How To 学生生活

イベント×裏方×アイドルの仕事/UNIDOL実行委員会

今回ガクセイ基地では、

UNIDOL実行委員会の田村さん(旧実行委員長)と横森さん(旧副実行委員長)にお話を伺いました!

UNIDOL(ユニドル)とは

UNIversity iDOL」に由来し、大学のコピーダンスグループが「アイドル」としてのパフォーマンスを競うイベント。年2度のメインイベントの他、関西・九州・東海・北海道でも予選イベントが行われている。
 

 

―本日はよろしくお願いします。

田村さん・横森さん(以下、田村・横森と表記):よろしくお願いします。

 

―ユニドル実行委員会ではどのようなお仕事をされているのですか?

田村:実行委員長の仕事は、大会前に出場チーム集めを行うことが主な仕事です。他には実行委員のマネジメントと言いますか、皆が楽しんで活動できる雰囲気づくりをするように心がけていました。

 

横森:副実行委員長として、というよりはイベント統括としての仕事についてお話します。ユニドル実行委員会は全国に委員がいるのですが、私は九州・東海・北海道・関西などで活動する実行委員の統括を行っていました。実行委員長が関東の統括をするのに対し、副実行委員長はその他地域の統括を行うイメージです。

 

―仕事をしていて大変なことはありますか?

田村:チーム集めの期間は自分からチームに声をかけなくてはならないですし、新たに参加を希望するチームにも会いに行くので、手足を動かす仕事が多いことですね。声掛けしたチームに断られることもあるので、精神的にきついときはあります。

 

今年まで毎回参加人数が増えていたのですが、私がチーム集めを始めた年は出場経験のあるチームに断られるケースが多く、プレッシャーがありました。でも、先輩が大きくしてくれた大会に対しての思いが強かったので、そこは気合で乗り切りました(笑)。

 

横森:地方との連絡は直接顔を合わせないので、意思疎通が難しかったです。言ったことが正しく伝わっているのか分からない中で、全国規模の大会としてどう運営していくかが大変でした。出場者の意見を地方委員が受け取り、こちらに伝えるわけですが、意見が正しく受け取れているか確認するのが必要だと思っています。まず出場者に電話をし、一度状況を整理してからそれぞれの意見への対応をするのが毎度でしたね。

他にも大変だったここと言えば、会場やゲストに関してトラブルが発生するたび、毎日のように流れてくるLINEにひたすら対応したことですね。

 

―イベントに来場される方はどのような方が多いのですか?

田村:基本的にアイドル好きの人が多いです。大会が投票式という性質上、出場者が友達を呼ぶことが多く、学生が6~7割を占めています。

 

横森:集客面で言いますと、広報を打たなくても来場してくださいます。出場者自身が友達を集めて下さるんです。一方で私たちは広報として、動画を作成したりプレスリリースを行ったり、案内状を作成しています。全大会を通すと8000人ほどの方に来場いただきました。

 

―お二人はなぜユニドル実行委員会に入ろうと思ったのですか?

横森:僕はもともとイベントが好きで、高校の時も文化祭実行委員をしたり、大学に入ってからもイベントスタッフのバイトをしたりしていました。アイドルも好きではあったので、イベント・裏側・アイドルの3つが重なるところはないか探したところ、ユニドルを見つけたんです。それが大学1年の1月頃ですね。それまでバイトが生活の中心だったので、変わらないといけないと思って委員になりました。

 

田村:私は高校生の時にユニドルというイベントを知って見に行っていたんです。大学1年生の途中で「何かやった方が良い」と自分で気づいた時、ユニドルを裏から見てみたいと思ったのがきっかけですね。入った後はイベント運営の楽しさにはまって、気づけば2年半…っていう感じです!

 

―ユニドル実行委員のどのようなところにはまったのですか?

田村:例えばライブにいったとき、普通なら表しか見えないですよね。でも実行委員に入って、裏で沢山のスタッフさんが長い時間の準備を経て活動をしているというのを知りました。自分が考えていた案でお客さんや出場者が楽しんでくれているのを見ると、それが委員の面白さだなと思います。

 

―実行委員長、副実行委員長という立場から、組織をまとめるうえで気を付けていたことはありますか?

田村:つらいこともみんなで乗り越えれば楽しい!というスタンスで、連絡を取る機会は増やしていました。実行委員長という肩書から、親近感がある方が接しやすいのではないかと思い、意図的にくだらない電話とかもしていましたし…(笑)。気を付けていた点としては距離を近くとるようにしていたことです。

 

横森:僕の場合は地方の委員とのことになるのですが、いかに考えを整理して伝えるかに気を付けていました。また組織に僕がいなくてもしっかり運営できるように、後輩にはパッと教えるというより、解決方法を一緒に考えていました。

 

田村:仕事で「楽しいことをしたい!」っていう時は私が、ロジックを立てて考えたいときは横森に頼りつつ、上手く分担出来ていたと思っています。

 

―やりがいは何ですか?

田村:ステージで出場者が踊っている、その瞬間のために半年なり長時間をかけていると思うとやりがいを感じますね。出場者の頑張りも見てきているので、イベントの全体が見られるというのも運営としてのやりがいだと思います。

 

横森:大会の結果発表の際に感動があると思います。出場者が涙を流しているのを見て、それだけの思いをこの大会にかけてくれていると思うと感慨深いです。

 

―1番大変だったハプニングは何ですか?

田村:この前だと、交流会のスペースに風船を飾ろうと思っていたら、用意したヘリウムガスでは浮かないという事が直前に判明しました(笑)。そういったときは臨機応変で対応します。

 

横森:発注していたものが届かないことも良くあります(笑)。イベントスタート後には特にトラブルが多く、投票用紙が来場者の方にいきわたっていなかったり、スケジュール通りに進まなかったりすることもあります。台風が来たときは延期になった時のために会場を予約して、代わりのイベントを計画したりもしました。

 

―ユニドルのイベントで、裏方を経験したからこそ見える魅力を教えて頂きたいです!

田村:私はステージ袖から、出場者と観客の方を見ることが出来るのがとても好きですね。踊っているユニドル出場者と、盛り上がっているお客さんを同時に見られるのが裏方の良さだと思います。あとは…アイドルの方に会えるなど、普通の大学生をしていると経験できないようなことが出来るのが魅力だと思います。

 

横森:僕は個々のチームの魅力が分かることが魅力だと思います。ユニドル出場に至るまでの経緯が分かったり、どんな思いで挑んでいるかを聞いたりすると、各チームの「歴史」が分かるというのも1つの楽しみ方だと思います!

 

貴重なお話ありがとうございました!

ユニドルについて詳しくはこちらから!

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