プレゼンやレポート、LINEのやりとりなど、大学生って意外と文章を書く機会が多いですよね。
そこで、今日からできる「文章全体をわかりやすくする5つのコツ」をご紹介します!レポートや文章を書く上で活用してみてください!
目次
1.一文を長くしすぎない
ポイントは3つ!
①主語と述語を明確にする
②より短く区切ることをこころがける
③1つの文では「1つのテーマ」について述べる
(解決法)1文は約40文字程度にまとめる
2.重複や不要な言葉を省く
意味の重複は意外と多いんです!
上記の(解決法)「一文は約40文字程度にまとめる」という言葉に、違和感がありませんでしたか?
ここでは「約」と「程度」が同じ意味を持っていて、片方だけでも通じますよね。正しくは「一文は約40文字にまとめる」もしくは、「一文は40文字程度にまとめる」という文になります。
このような意味の重複は、読み手の負担になってしまうので気をつけましょう!
(解決法)書いた文章を3回は見直す
レポートやプレゼンは他の人に見てもらうのも良いと思います!
3.文頭はシンプルにする
「主語+述語」の文章は内容が簡潔で快い印象を相手に与えます。
「〇〇は(が)」と文章を始めるようにこころがけましょう!
「~によって」「~であることは」「~において」を文頭に置かないよう注意。
こういった言葉は人と話すときは使えますが、文章ではもっと簡潔に伝えられます。
(例)
私が学生時代に夢中だったことは、本を読んだり、海外旅行に出かけたりすることでした。(41文字)
↓
私は学生時代、読書と海外旅行に夢中になっていました。(26文字)
下の方が10文字以上少ないですが、元の文章と意味は同じですよね!
(解決法)主語がわかりやすいか確認する
4.余計な文や表現を入れない
特にレポートでは、文字数を稼ぐためについつい回りくどい表現や余計な文を入れがち。
でも読んでる人にとってはかなり負担に感じるんです。
センター試験の英語では不要な一文を選べ、という問題がありましたよね?
あの問題と似たような文章にならないよう、話題の一貫性を意識しましょう!
(解決法)何を伝えたいのか箇条書きにまとめてみる
5.修飾語は使い過ぎない、置く場所に気を付ける
特に「とても」「すごい」という強調語を多用するのはやめましょう!
また、修飾語は修飾される言葉のすぐ近くに置くと、意味を誤解されることがぐっと減るのではないでしょうか?
(解決法)その修飾語は本当に必要かどうか考える
・書いた文章を3回は見直す
・主語がわかりやすいか確認する
・何を伝えたいのか箇条書きにまとめてみる
・その修飾語は本当に必要かどうか考える
読みやすい文章は「シンプル」という特徴があるんです。
普段、ネットの記事などの文章を見るときは、「どういった特徴があるかな?」と意識してみましょう!
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