どうも皆さんこんにちは。春休みいかがお過ごしですか?
私ですか?
暇人です。バイト先と家を往復するだけでほっとんど何もしていません。
新型コロナウイルスで世間は騒然となっているし、そもそも田舎に住んでいるということはそういうものです。
というわけでですね、今回は独断と偏見に基づいた田舎あるあるパート2を紹介していきたいと思います。
田舎あるある
1.星が綺麗
街の明かりがなくなる分、星が綺麗に見えます。都心じゃ考えられませんよね。私の住んでいるところだと、晴れていれば夜九時には満面の星空になります。まさに無料のプラネタリウム!
ベランダで星を眺めながら吸うたばこがかなりうまいんですわ。わかる人いる?これ。
2.常にガラガラなスーツ屋さん
駐車場にほとんど車がないのに長い間続いているスーツ屋さん、ありませんか?ない?
大体国道沿いにポツンと大きな建
物で構えていますよね。どうやって成り立っているのかが謎過ぎるレベルです。ついつい固定資産税の心配をしてしまいますよね。
3.ほとんど付き合いのない隣人が「おかえり」と言ってくる。
授業が休校になるなどして、早く家に帰れるときありますよね。自宅に近づいたときに近所のおじさんおばさんが
「(*´▽`)ノおかえり~」
と言ってくることが結構あります。
地域のきずながあると解釈することもできますが、返事に困りますよね。
「ただいま~」というのも気が引けるし、かといて「こんにちは~」もなんか変。どう返せばいいのか本当に謎です。
4.カエルの合唱が鬱陶しい
小学校低学年あたりの音楽の授業で
「か~え~る~の~う~た~が~」
ってやったことある人も多いでしょう。
田舎からしたら
やかましいわハゲ
と罵りたいレベルです。
夜になるとゲコゲコゲコゲコうるさいのです。特に夏!
絶え間なく泣き続けてもはや、ヤンキー車から流れる爆音が可愛く聞こえるレベルです。
また、窓にカエルが張り付くこともしばしばあります。
「よし、バイトか。そろそろ行こ。」と決めて、車に乗り込んだ際に運転席の真ん前のフロントガラスにカエルがへばりついてて思わず変な声が出ることもあります。都心ではまず考えられないのでは?
5.バリケードに張り巡らされた解体屋さん。
田舎の中でも山奥に行くとバリケードがこれでもかというぐらい張り巡らされた解体屋さんがいっぱいあります。
その周辺にはナンバープレートのない古い車が並んでいたり、敷地内にはコンテナや重機がいっぱい!
貿易業の外国人が切り盛りしていることが多く、少し仲良くなると
「オニイサン車イル?コレ10万デイイヨ」
と、最低限の日常の足として使える、可も不可もないような車を進められることや、車種によっては部品を安く譲ってもらえることがあります。
そういう私も、古い軽自動車を進められて一桁万円で買っては車検まで乗りつぶしてあとは鉄くずとして引き取ってもらうという生活をしていたことがあります。
6.ワイパーに車買取のチラシ
田舎のアパートの敷地内に年式の古い車を止めていると数か月に一回のペースで
あなたの車買取ます!車検切れ、不動車もOK!
という文言が書かれたチラシをワイパーに挟まれることがあります。
長年放置されていた車だとなおさら目を付けられます。
基本的に事務所と置き場が違い、チラシにかいてある住所を調べてお更地やただの家ということが多いです。
「車を盗む際のサイン」という説もネット上では流れていますが、定かではありません。
7.野生動物が可愛い
野生動物といえば何を思い浮かべますか?都心だとカラス、鳩、ネコを思い浮かべるかもしれません。
田舎の場合、かなりの種類がいます。ウサギ、タヌキ、キジ、サル、カメ、シカ、極めつけはイノシシ!
ちょっと山奥に入るといっぱいいます。笑っちゃうレベルです。
とはいえ、畑や田んぼの農作物を食い荒らしてしまうこともあって手放しでは喜べないのが現状ですね。
自然と人間との共存は永遠の課題でもあります。
8.自動販売機の種類が豊富
田舎で誇れるものとして挙げられるのが自動販売機。
中学の頃は「んじゃ、いつものカフェで待ち合わせな!」と言って、空き地にぽるんとたっている自動販売機に集合しては缶コーヒーを飲みながら2時間以上話し込んでいたものです。
飲み物だけでなく、おでんや弁当、うどんにハンバーガー、カップ麺といった食品や、お米や卵当たりの食材、さらにはエッチな本や大人のおもちゃなどなど、種類が豊富です。都会ではまず見ないでしょう?
