必要はありません。全く関係のないフレーズでOK!
【みんなで盛り上がるためのポイント】
例えばAさんがセリフを言ったあと、
「あぁこれめっちゃわかる!しっかり系キャラのヒロインの友達が言うやつね!」
「で、その友達は恋愛マスターみたいな感じで」
「モテてるんだよね(笑)」
といった感じで一個言い終わるごとにみんなで妄想をふくらませて、いちいち大盛り上がりしながら進めるとこのゲームは何倍も楽しくなります(笑)。
②マーダーミステリー
プレイ人数 | 脚本によって変わる。二人用、五人用など様々。 |
演技度 | ★★★★★ |
「マーダーミステリー」とは、簡単に言うと「ミステリードラマの登場人物の一員になりきり、事件の犯人を捜す体験型推理ゲーム」です。
私が友達と遊ぶ時は、この「uzu(無料)」というアプリを使っています。
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id1529068001
Google Play::https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.sally_inc.uzu
【このアプリを使っている理由】
- 無料でプレイできるシナリオが豊富。
- ゲームマスターが不要なので、全員が役を演じて楽しむことが出来る。
- LINE電話のようなアプリ内通話機能がついているので、顔出ししなくても気軽に遊べる。(もちろん、ZOOMなどで顔を見せながら皆でアプリを使ってプレイするのも全然アリです!)
正直デメリットが見当たらないほど優秀なアプリです~!
【おおまかな遊び方の流れ】
物語の舞台となるシナリオを決めます。プレイ人数と所要時間が書いてあるので自分たちにあったものを選びましょう。
②キャラクター決め
シナリオが決まったら、今度は配役を決めます。
③オープニング
いよいよ推理ドラマのスタートです。
(例)ここは、都内某所。三人がマンションの一角で集まっている。
Aさん「こんな夜遅くに呼び出してなんなのよ!」
Bさん「ほんとだよ。明日の朝早いのに!」
といった、いわゆる台本のようなものがあるので、それをみんなで読み上げながらストーリの概要を把握します。
④キャラクターシート読み
いったんマイクやビデオをオフにして一人一人に割り当てられた「キャラクターシート」というものを熟読します。そこには自分が演じるキャラクターの「過去の生い立ち、性格、人間関係、事件当日の行動」などが記されているので、じっくりと読んで自分の役柄を把握しましょう。
・「あなたが犯人です」と書いている場合もあるかもしれません。その場合は自分が犯人だとばれないよう上手く取り繕う必要があります。人狼のような感じですね。
・犯人じゃないキャラクターにも大抵の場合、「ミッション」が提示されているのでそれを達成できるように頑張りましょう。
⑤議論
キャラクターシートの内容を踏まえ、「誰がこの事件の犯人か」をみんなで議論していきます。
⑥犯人投票
マイクをミュートにし、自分が犯人だと思う人に投票します。
⑦エンディング
事件の全容が明かされます。「えぇー○○ちゃんが犯人だったの!」とか「こうすればよかった!」など皆でシナリオを読み返しながらあーだこーだ言い合うこの時間が私は一番楽しいです(笑)。
長々と書いてきましたが、「とりあえずやってみる」に越したことはありません。
一度プレイすると大体やり方が理解できるようになります。
③はぁっていうゲーム
プレイ人数 | 3人~8人 |
演技度 | ★☆☆☆☆(演技初心者に特におすすめ!) |
「はぁ」「やばい」など。カードに書かれている短い言葉をどの感情で言ったのか(怒り?悲しみ?など)当てるゲームです!
値段は異なりますが「ベストアクト」という、基本的な遊び方・原作者が同じゲームもあります。リモートで遊ぶ際にはこちらの動画をみると参考になります。
演技が苦手な人でも大丈夫!ゲームを楽しむコツ4選
演技に興味はあるけど「やったことないし、声出すの苦手だし、恥ずかしいし…」という方も大丈夫!
ここからは、超シャイな私が自分なりに編み出した「演技系ゲーム」を楽しむコツをご紹介します!
基本的には音読のトーンで問題ない
小学校の国語の授業で「物語文の音読」ってよくやりましたよね?
あのテンション感で全然大丈夫です!
そう考えると「演技」のハードルがぐっと下がる気がしませんか??
一人称や口調を自分に合わせる
「役を演じる」というよりも「自分としてしゃべる」という感覚でプレイすると、ラフに演技を楽しめるようになります。
例えば、セリフしりとりの場合。
こんな感じで「私という人間が私としてしゃべっている」という認識を持つと、恥ずかしさはどこかに消えて行きます。
演じやすいキャラクターを演じる
がっつり演技は嫌だけど、ちょっと演技にトライしてみたいなぁという人向けの項目です。
主にマーダーミステリーのキャラクター決めの時に役立ちます。
あくまで私の実感に基づくものですが、やりやすいキャラクターはこの二つです。
ただし似たようなもので注意したいのは、「清楚系キャラ」。
これは語尾が「ですわ」「~なの」とか「わたくし」とかお嬢様的口調が出現する可能性が高いので要注意です!
もし仮に当たってしまったとしても語尾をごにょごにょとごまかせばそれなりに楽しめます。(これは私の実体験です(笑)。)
進行に回る
それでも私は絶っっっ対に演技をやりたくないんです!という人も大丈夫です。
楽しむ方法、あります。
出題者やゲームマスター、回答者にまわりましょう!
最後に
盛り上がること間違いなしの「演技系レクゲーム」。
演技経験者も未経験者もぜひお試しください~!!
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