ちなみに、現役を引退したぼろぼろの自販機が野ざらしで置いてあるのことも珍しくありません。マニアの間ではそれ目当てでわざわざ都心から交通費をかけて見に来る人もいるそうです。
9. 再開発で個性がなくなる
ここ最近、空き地に建て売りの住宅が立ち並ぶ光景見ませんか?ニュータウン化などと言って郊外に家を建てては道路を拡張し、スーパーや外食チェーンが立ち並びはじめ、挙げ句のはてには「住みたい街ランキング○位!」と、メディアでも取り上げられるようになってくる街が増えてきました。
良いのです。住みやすくなる分には良いし、交通も便利になれば人も移住してきて地域活性化、税収の上々。いいこと尽くしなことは分かっています。分かっているのだけれども個性がなくなるのは寂しいところですよね。
10. 建物がボロいのに飯はうまい店がある
外装が汚くて廃墟と言っても過言じゃない。営業しているようには見えない。しかしながら普通に営業している飲食店ってありませんか?
田舎の山奥になると広大な敷地にボッロボロの食堂がポツンと建っていて、入りづらい雰囲気を出しているところがかなりあります。
勇気を少し振り絞って入ってみるとあら不思議。料理のクオリティが高く、やみつきになることもしばしば。おまけに安いものだからついつい足しげく通ってしまいます。
そうだ。今度田舎のボロ食堂というテーマでシリーズ記事書こうっと。
11. 雨の気配がすぐわかる
雨が降りそうになると、独特の匂いがしませんか?ない?
田舎に住むと大体雨独特の匂いを感じとる能力が身に付きます。これは都内に行っても通用することが多いです。
12. キリスト教の看板のクセがすごい
山奥の民家の外壁に「神と和解せよ」という看板がついている光景を目にしたことはありませんか?見ない・・・?マジで?(´•̥ω•̥`)
不思議なことに都会にいけばいくほど見なくなります。夜中に見るとついついビックリしちゃいますよね。
13. 消費者金融の看板がボロボロ
「マ○フク」や、「乗ったまま借りれます!」という文言にフリーダイヤルの電話番号が書かれている看板を目にしたことはありませんか?大体築年数が長そうな民家の外壁に錆びだらけで文字が消えかかっている状態で放置されています。「いつから掛けてあるんだよ」とツッコミをいれたくなりますよね。
14. 同じ名字がいっぱい
身内かどうかまでは不明ですが、名字のかぶりが多いのも田舎の特徴。
「この辺にすんでるからおいでよ」
と言われ、行った先に同じ名字の家が4軒並んでいるのを目にしたときは流石に言葉が出なかったです。何なんですかね、アレ。
15. 田んぼに1回はつっこむ
これ経験したことない人はいないのではないでしょうか。自転車で走っているときに道路を見間違えて田んぼの溝にドボーンとつっこむ。私の周りでは週に1回誰かしらやっては全身傷だらけのボロボロの状態でした。
16. 奇抜な服装ができない
田舎に住むと奇抜な服装はまずできないと考えた方がいいでしょう。いや、別にしてもいいんですよ?良いんだけど、集落や町内会では真っ先に「○○さん家の息子さんどうしちゃったんでしょうね」と噂になります。車でも似たようなことがありますね。
17. 高齢化がヤバい
もはや社会問題にもなっている少子高齢化。田舎の場合特に進んでいます。若い子がまずいないです。
その影響か小中学校が統廃合になることもしばしば。このまま廃れていくと考えると、かなり寂しいものはありますよね。
18. フルスモークの高級車はガチでヤバい
田舎の道を走っていると、たまに窓全体に真っ黒なスモークフィルムを貼った高級車を目にします。
一目で「あ、前の車絶対に関わってはいけないやつだ」と分かります。近づいたら何されるか分からないので車間をかなり空けることお勧めします。
19. 無人の野菜直売所がある。
畑が多いこともあり、無人販売所がある光景は珍しくありません。大体朝一で採れた野菜が並べられ、お客さんはお客さんで商品と引き換えに野菜を買うというシステムです。
治安がいいからこそ成立しているのかもしれませんね。
20. やっぱ落ち着く
これまで田舎のことをボロクソに書きましたが、嫌いにはなれないんですよね。帰ってきたときの安心感はかなり大きいです。
「上京して都会の生活に疲れた」という子もいるでしょう。この春休みを使って地元に帰ってみるのはいかがでしょうか。ホッとすること間違いなしですよ!
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